ハロー!
先週の金曜日、日本人のお宅に招かれてお昼をご馳走になり時間の経つのを忘れるくらい話が弾み楽しい1日を過ごしてきました。
場所は街の中心から南に約15㎞くらい行った郊外です。バスで郊外に行くのは初めてで下車する場所がわかるかどうか少し心配でした。なぜならNZには基本的に下車するバス停には名前がありません。比較的乗降客が多い所にしかバス停の名前はないのです。
友人から得た下車する場所の情報は「757番バスに乗って左側に〇〇カレッジの赤レンガの塀が見えたらその次のバス停、時間は約20~25分くらい」というだけです。バスに乗ったら携帯にメッセージを送信すると到着する時間を見計らってバス停まで迎えに来てくれるとのことでした。
勿論それだけでは心配なのでネットでいろいろ調べてみました。日本のSuicaカードやPASMOカードのような公共交通機関で利用できるATカードというものを持っているのでホームページで調べてみました。乗換案内のようなサイトがあります。そこには出発地の住所と目的地の住所や時間を入れるようになっています。
家から最寄りのバス停までの地図や経路と時間、バス停の番号、バスの番号、下車するバス停の番号、下車して目的地までの地図と経路と時間が表示されていました。到着時間も入力したので出発時間も書かれていました。
バス停には番号があるのを私は知っていましたが私の周りにいる人は誰も知りません。私は自分が利用するバス停でバスを待っているとき必ず番号が書かれているのを見てきっとこれはバス停の番号だなと思っていたのです。
散歩がてら総合案内所(家から徒歩5分)に寄って一応再確認のため聞いてみました。出発時間が5分違っていましたが後は同じでした。そして私がネットで調べたサイトと同じものをコピーしてくれました。バス停も確認しておきました。
前置きが長くなりましたが親切な運転手さんの登場はここからです。
当日早めに行ってバスを待ちました。始発ですので少し余裕があります。運転手さんに〇〇通りの〇〇カレッジの次で下車したいのですがというとOKの返事。お昼前なので乗客はそれほど多くはありません。
20分経ったので運転手さんの近くの席に移動しました。レンガ塀が見えてきてそのバス停で学生さんが2人乗ってきました。この次だなと思い下車のボタンを押しました。左に曲がり止まった所には誰もいません。何だか違うような感じ。運転手さんにバス停の番号を確認すると「自分はバス停の番号は分からない」と言うのです。え~!と思ったのですがここは〇〇カレッジなのかと聞くと「そうだよ。この辺り全部〇〇カッレジだよ」と手で示します。違うような気はしましたが仕方なく下車しました。バスはドアを閉じてゆっくりスタートしました。
私は目の前の電柱に「BUSSTOP」と書かれたプレートに番号が書かれているのを見つけ近づいて行きました。バスは足場の良いところに止めてくれたので少し離れていたのです。
バスはその電柱の所に再び止まって私が近づくのをドアを開けて待っています。そして私にバス停の番号はここに書いてるよと教えてくれ走り去って行きました。お礼を言って番号を確認すると一つずれていました。下車する場所は一つ先でした。
次のバス停に向かって歩いていると友人が手を振って近づいてきます。
友人がバス停で待っていると誰も乗り降りしないのにバスはわざわざ止まって「貴女は友達を待っているの?」と聞くので「そうよ」と答えると「その友達は一つ手前で降りたよ」と教えてくれたのでこちらに迎えに来たとのことでした。
親切な運転手さんに感動しました。運転手さんが教えてくれなかったら彼女はとても心配したと思うのですがその心配はなかったようです。
それにしてもなぜバス停を〇〇カレッジの次だと思ったのかというと彼女がバスを利用するときは私が下車したバス停では乗降客が誰もいないのでバスは通過してしまいます。車内放送もないので彼女はそこにバス停があることを知らなかったのです。〇〇カレッジには南門の前と東門の前にバス停があったのです。
最近は市内の中心を走っているバスは放送があったり(もちろんない時が多い)運転席の後ろにカーナビが付いているバスも時々見かけます。
全てのバス停に名前が付いているというのは日本の良さですが、これからは外国人が分かりやすいようにバス停にもアルファベットや番号などで示すようにするとより分かりやすいだろうと思いました。都内のバスはどうなのかわかりませんがJRや地下鉄はアルファベットや番号を使っていますね。これは外国人にはわかりやすくてとても好評です。
