秋元被告のIRをめぐる事件
収賄と証人買収の罪で実刑判決を受けた秋元司衆院議員(49)が記者会見し、「東京地裁は結論ありきの裁判で到底承服できない」と訴えた。
IRを担当する秋元司被告は中国企業などから賄賂を受け取ったと収賄の罪と贈賄側に裁判でウソの証言をするよう依頼し現金を渡そうとして証人買収の罪に問われていた。
東京地裁は贈賄側の証言は客観的な証拠から信用できるとし、証人買収も秋元被告が積極的に主導したと認定し懲役4年の実刑判決を言い渡した。
秋元被告は会見で検察につくられたえん罪事件で裁判所はわかってくれると信じた。1審の判決で「秋元が悪であると結論ありきで到底承服できない」と。
そのうえで控訴したことについて東京高裁はまっさらな頭で証拠を見て判断してもらいたいと述べている。
私はなぜ保釈したとき被告が贈賄側にウソの証言を依頼したのに裁判所はなぜ再び保釈を許可したのか、賄賂側が事実を認めているのに秋元被告はなぜ無罪を主張でき衆院議員に立候補できるのか実に不可解で理解できない。