寒い季節のウォキング !!
この年になると、寒くなるにつれ肩や、膝や腰、足首、ふくろはぎが痛くなってきます。寒冷痛と呼ばれ高齢者に多いという。
整形外科医の話によると血行が悪くなって血液で回収されるはずの炎症物質が節々に残り、このため痛みを感じるらしい。
高齢者は、関節のクッションの役割を担う膝の軟骨や腰の椎間板が老化現象ですり減ってくる。そのため関節の摩擦が生じ痛みが出やすい。
対策は、防寒が第一という。保温することで血行が良くなり関節の動きもスムーズになる。膝にはサポータをつけ薄いシャツを寒さに応じて重ね着する。
厚手のジャンバーを着るよりも重ね着した方が空気の層ができ保温効果が高い。帽子は必ずかぶろう。体温の20~40%は頭部から奪われという。
手袋と足首が隠れる程度の長さの靴下も「体の末端にある手や足は血行不良になりやすく、冷気を感じやすい」。特に手は腕を振るので風に当たりやすい。
首にはネックウォーマやタオルも、それに冬道すべらないクツも用意しなくては、防寒し過ぎで汗をかかないよう。汗は蒸発するとき体温を奪われる。
これから北海道の朝夕は寒くなる。今はまだここまで防寒の必要がないが、徐々に準備して出かけようと思っています。