サェンバェノー!
7月7日も暑い暑い1日でした。夜7時半でも気温はまだ33℃もありました。
日本では七夕、タンザニアでは独立記念日で「サバサバ(サバは数字の7)」という1年で一番大切なお祭りの日です。そしてモンゴルでは・・・特に何もありません。でも私にはとても大きなイベントがありました。
俳優(今は女優という言葉は使わないらしいです)の「藤原紀香」という人と1日を一緒に過ごしたのです。「えっ? あの有名な藤原紀香?」という声が聞こえそうですがそうなのです。その「藤原紀香」なのです。
8月28日(土)から始まるNHKの「チャンス」というTVドラマの撮影のために6日にモンゴル入りをしたのです。
モンゴルに行くことを知った彼女の友人がモンゴル人の友人Bさんを紹介したそうです。そのBさんは私の友人でもあるのです。
「藤原紀香さんと言う人知っていますか? 友人から宜しくって頼まれたんだけれど大丈夫かと心配なのです。もし良かったら一緒に行きませんか?」と誘いの電話がありました。
彼女は日本語がとても上手なのですがガイドをした経験などなくその上実はモンゴルのことをあまり知らないと言うのです。彼女は10年間日本で生活し昨年モンゴルに帰って来たのです。日々変わりゆくモンゴルにまだ慣れていないというところでしょう。
「チンギスハーン・モニュメントと”13世紀村”に行きたいらしいのですが私はまだそこに行ったことがなくてしかもちゃんと通訳が出来るかどうか心配です。」と。
私の返事は勿論「行く行く、喜んで、チョウうれし~い!」でした。
ということで7日朝10時にホテルで待ち合わせをしました。
先方は「藤原紀香」とマネージャーさん、スタイリストさんの3人です。いざ出発しようとした時、チャーターしている車の運転手が英語も日本語も出来ないのでマネージャーを私の車に乗せて私が一行の車に乗ってくれないかと言われ「えっ!私モンゴル語は出来ないんですけど…」と言うと「紀香さんと話をしてくれればいいんです。」との事なので喜んで同乗させてもらいました。
「藤原紀香」は俳優、モデル、タレントなどとして幅広く活躍していますが私はむしろ日韓交流親善大使(正式な名前は忘れました)として活躍していたことの方がイメージとして強いのです。彼女は今でも国際的な活動や人道支援にも積極的に活動していますしエイズや環境問題、途上国の子供達のことにも目を向け積極的に支援活動しています。
車中の会話でもそれがよくわかりました。
「藤原紀香」は日本人ならほとんどの人が知っている有名人。ミーハー気分で「行く行く」と言ってしまいましたが少し緊張していました。
しかし紀香さん(いつの間にかこう呼んでいました)はとても気さくで飾らない人だったのでいつの間にか私のバリアも解き放たれていました。とても素直なお嬢さんと言う感じです。
一般人に写真なんか撮られるのは嫌だろうなと思って最初は遠慮していたのですが紀香さんの方から「ねぇ~、一緒に写真撮りましょうよ~」なんて言われて正直とても嬉しかったです。その後は遠慮なく撮らせて頂きましたが普通に職場の仲間と観光を楽しんでいるという感じでした。
さすが~と思ったのは写真を撮られるときのポーズがきまってるんですよ。私なんかはせいぜい「ピース」くらいですけどね。
13世紀村はチンギスハーンが生きていた時代を再現したモンゴル初のテーマパークで2年前にオープンしたそうです。
6つのゲル(移動式住居)があって各ゲルはそれぞれ「郵便局」「職人の家」「シャーマン教の家」「教育の家」「遊牧民の家」「王の家」とテーマを決めています。
道具を触ったり、当時の民族衣装を来たり、当時の食べ物を食べたり、当時の字で名前を書いてくれたり(自分でも書ける)昼食は王様のゲルでモンゴル料理をフルコースでいただきます。
私は全て満足だったのですが3人は昼食が全くダメでした。お腹がすいているのでゲルを飛ばしてまで王様のゲルに行ったのにです。羊の肉がやはりダメでちょっと可哀想でした。
それにしても6つのゲルを移動するのに近いところでも2km、遠い所では10kmも離れているのです。あらためてモンゴルの広さを実感しました。資料によるとチンギスハーン・モニュメントから車で20分となっていたのですが1時間くらいかかりました。
その後カシミヤの工場直営のお店に行って買い物をし夜は韓国料理を食べて少し元気を取り戻したようでした。
紀香さん、マネージャーさん、スタイリストさんお疲れ様でした。
1日お付き合いをさせていただきお陰様で楽しい思い出がまた1つ増えました。有難うございました。
追記: 紀香さんは「雨女」だと以前何かに書かれていたので本当かどうか聞いてみたら「本人はそうでもないと思っているけれど回りが皆、雨女だと言ってるだけ」とのことでした。撮影が始まる日からは雨でした。ゴビ砂漠に近いロケ地は大嵐だとブログに書かれていました。あんなに続いていた40℃近い日々はどこかに消え天気予報では明日も雨です。
食事が合わないのですからせめてお天気だけでも良くなって欲しいと願っています。
