僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

早朝の濡れた公園

2010年02月11日 | その辺の木や花です
まだ、誰もいない

濡れそぼった木や花たちは
お日様が出ないのをいいことに
エロティックな姿を曝したままだ



反り返った枝が
クライマックスを迎えている






露を溜めた花びらが目覚める






しばし睡魔に逆らわず放心状態でいるのがいい







若者は元気の素を幾つも持っている
たくましさは憧れだ







憧れは希望に変わる








希望はエロス







エロスは未来への入り口だ







未来は明るいものだと思いたい







次の世代に託すものだったとしても





育っていくものがあり
消えていくものがある





したたる露の雫の中に

過去と
未来が

混ざり合っている


















コメント (4)
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