インターネット政党

という動きが、
よく取り上げる、天木直人のBlogに出ている・・・

橋本「維新の会」を超えるもの、それがインターネット政党だ
http://www.amakiblog.com/archives/2012/03/02/#002203


メルマガには、もっと細かく出ている。

　消費税増税反対
　脱官僚支配の実現
　対米自立・平和外交（ＴＰＰ反対。在日米軍の削減・撤廃）
　地方主権の実現
　原発から新・再生エネルギーへの転換
　公正・平等な社会の実現（不正義や権力犯罪を許さない）

消費税については、増税しないなら、何かしら他国を納得させる材料が必要にはなる。
ただ、いまやろうとしている消費税は、税と保障の一体改革よりも、
このままだと日本の財政が危ないと海外から見られているから・・・消費税上げて、
日本の財政危機は去ったのです・・・という海外に向けてのメッセージ色が濃いのです。
もちろん、税収が上がれば政府の言う財源も出るから、嘘ではないけど。

だから、上手く心に伝わってこないでしょ。
上げないといけない理由とかが、ぼんやりしていて・・・
なんかこう、努力して切り詰めた感もないし。

下手すればレバレッジ効かせた取引で、日本の国債が空売りされ、
お値段が下落なんてことにもなる。
何故か昨年後半には、今までにないくらい海外投資家が日本の国債を買ったそうだ。
長期金利が上がったら、それこそ大変だ・・・という本意も見え隠れするとみています。
だけど、それを一時回避したとして、歴史的借金だからなあ・・・
そのうち袋小路に追いつめられるだけではないのか？先延ばしだよ。

変な話、もっと大きな荒治療が要るかも・・・同じ先延ばしなら増税以外でやってもらいたい。
個人的に、この辺りは上手いこと乗り切る事を希望する。

それ以外は賛成。


今の政権は裏切り内閣で、自民も受け皿にはならず、何故かテレビメディアが持ち上げる
橋下の維新の会に期待が集まるも、日本を良くするには何が・・・と考えると、
既存の政党、政治家、官僚組織、日米関係、では無理でしょう。
維新の会に失望の理由は、そこにある。

ある意味、最後の砦だったのに、おそらくは人気を利用しようとする人達が、
スポンサーになり（どっからか金が出てこないと、成り立たない。色々言われてますね）、
裏で色々やって、目新しさを感じなくなった。
気合いだけで動いている感じがあります。
小泉型の再来に思えます。弱肉強食型で同じです。
それがダメだと思ったから政権交代までなだれ込んだと思う。
が、それを見事裏切ったのが、管直人以降の民主政権。

ネットで政党など上手く作れるのか知らないけど、
マスゴミが白々しい嘘八百ばかり並べて、世論誘導するような時代になった今は、
既存の方法では日本は変わらないのではないか？
橋下ですら、色々なしがらみに縛られて、それが段々表に出てくると、苦しくなってくると思います。
でもきっとメディアは持ち上げると思います。

まあ実現の程はいざしらず、動き出せば議席の一つは確保できたりしてね。比例があるから。
日本を変えるには議席が必要だから、そこまでは無理があるけど。
何か始めないと、今の流れは何も変わらない気がする。
ちょっと注目すべき内容です。