今週は、思わず買ってしまったブラームス交響曲1、3番のDVDを、
3回みました。
とくに1番は大好きですが、指揮はバーンスタイン。
第2楽章の比較的ゆっくりした部分で、渾身の力を込めて体を小刻みに震わせながら、
指揮をする部分は、ここが聴かせどころ・・・というのはもちろん、
神にすがるような祈りを現しているかのような解釈なんだなと感じます。
第1楽章は緊張の連続で、第2、第3は割りと緩やか、第4の最初はまた緊張させられ、
ホルンの音が鳴り響くと、苦しみから解放されるような美しい音楽が鳴る。
第九のちょっとした解説本に、第九は緩急があって、第3楽章ではリラックスして副交感神経が活発になり、
第4楽章では逆に交感神経が活発になったりするので、普段使わない部分が刺激をうけて
健康にも良いとする医者のコメントをみたことがあるけど、
この曲もそんな感じ。好きな曲にもそういうのが多いなと。チャイコの5番とか・・・
ほか、ベートーヴェンの晩年のピアノソナタ30番、31番、32番のCDを、聴きました。
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