介護は感情労働と位置づけて
(位置づけて、とか、踏まえて、って何だか、学び、みたいな言い方で嫌だが)
戦っている
何と?
それは 鬼 だ
心の中に住んでいる鬼だ
それはだれの心にもいる
アシモフが考えたロボット三元豚三原則と同じように
普段鬼は人格の法則で守られている(人格の法則って言うのはマイムが今考えた)
リハビリパンツを取り替える時
いつも(本当に毎回だ)汚れてない、と言い張る
機嫌の悪いマイムの鬼が法則を忘れてつい
ほら見てみろよ、こんなに汚れてるじゃないか
と言葉をぶつけると
対抗して鬼が現れる
(あれ?これって鬼と言うよりスタンドの戦いみたいかも…)
リハビリパンツを手に持ち
こんなにきれいだ、と黄色く染まったものをなでまくる
まったく直視に堪えない
これでまた手も拭かなければならなくなった
双方の鬼がエスカレートし、怒りマジ卍!
そんなことで…
興奮することじゃないだろ
5分後には反省し、落ち込む
この鬼に(スタンドか)人格三原則を守らせるにはどうしたらよいのか
ぶちのめすのか
こんちきしょうめ。。