リョウの近況

筆不精のリョウが親・子・兄弟・親戚・友人・知人・幼なじみ達と彼らの友人達にお届けする究極のエコ便りです。

またまたフライトキャンセル

2013-06-08 00:59:34 | モンゴル国
サェンバイノー!

先週の火曜日24時間遅れでUBに戻って来ました。

月曜日のフライトだったのにUBが大雪のため成田で1泊することになりました。
キャンセルのアナウンスがあったのは既に出国手続きを済ませ搭乗口で待っているときでした。
この時期は砂嵐でしばしば遅延やキャンセルがあるので1泊することになってもいいように準備は出来ていました。
でもまさかこの時期大雪とは予想外でした。
アナウンスは悪天候とだけでしたが夫からの電話で大雪と知りました。

出国取り消しの手続きをし、ターンテーブルから荷物を取り、購入した免税品は持ち出せないので預ける手続きをし外に出ます。

ホテル代は航空会社が負担してくれるそうですが食事は自前とのことです。(本来は悪天候で飛べないときは航空会社に責任はないのです)
このような経験は7回目ですが食事なしは初めてです。夫にお土産として買ったカツサンドを夕食にしホテルのコンビニでおにぎりを買って朝食にしました。

指定されたホテルはとても大きなホテルでしたが相部屋です。私は1人なので当然見ず知らずの人と一緒になるのですがそれも仕方ありません。
周りに居る1人旅の人を見回していると若いモンゴル人の女性が声をかけてきました。日本語です。スタッフに「私、この人と一緒がいいです。」と私を指差しているのです。私は内心(え~っ!出来れば日本人の方が…)と思ったのですが(まぁいいか、日本語もできるみたいだし)と思い即OKしました。

彼女は成田の近くに住んでいるモンゴル人。シャトルバスを待っているとご主人と連絡が取れて迎えに来てくれました。翌日ご主人は仕事なので空港まで送ってもらえないし大きな荷物もあるのでホテルに泊まることにしたようなのです。
ご主人の仕事の調整が出来たということで彼女は自宅に帰ることになりました。それなのに彼女はチェックインをしようとするのでその必要はないと言うと「私がチックインをすると貴女1人で部屋を使えるでしょ。そうしないと誰かまた違う人が来るかもしれないよ。」と言うのです。
彼女のお陰で私は1人でツインの部屋を気兼ねなく使うことができました。夫には申し訳ないけれど1日得をしたような感じでした。

ラッキーなことは他にもありました。飛行機は混んではいるけれど満席ではありません。私の隣の人が席を間違えて後ろに座ったのです。半券を見ながら「アロン ニグ(11)」とつぶやいています。私もアロン ニグです。幸い間違えた席は空席だったようでずっとその席に座っていました。お陰で私は食事の後3席使って横になって寝ていました。

チューリッヒ→成田も私の横は誰も居なくて4席使って寝ていました。
こちらは オンライン チェックイン をしたので作戦通りです。あえて周りに人が居ない座席を選びました。
オンライン チェックイン は便利ですね。今回娘にやってもらいました。これからは自分でやってみようと思います。