名著というものは、何度でも読める。
今の世の中に当てはまる事も多い。古代から何も変わっていなくて、
人類なにやってんだと思う事も・・・多い。
J.S.ミルの自由論から、今のワクチン騒ぎを考えてみたいです。
19世紀半ばに書かれた本ですが、この本もまた、至る所で今の世の中の話か?
と驚くほど示唆に富んでいます。
いかなる言論も封じてはならない。
それはどちらの側にも有害無益。反対意見は無視するな。
反対意見を封じると真実のうちいくらかを失う。
人類の為にならない。
議論をする事が、より良い結果を生む。議論を避けるな。
(まあ、弁証論という事ですね)
赤線を引きながら、再読していますが、赤線だらけです。
世の中、コロナはインフルなど比較にならぬ程怖い、ワクチンは有効だ、
だからワクチンが一番の解決策だ。
テレビなど、この論調以外出てきませんし、Youtubeなど反対意見は削除される。
こびナビとかいう連中は、小林よしのりと専門家から対談を申し込まれたが、
なんと逃げた。これだけでも、専門家失格だ。
議論をして、双方何が良く、何が足りないか、など公にして、
誰にでも聞けるようにすべきなのに、それをしなかった。
専門家なら、例えば論文を出し、評価される事をするのに慣れているはずだし、
逃げる理由が分からない。
こんなプロパガンダや情報統制まがいの事をやっていると、
結局は、ワクチン自体(他のワクチン含め)の評判が下がる事になる。
ミルの言うように、人類の為にならない。
例えば、コロナワクチンについては、初期は集団免疫の為と言われたが、
途中から効かなくなると、重症化しない為のワクチンと言われ、
なら何故重症化しない若者に打つのか? と言われている。
家庭内感染を減らす効果があるとか言うが、感染は防げない。
イスラエルやシンガポール、イギリス、アメリカなど、もう結果が出ている。
打っても、数か月程度で感染が広がるなら意味が無い。
せめて、重症化しやすい人だけ、本人の意思で打てるようにすれば十分。
そしてワクチンパスポートなんてやめる事です。なら、文句は言わない。
けれど、実際は職場の圧力や、企業によっては、半ば義務化ですからね。
人流増加を今迄毎日気にしていたのに、逆に感染拡大させたいのかと思う。
人権無視のワクチンパスポートがやりたくてしょうがないのは、
人権なんてくだらねーと思っているのかと勘ぐってしまう。
専門家、言論人、知識人、とにかく議論して欲しい。
テレビは、害悪でしかないが、これを報じてくれたら凄い褒めますよ。
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