リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

糖尿病に・・・(続き)

2008-02-12 01:41:43 | チェコ共和国
ドブリーデン!

日本はとても寒いようですが風邪などひいていませんか?
雪ですべって怪我などしていませんか?
チェコは昨年以上に暖冬で東京よりも暖かい毎日が続いています。
庭の木々も新芽をのぞかせています。

さて糖尿病の続きですが・・・。
納得して薬を飲むことにしたもののなぜ突然糖尿病になったのか納得できません。
チェコに来て甘いものはほとんど食べてないし油物もほとんど食べていないのです。(たま~に食べますが)

日本に居る時、年1度の健康診断でもコレステロールは高めでしたが糖尿のことは全然言われたことがなかったからです。 本当に突然という感じだからです。
悶々とした日々が続きました。

甘いものはダメ、油物はダメと言われてもほとんど口にしていないのですからこれから先何をどのくらい食べればいいのか、いけないのかさえ全くわかりません。

このまま一生薬漬けで生きていくのはいやです。
インスリンの注射なんてもっといやです。
今のうちに生活習慣を見直さないと。
自分では日本に居る時より健康的な生活をしていると思っていたのですから本当にショックでした。

東京に居る時は趣味の習い事、勉強、ボランティア活動などで外出し、それぞれの友人達と食事をしたりお茶をしたりしてよく食べていました。食べ過ぎていました。

チェコではほとんど毎日家の中で過ごしています。
夫が仕事に出かけてからは全て私の自由時間のようなものです。
母子家庭のような子育てが終わり、神様からのご褒美だと思ってこの時間を有難くかつ有効的に利用しています。
読書、ゲーム、パソコン、DVD鑑賞、ジグソーパズル、手芸などなどやりたいことは山ほどあります。
家の中に居ても毎日充実した日々を過ごしていました。
食事も食べ過ぎることはなく、間食もせずアイスクリームやケーキを食べることもなく。
毎日のんびりと好きな時に好きなことをやってなんて贅沢な毎日かと思っていました。もちろん健康的な生活だとも。
それなのにこんなことになって・・・。

「そうだ彼女に電話してみよう」と思いつき日本は夜だけどまだ起きてるはずと思って電話をしました。
彼女は数年前糖尿病になり教育入院をしていました。
しかも結婚前は看護婦さんだったので医療のことは詳しい。

糖尿病は血管をダメにする病気。だからいろんな所に影響を与え合併症を引き起こす。
カロリーさえコントロールすれば基本的には何でも食べてよい。(極端に糖分や脂肪を多く取るのはダメですが)
運動をして筋肉をつけることが大事。

まだまだいろんなことを教えてもらいました。
疑問が解け、なぜ自分が糖尿になったのかもしっかり理解できとても安心しました。
彼女は今は薬を呑んでいないとのこと。これも私を安心させてくれました。
電話をして良かったと思いました。

そして私は1日に最低限必要なカロリー(基礎代謝)を満たしていなかったことがわかりました。
私の年齢では1300~1400キロカロリー必要なのに平均800キロカロリーくらいしか取れていませんでした。

1年で10kgくらい痩せましたが脂肪が減ったのではなく運動もしていない(ほとんど歩かない)ので筋肉が落ちただけなのです。
だから見た目はそんなに痩せたようには見えなかったのです。(うん、納得)

運動をしないで食べる量が極端に減ったので急激なダイエットをした時と同じような感じになっていたのです。自分では全くそんなつもりではなかったのですが筋肉が落ちインスリンが出にくくなって血糖が上がったのです。

今はなぜ自分がそうなったかが良くわかったので気分はとてもすっきりしています。
改めて健康には食事と運動が大切だと言うことがよくわかりました。
それに少しくらい忙しいほうがいいのでは? とも思っています。

チェコに来て朝はコーヒーだけだったのですが今はきちんと3食取っています。
それとテレビ体操、ラジオ体操、早歩きの散歩などしています。
お互い健康にはくれぐれも気をくばりましょう。