ドブリーデン!
昨年12月末に公開された「英国王 給仕人に乾杯」という映画をご存知でしょうか?(原作は「私は英国王に給仕した」)
これはチェコ人の天才映画監督と呼ばれているイジー・メンツェルという人が作ったチェコの映画なのだそうです。
一人の給仕人の生涯を描いたもので背景はナチスドイツの占領時代ですが悲壮感はなくコメディー・タッチに描かれているそうです。
監督は28才の時「厳重に監視された列車」(1966年)という長編で監督デビューしましたが、いきなり「アカデミー賞外国語映画賞」を受賞して世界から脚光を浴びたました。
その後「つながれたヒバリ」(1969)では映画の完成と同時に公開禁止となりました。(当時の国家体制に馴染めない人がスクラップ工場で再教育として働かされていた時の様子をコミカルに描いていたためか?)
しかし20年後(1989年11月ベルリンの壁崩壊)解禁され今度はいきなりベルリン国際映画祭の最高の賞である「金熊賞」を受賞しました。(1990年)
「金熊賞」と言えば2002年「千と千尋の神隠し」で宮崎駿監督が受賞したのが記憶に新しいことでしょう。
さてこの「英国王 給仕人に乾杯」は現在飯田橋の「ギンレイホール」で上映されています。(8月7日・金曜日まで)
また8月29日~9月4日(金)まで早稲田の「松竹劇場」で上映されるようです。
もし時間がありましたら暇つぶしにいかがでしょうか?
昨年12月末に公開された「英国王 給仕人に乾杯」という映画をご存知でしょうか?(原作は「私は英国王に給仕した」)
これはチェコ人の天才映画監督と呼ばれているイジー・メンツェルという人が作ったチェコの映画なのだそうです。
一人の給仕人の生涯を描いたもので背景はナチスドイツの占領時代ですが悲壮感はなくコメディー・タッチに描かれているそうです。
監督は28才の時「厳重に監視された列車」(1966年)という長編で監督デビューしましたが、いきなり「アカデミー賞外国語映画賞」を受賞して世界から脚光を浴びたました。
その後「つながれたヒバリ」(1969)では映画の完成と同時に公開禁止となりました。(当時の国家体制に馴染めない人がスクラップ工場で再教育として働かされていた時の様子をコミカルに描いていたためか?)
しかし20年後(1989年11月ベルリンの壁崩壊)解禁され今度はいきなりベルリン国際映画祭の最高の賞である「金熊賞」を受賞しました。(1990年)
「金熊賞」と言えば2002年「千と千尋の神隠し」で宮崎駿監督が受賞したのが記憶に新しいことでしょう。
さてこの「英国王 給仕人に乾杯」は現在飯田橋の「ギンレイホール」で上映されています。(8月7日・金曜日まで)
また8月29日~9月4日(金)まで早稲田の「松竹劇場」で上映されるようです。
もし時間がありましたら暇つぶしにいかがでしょうか?