都会に出かける用事があったのだが
このご時世なので止めにした
人が濃密に集まる場所にはなるべく近寄らない方が
お互いのために良いだろうと思ってしまう…
観光客も少なくなったお寺の境内を歩いていると
いつもより空が明るいことに気づく
枝を落としたんだね
お寺や神社はどこでも大きな木が多い
冬の落ち葉の処理も大変だけど
夏の日差しを遮ってくれる癒やしの場所でもある
わっ!
幹も切ったんだ
三本並んでいたイチョウの大木
真ん中の一本が根元から無くなっていた
丁度子どもが乗って遊ぶと楽しそうな高さである
新しい遊具の創造か…
危ないので上らないで下さい、とか言わないで欲しいな
頑張れば上れる高さで勇気を出せば飛び降りられる高さだ
失敗すれば足をくじくし、転べば腕の骨折くらいしそうな砦だからね
もちろん残骸は危険がいっぱいなので立ち入り禁止
こうゆうのも本当はうんと面白いコーナーなのにな
昭和のガキは、見回りの人(トランジスタラジオを斜めがけして竹箒を持っていた)
に見つからないように気をつけながら面白いことを探して遊んだものだ
できれば小分けにして譲って欲しいと思った
イチョウは水に強い材木なので
まな板にすると良いのだ
裏山の一本も切られていた
数年前落雷のエネルギーで途中から焼き切られた欅だ
ここで何年の人生(正しくは樹齢)を過ごしたのだろう。。