今は大手メディアが叩かれて信用失墜状態です。
そのメディアがこぞって使うワード、民主主義。
民主主義の危機とかいってメディアは煽ってますが・・・。
欧米もそうで、ドイツの話題でも出てますね。
ドイツは”もうダメ”かもしれない…既存政党への不満が高まる中、権力闘争に明け暮れるかつての”優秀な産業国”の惨状(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
AfDとBSWは確かに両党とも、既存の「カルテル政党」の打倒、ロシアとの交渉再開、ウクライナ戦争の1日も早い終結を掲げ、また、エネルギー政策の修正を求めるなど、共通点が...
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いろんな国で、極右(と呼ばれている)政党が勢いを増し、
欧米では政権交代が相次いでいます。
どれもが、最初は支持率が高かったものの、次第に支持を失う
結果、極右(一応分かり易く)の台頭になっています。
共通するのは、厳しいコロナ対策に、ウクライナ応援・ロシア敵視、
盲目的なイスラエル支持、そして物価高騰がダメ押しで一般市民に
のしかかっている現状認識の甘さです。理想だけは立派なのに。
それに対して身動きできない左派政権の構図。
そして、それを無かった事にするリベラル政党とメディア。
(それに乗っかる間抜けな日本)
ドイツでは、総選挙を早くしろとショルツ首相に対して、
他党からだけでなく、市民からもかなり圧力があり、
前倒しを余儀なくさせられる状況だとか。
そんな中でみつけたのがこの記事。
極右扱いのAfD、極左扱いのBSWが、
いまの連立政権から相手にされず、発言も無視されていた。
民主主義の否定です。
報道でも扱いが低いのですが、かえって民衆からは支持される
という結果になっている。
無視すればするほどボロが出る。民主主義の危機っていうのは、
左派の人達がやってる事そのものじゃないのか?って事。
どうも自分達が正義、その為にはいかなる手段も厭わない・・・
という恐ろしい考えの元に活動しています。
アメリカでもそう。
トランプを民主主義の危機と扱うものの、
バイデン政権の方がヤバかった・・・それを理解できない人も
多いのはメディアのせいです。
少し哲学書を読んだり、入門書でもかじっていれば、
歴史上の優れた人々が民主主義を評価していないのは
よく知られた事です。プラトンやアリストテレスの
時代からずっとです。
もしかして、政治指導者はそれがよく分かっていて、
方便で民主主義を口にしているだけかも知れません。
おまけ
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