7月7日も暑い暑い1日でした。夜7時半でも気温はまだ33℃もありました。
日本では七夕、タンザニアでは独立記念日で「サバサバ(サバは数字の7)」という1年で一番大切なお祭りの日です。そしてモンゴルでは・・・特に何もありません。でも私にはとても大きなイベントがありました。
俳優(今は女優という言葉は使わないらしいです)の「藤原紀香」という人と1日を一緒に過ごしたのです。「えっ? あの有名な藤原紀香?」という声が聞こえそうですがそうなのです。その「藤原紀香」なのです。
8月28日(土)から始まるNHKの「チャンス」というTVドラマの撮影のために6日にモンゴル入りをしたのです。
モンゴルに行くことを知った彼女の友人がモンゴル人の友人Bさんを紹介したそうです。そのBさんは私の友人でもあるのです。
「藤原紀香さんと言う人知っていますか? 友人から宜しくって頼まれたんだけれど大丈夫かと心配なのです。もし良かったら一緒に行きませんか?」と誘いの電話がありました。
彼女は日本語がとても上手なのですがガイドをした経験などなくその上実はモンゴルのことをあまり知らないと言うのです。彼女は10年間日本で生活し昨年モンゴルに帰って来たのです。日々変わりゆくモンゴルにまだ慣れていないというところでしょう。
「チンギスハーン・モニュメントと”13世紀村”に行きたいらしいのですが私はまだそこに行ったことがなくてしかもちゃんと通訳が出来るかどうか心配です。」と。
私の返事は勿論「行く行く、喜んで、チョウうれし~い!」でした。
ということで7日朝10時にホテルで待ち合わせをしました。
先方は「藤原紀香」とマネージャーさん、スタイリストさんの3人です。いざ出発しようとした時、チャーターしている車の運転手が英語も日本語も出来ないのでマネージャーを私の車に乗せて私が一行の車に乗ってくれないかと言われ「えっ!私モンゴル語は出来ないんですけど…」と言うと「紀香さんと話をしてくれればいいんです。」との事なので喜んで同乗させてもらいました。
「藤原紀香」は俳優、モデル、タレントなどとして幅広く活躍していますが私はむしろ日韓交流親善大使(正式な名前は忘れました)として活躍していたことの方がイメージとして強いのです。彼女は今でも国際的な活動や人道支援にも積極的に活動していますしエイズや環境問題、途上国の子供達のことにも目を向け積極的に支援活動しています。
車中の会話でもそれがよくわかりました。
「藤原紀香」は日本人ならほとんどの人が知っている有名人。ミーハー気分で「行く行く」と言ってしまいましたが少し緊張していました。
しかし紀香さん(いつの間にかこう呼んでいました)はとても気さくで飾らない人だったのでいつの間にか私のバリアも解き放たれていました。とても素直なお嬢さんと言う感じです。
一般人に写真なんか撮られるのは嫌だろうなと思って最初は遠慮していたのですが紀香さんの方から「ねぇ~、一緒に写真撮りましょうよ~」なんて言われて正直とても嬉しかったです。その後は遠慮なく撮らせて頂きましたが普通に職場の仲間と観光を楽しんでいるという感じでした。
さすが~と思ったのは写真を撮られるときのポーズがきまってるんですよ。私なんかはせいぜい「ピース」くらいですけどね。
13世紀村はチンギスハーンが生きていた時代を再現したモンゴル初のテーマパークで2年前にオープンしたそうです。
6つのゲル(移動式住居)があって各ゲルはそれぞれ「郵便局」「職人の家」「シャーマン教の家」「教育の家」「遊牧民の家」「王の家」とテーマを決めています。
道具を触ったり、当時の民族衣装を来たり、当時の食べ物を食べたり、当時の字で名前を書いてくれたり(自分でも書ける)昼食は王様のゲルでモンゴル料理をフルコースでいただきます。
私は全て満足だったのですが3人は昼食が全くダメでした。お腹がすいているのでゲルを飛ばしてまで王様のゲルに行ったのにです。羊の肉がやはりダメでちょっと可哀想でした。
それにしても6つのゲルを移動するのに近いところでも2km、遠い所では10kmも離れているのです。あらためてモンゴルの広さを実感しました。資料によるとチンギスハーン・モニュメントから車で20分となっていたのですが1時間くらいかかりました。
その後カシミヤの工場直営のお店に行って買い物をし夜は韓国料理を食べて少し元気を取り戻したようでした。
紀香さん、マネージャーさん、スタイリストさんお疲れ様でした。
1日お付き合いをさせていただきお陰様で楽しい思い出がまた1つ増えました。有難うございました。
追記: 紀香さんは「雨女」だと以前何かに書かれていたので本当かどうか聞いてみたら「本人はそうでもないと思っているけれど回りが皆、雨女だと言ってるだけ」とのことでした。撮影が始まる日からは雨でした。ゴビ砂漠に近いロケ地は大嵐だとブログに書かれていました。あんなに続いていた40℃近い日々はどこかに消え天気予報では明日も雨です。
食事が合わないのですからせめてお天気だけでも良くなって欲しいと願っています。