そして、24の前奏曲
先週のコンサートを思い出し、
これを聴きましたが、それ以上に、後から思い浮かぶのは、
ショスタコ―ヴィチの曲。
自分の手持ちCDの画像が無いので代用を・・・
この前聴いたのは8番で、お土産に一枚買ってきたんですが、
今まで、他の作曲家の四重奏や五重奏曲、六重奏曲は、哀愁漂う曲や、明るい朗らかな曲で、
このショスタコの場合はまったく別で刺激になったもの。
一応、ソ連のスターリン時代に苦労してた音楽家という知識だけ持っていましたが、
多分真面目に聴いたのは初めて。
重々しい、なんとも時代を感じさせる四重奏。
でも、現代音楽みたいに分かりにくい感じもしない。
そんで、今日は靴を買いに行ったついでに、CDを・・・
この5番。
最初の悲壮感漂う出だし・・・あ、聴いた事がある。
新しい部類の音楽だけど、そう感じない。
作曲者は1975年まで生きていたので、自分の子供の頃と重なる部分がある。
その頃はソ連であり、怖い国であり、そこで苦悩しながら音楽を作っていた訳だけど、
この時代になると、作曲家と識者が同年代という、ベートーヴェンの時代とは違い、
想像にまかせて演奏するのとは違った演奏といのも、今までとは違う印象を持ちます。
この指揮者のCDは、ほかにチャイコの交響曲なんかも持ってますが、そんな訳でこのCDにしました。
ほか、弦楽四重奏、チェロ協奏曲を購入。
特にチェロは、奏者がマイスキーだったので・・・
ショスタコにぴったりに違いない。
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