makorinの日々の雑感

#ぼくらはやすまない

第30回 Mt.鳥海バイシクルクラシック HC

2016年07月31日 | 自転車

0400起床(ユースプラトー)

ぐっすり眠れた。クソ早起きの倅が朝風呂に行くというので、それも良いかもなと思い一緒に浸かる。今日も暑くなるようだし、身体が温まり汗が出て案外悪くなかった。特段することもないので0500過ぎから外で固定ローラーで30分ほどアップ。あまり心拍がアガらない、160rpm程度。汗ダクダク出たので良しとする。プロテインを補給しておく。0600朝食、キャベツサラダと納豆ご飯一膳と味噌汁。

0630スタート地点へ下山。昨日のTTコース最初の登坂を使って心拍150rpmくらいまでの1分走アップ5本。誰もいない野球場のトイレをお借りして静かに軽量化(洋式便座で快適)。早めにスタート地点へ移動して並ぶことにした。山形S木さん、岩手T橋さん、もけけさん、ダーイシさん、O森さん、樋口さん…と続々と要チェック走者が集まりなんやかんや駄弁っていたらパレードランが始まった。スタート地点前の召集場所では宮城T橋さんが隣で今後の予定など会話して過ごす。

ロード男子Dクラス(40〜49歳) 1:06:18.47

シャマルウルトラ・AIR COMP Latex・Pro4

Fr52/36 Rr11-25

(車載動画@樋口カメラ)

0832スタート。今年のチャレンジは過去最高に愉しかった。

スタートから積極的に樋口さんが先頭らへんで展開している。しばらく僕も先頭集団後方で展開して様子を見ていく。ハーフ前の8kmらへんで、樋口「ぐへっ、もうダメかも」もけけ「まだレースは始まってないよー!」僕「・・・(発射)」。まったく考えていたプランではないのだが、これが合図となったのか、単独で飛び出して逃げに出た。おそらく泳がされていたのだろうけれど、これが決まって1人旅。どこまで逃げれるかわからないが淡々と踏んでいく。18kmらへん、イロエロ脳内に思いが浮かんでは消える。き、きつい。後続との差はどのくらいかな、さすがに1分は無いだろうな。一度下ってからの登り返し20kmらへんで、チラッと振り返ればS木さん先頭での追走が見えた。おいおい、ずいぶんと人数がいるじゃねーか、と心折れそうになりながら、みんなキツイのは同じだ、ここからだ!、もっと追走を減らさねばならん!!、とコブシの心で踏み直す。21kmらへんの駒の王子、もう何も考えられない。1kmごとに現れる残り何kmの看板を見るのも手元時計を見るのもツライ、な、長い。ゴールまだ?

残り1km、振り返れば山形S木さん、宮城I藤さん、宮城T橋さん、の3人が確認できる。もう脚が無い、捕まるな、と泣きそうになる。はたして残り500mでS木さん、I藤さんの順で捕まり先行されてしまった。

残り200m地点で加藤オヤヂの応援を受けるも、もう差を詰める脚は無い。S木さんは視界から消えた、I藤さんにも届きそうで届かない。

(Photo by TTR_Jerryさん@残り100m)

3番手でゴール。

 

握手を交わし健闘を讃え合う。その時は悔しさよりも清々しい気分だった。その後、美味しいスイカを食べながら、やっと面識を持てた沢山の人たちと歓談できて楽しかったな。東北界隈のホビーレースしか出ませんが、今後とも宜しくお願い致します。

ユースプラトーで汗を流してから日新館へ。美味しいオニギリと豚汁を食べながら表彰式。上の倅との親子賞は昨年より一つ順位が上がって2位。ケンボーとゴトー君でエントリーしたチーム賞は3位。僕は2011年の短縮コース以来、憧れの正規コースでの表彰台。また3位だけど…。



個人の結果は残念だけれど、もしチャレンジしなかったら結果はもっと悪かった、と今は思う。

頑張ってくれたスカイロンに申し訳ない。

そして、色々とサポートしてくれた女房、子供達、ありがとうございました。


また頑張ろう。

その時その場所にいるために。