おっと
維新の会が脱原発を吠え始めた・・・
でも、TPP賛成なんだよね。
その理由は経済の活性化のはずで、経済優先なら、本来は原発は再稼働ありきなんであって、
ちょっと矛盾するような気がする。
テレビみてたら、解説者が、単に関西電力の殿様体質や、地元政治家、天下り官僚といった
利権構造にクサビを打つと、もっともらしい事を言っていた。
もちろん、それはそうなんだろうけど、
個人的に思うに、TPP賛成をぶった八策のとき、結構ブーイングが起きたので、
それに対する補正なんじゃないかなと。
よく聞くと、電力不足の間は稼働させることも触れているから、
逃げ道は用意してある。
でも確かに言っていることは良い。
気に入らない人としては、あの、敵を作って相手の非を鳴らし、
踏絵を踏ませるやり方が気に入らないとい訳で、
でも、何から何まで気に入らないで済ませていたら、それはどうかなと。
正しい事をやろうとする政治家を持ち上げて、持ち上げて、
褒めて、支持して、逆の事をやろうとしたら、不支持を騒ぎ、
ブーイングする・・・というのも、有権者に必要な事。
今までは、有権者の代わりに政治献金を出す側がそれをやってた。
それでも、経済が成長していく過程なら、企業が潤えば従業員である
有権者も潤うので良かった。
でも、経済成長がいつまでも続く訳もなく、というか、テレビみてると、
さらなる成長を目指すには、とかいう意見が多く、
おいおい無限に成長するつもりか?と突っ込み入れたくなるんですが、
成長と衰退を繰り返すのが、まあ自然な考えだと思う。
今は衰退して停滞ってとこでしょう。
まあ、今は企業が仮に成功しても、それが従業員に帰ってくる分は減った。
株主への配当は増えましたが・・・
だから、やはり物申すのは経済界だけじゃなく、
投票する私たちが本来やらないといけない事なんですよね。
今までの日本では、殆どが投票して、選んだらおしまいってパターンだった。
人気取りの政策であっても、この際支持しまくれば、支持された側は、
裏切るのは手痛いしっぺ返しを覚悟しなくてはならなくなり、
それだけでも約束を守ろうとさせる力にはなる。
無視してごり押しを始めるなら、絶対に選挙で本人にも党にも入れない。
お前らそれでもいいのかって事ですよね。
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