maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



政府紙幣という言葉が、最近特に目立ってきたんですが、
これは、自分もまだよくわかりません。

確かに、手ごろなインフレになったほうが、今の日本にはいいです。

そんな事して大丈夫か?
とも思いますが、割とテレビとかでも、良識派?で通りそうな人が言っているのだから、
大丈夫なんじゃないかなとも思います。
当然、本当のインフレになったらエライことなので、それは注意しながら・・・
という条件がつきますけど。

ただ、今の時点でそういう議論のなかに、ドル崩壊が起こるかもという可能性は、
出てきていません。
もっとも、現時点では可能性の範囲内だけど・・・・
考えなければいけないシナリオだと思っています。
ドル崩壊に米国債の下落・・・
これだけで、世界はインフレに向かう・・・と警鐘を鳴らす人もいます。

うーん、わかりません。

ネットで少し調べたら、5年くらい前からそういう提案はあったようです。
ま、その時点なら今の世界経済の様子は成長まっしぐら(だと思っていた)なので、
当然ドル信用問題なんかは考慮されないのも分かりますね。

また、昔の軍票と同じで、一度味をしめると政治家なり官僚が調子にのる・・・
そんな声もある。

なので、まだ半信半疑です。この政府紙幣。
タダより怖いものはなし、とも言いますし。
財政に負担なく効果があるという、推進派の意見は、なんか警戒してしまうんですよね。
まあ、一番単純で効果的な方法であることは、言えそうですね。
少なくとも、給付金よりは・・・

まだ調べてみないと、分かりません。
ネットでみた現状は賛成派の方がリードしている・・・・そんな様子です。

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今週は、マーラー6番とか、そのときに買ったCDをいろいろと聴きながら、
楽しみましたが、そのなかではインマゼール指揮のシューベルト「ます」が、
古楽器演奏版ということで、新鮮でした。

さて、今日は慌てて追加で購入した、
ハイドンの「天地創造」という、実はCDも持ってないし、
当然、どんな曲かはしらないままでしたが、ブリュッヘンの指揮というだけで、
行ってみようと思ったコンサート。
(来週もハイドンの交響曲を聴きに行くんですが、その分は既に購入してました。)

CDの写真では個人的におなじみでしたが、始めてみる実物のCDで良く聴く指揮者。
結構なお歳らしく、歩くのもいかにも老人という感じで、
指揮台も、普通のものより高い台のもので、さらに椅子があり、座ると立った状態と同じくらいというもの。

派手な手さばきはなく、淡々と・・・時々すぱっと少し大きめに手を振る。指揮棒なし。

終わったあと、指揮台から降りるのが危なっかしい感じでした。
あと何回日本にこれるんだろうか?

でも、バッハの曲とモーツァルトの曲の合作みたいな感じで、時代を感じさせるなあ。

第二部で少し眠たくなったけど、独唱と合唱が合わさるので目が覚めます。
テレビで、バイオリン奏者が、演奏中で寝ている客を起こすのにがんばっても無理だけど、
合唱パートが始まるととたんに起きる。人間の声には敵わないと言っていました。
これはあの第九での話ですが・・・
これがCDだとこうはいかない。生演奏の迫力は凄いし、なにより、指揮者が選んでつれてきた
独唱歌手3人の声は凄い。こういう声で第九を聴きたいなと思った。

それにしても、始めてビブラートを使わない奏法を聴きましたが、
古楽器ではないけど、いい響きでした。

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水仙  




水仙の写真を撮りに、千葉南部へ。

水仙祭りということですが、
ここはどういった場所なのか・・・公園なのか・・・

よく分からないけど行って見ました。

車を停めるところは用意してあり、そこからひたすら歩きます。
結構歩きます。この日は、なんだかんだで4時間くらい歩いていました。
公園ではなく、道の周りに大量の水仙が咲き誇る(売る為の物もある)里山で、
周囲の景色が、千葉らしくひなびている感じのところ。

これは、水仙が咲き誇る部分に至る前、水仙の畑で販売用の花を摘んでいるらしい
人をみかけたので。

77mmLimited/F1.8(K10D)

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なかなかこちらを向いてくれなかったので、
まあ、首を曲げて羽の手入れをしているのもいいのかなと、手持ちで一枚。

DA40mmLimited/F2.8(K-m)






シャッタースピードが遅く、もう限界。
だけど、この鳥が動かなかったので、いけるかなと思ったけど、
水の流れがあったとは・・・


SIGMA70-200mm/F2,8(K10D)

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米国債購入「安全性で判断」 中国首相、慎重な姿勢

http://www.asahi.com/business/update/0202/TKY200902020242.html

という記事です。

オバマだ大統領になり、いろいろ伝えられているところでは、
雇用創出に派手に公共事業をやったり、エコエネルギー開発に力をいれたりと、
そのために、国債もバンバン刷りますよって感じの内容が頭に残っていますが・・・

さすがは中国・・・買えよとジャイアンに言われる前に先手ですね。
或いは、買ってあげるけど、見返りも頂戴ねと、
しっかり要求もしているともみえる。

これが日本だと、喜んで買わせて頂きますっ!
て事になるんでしょうが・・・

この国債、怖いですよ。
今、米の国債の価格って高いそうです。が、今後はどうなるか・・・
いくらなんでも、もう限界じゃないのかなあ・・・
普通に考えても、経済危機で喘いでいる国の国債だし・・・

でも、これで国債の価格が下がるようだと、
それこそドルの信用もなくなり、いよいよドル崩壊カウントダウンか・・・
この前、床屋でそんな話をしたら信じてもらえなかったが、
散髪一回分賭けとけばよかったかな。

でもそうなると、やはり世界はインフレに流れていくことになりそうだ・・・・
金利だって上がっていくだろうし、少し我慢の耐える時代が来るのだろうか。
これからが、経済危機の本番となっていく・・・と感じる。

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今日は、強風でしたがマーラー6番を聴きにサントリーホールへ。

なかなか良い音響らしいけど・・・
のっけから拍手の音が凄かった。パチパチパチっと、はじけるような音。
いつもの市民ホールとは訳が違う・・・

そして音楽は・・・圧倒的。
これぞ世界のレベルというやつでしょうか。
チケットは高かったけど、いったいどんなもんだ?という好奇心も混ざっての
シカゴ饗でしたが・・・

これが世界屈指のオーケストラと言われる所以でしょうか。
とにかく、上手く言葉では表現できませんが、管も弦も、打楽器も、
どれもお見事。
第四楽章の強烈な打撃は、あんな樽みたいな楽器を使うのか・・・
しかも、杵みたいなのを振りかぶってドカン・・・この低音も凄いこと。


その演奏の素晴らしさは曲が終わった後の拍手でも現れていました。
演奏者が引き上げて、ステージが半分以上空になっても一部拍手が続き、
たまりかねて指揮のハイティンクが再登場。
帰りかけてた人たちもステージを振り返って、また拍手。こういうのは始めてみました。

演奏も、ホールも素晴らしい。
これは家でもちゃんと部屋を整えれば、もっと良い音で聴けるんだろうなと覆いつつ、
そりゃむりだと諦め。

帰ってからは、配っていた何十枚というチラシを選別し、また次の演奏会を狙ってみようかと検討中。


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