僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

沢 庵

2021年01月05日 | 作ってみた




徳川家光が沢庵和尚の寺を訪れた時
供されたという大根の漬け物が大いに気に入り
以後 沢庵漬け と称すがよい
と言ったとか…


以前大根を一旦塩漬けしてから
クチナシの実と共に甘酢で漬け直した大根漬けは
かなりしょっぱかったので

今回は塩を一切使わないでやってみた


4つに割った大根を干して水分を抜く


1ヶ月ほど干し続けたら
こんなに小さくなった

そろそろいいかと手に取ってみると


いい感じにしなびて曲がるようになっていた


タッパーに
砂糖、お酢、醤油、めんつゆなんかを適当に入れ
重しを乗せて漬けておいた


一見、なまこのように見えるけど
実は大根のなれの果て

しっかり乾燥していたので
1週間では味がしみていなかった
もう1週間待ってから切ってみたら…



クチナシの実は使っていないので
色はものすごく地味なんですが


まさしく たくわん!


浅漬かりの ぽりぽり感 もいいですが
この、ボリボリッとした歯ごたえがたまらなくいいです

味も(塩を使っていないので)マイルドで
ほんのり酢が感じられる薄甘醤油味

結構早く無くなってしまいそうなので
次の大根を早速干し始めなければ、
と思ったのでした。。


















コメント
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