リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

聖ミクラーシュの日

2008-12-11 03:12:50 | チェコ共和国
ドブリーデン!

チェコでは毎年12月5日は「聖ミクラーシュの日」と言ってクリスマス前の大きなお祭りがあります。
聖ミクラーシュという人を知らないという人は多いと思いますが(私もその一人でした)聖ニコラス(聖ニコラウス)と言えば聞いたことがあると言う人も多いでしょう。 そうです、セント・ニコラ(ウ)スです。サンタクロースのモデルの人だと言われています。
チェコ語ではミクラーシュと言います。
この日は夕方から聖ミクラーシュと天使と悪魔に仮装した3人が一組となって街を歩きます。
子供達は聖ミクラーシュにこの1年良い子であったか悪い子であったか自己申告します。
良い子だったら天使からキャンディーがもらえます。悪い子だったら悪魔からジャガイモしかもらえません。または顔に灰をつけられます。
5日の夕方、私は聖ミクラーシュたちを探しに街に出かけてみました。



第一ミクラーシュ発見
申告していたのは3才くらいの男の子。
ちょっと怖いのかお母さんに隠れるようにして申告。
キャンディーを頂いてやっとにっこりでした。
おばあちゃんらしき人も身を乗り出して一生懸命申告のお手伝い?

第二ミクラーシュ発見。
小学生の女の子。
キャンディーと灰の両方でした。

4才の男の子。
真剣な顔付きで一生懸命申告しているのがとても可愛いらしい。
質問にもちゃんと答えていてなかなかしっかりした子供でした。
どんな会話なのかわかりませんが4才だけはわかりました。
キャンディーを手にして嬉しそうでした。


その後2組のミクラーシュに出会いました。
時刻は4時過ぎですがもう辺りは真っ暗です。