日 本9-3イタリア
岡本和真 5打点の活躍
第5回ワールド・ベースボール・クラッシックで侍ジャパン負ければ終わりのイタリア戦を9-3で破って5大会連続4強入りを果たした。
先発は大谷が二刀流で出場。投手として最速164㌔、4回2失点5三振を奪い。打者では三回には奇襲のバントを決め打線に火をつけた。
その三回、1点を先制したあと、岡本が2死一、二塁で外角の変化球をレフトスタンドに3ラン。五回にも2点二塁打を放って5打点をマークした。
五回、日本ハムの伊藤大海が先発の大谷がつかまり2点を返され2死一、三塁でマウンドに上がり153㌔の直球で4番サリバンを遊飛に打ち取り最大のピンチを切り抜けた。
六回は今永が一回無失点、七回からはダルビッシュが二回1安打1失点。九回は大勢が抑えて栗山監督が胸を張る投手陣をつぎ込んで逃げ切った。
侍ジャパンは17日午前3時、チャーター機でおよそ15時間、 準決勝が行われるアメリカのフロリダ州マイアミに向けて出発した。試合は21日午前8時からメキシコ ー プエルトリコの勝者と戦う。
栗山監督が持っている三原名将のノートには「勝負は 実力5 運3 調子2 と書いてあるそうです。いずれにしても全力を出して戦ってほしい。