先週の金曜日、日本人のお宅に招かれてお昼をご馳走になり時間の経つのを忘れるくらい話が弾み楽しい1日を過ごしてきました。
場所は街の中心から南に約15㎞くらい行った郊外です。バスで郊外に行くのは初めてで下車する場所がわかるかどうか少し心配でした。なぜならNZには基本的に下車するバス停には名前がありません。比較的乗降客が多い所にしかバス停の名前はないのです。
友人から得た下車する場所の情報は「757番バスに乗って左側に〇〇カレッジの赤レンガの塀が見えたらその次のバス停、時間は約20~25分くらい」というだけです。バスに乗ったら携帯にメッセージを送信すると到着する時間を見計らってバス停まで迎えに来てくれるとのことでした。
勿論それだけでは心配なのでネットでいろいろ調べてみました。日本のSuicaカードやPASMOカードのような公共交通機関で利用できるATカードというものを持っているのでホームページで調べてみました。乗換案内のようなサイトがあります。そこには出発地の住所と目的地の住所や時間を入れるようになっています。
家から最寄りのバス停までの地図や経路と時間、バス停の番号、バスの番号、下車するバス停の番号、下車して目的地までの地図と経路と時間が表示されていました。到着時間も入力したので出発時間も書かれていました。
バス停には番号があるのを私は知っていましたが私の周りにいる人は誰も知りません。私は自分が利用するバス停でバスを待っているとき必ず番号が書かれているのを見てきっとこれはバス停の番号だなと思っていたのです。
散歩がてら総合案内所(家から徒歩5分)に寄って一応再確認のため聞いてみました。出発時間が5分違っていましたが後は同じでした。そして私がネットで調べたサイトと同じものをコピーしてくれました。バス停も確認しておきました。
前置きが長くなりましたが親切な運転手さんの登場はここからです。
当日早めに行ってバスを待ちました。始発ですので少し余裕があります。運転手さんに〇〇通りの〇〇カレッジの次で下車したいのですがというとOKの返事。お昼前なので乗客はそれほど多くはありません。
20分経ったので運転手さんの近くの席に移動しました。レンガ塀が見えてきてそのバス停で学生さんが2人乗ってきました。この次だなと思い下車のボタンを押しました。左に曲がり止まった所には誰もいません。何だか違うような感じ。運転手さんにバス停の番号を確認すると「自分はバス停の番号は分からない」と言うのです。え~!と思ったのですがここは〇〇カレッジなのかと聞くと「そうだよ。この辺り全部〇〇カッレジだよ」と手で示します。違うような気はしましたが仕方なく下車しました。バスはドアを閉じてゆっくりスタートしました。
私は目の前の電柱に「BUSSTOP」と書かれたプレートに番号が書かれているのを見つけ近づいて行きました。バスは足場の良いところに止めてくれたので少し離れていたのです。
バスはその電柱の所に再び止まって私が近づくのをドアを開けて待っています。そして私にバス停の番号はここに書いてるよと教えてくれ走り去って行きました。お礼を言って番号を確認すると一つずれていました。下車する場所は一つ先でした。
次のバス停に向かって歩いていると友人が手を振って近づいてきます。
友人がバス停で待っていると誰も乗り降りしないのにバスはわざわざ止まって「貴女は友達を待っているの?」と聞くので「そうよ」と答えると「その友達は一つ手前で降りたよ」と教えてくれたのでこちらに迎えに来たとのことでした。
親切な運転手さんに感動しました。運転手さんが教えてくれなかったら彼女はとても心配したと思うのですがその心配はなかったようです。
それにしてもなぜバス停を〇〇カレッジの次だと思ったのかというと彼女がバスを利用するときは私が下車したバス停では乗降客が誰もいないのでバスは通過してしまいます。車内放送もないので彼女はそこにバス停があることを知らなかったのです。〇〇カレッジには南門の前と東門の前にバス停があったのです。
最近は市内の中心を走っているバスは放送があったり(もちろんない時が多い)運転席の後ろにカーナビが付いているバスも時々見かけます。
全てのバス停に名前が付いているというのは日本の良さですが、これからは外国人が分かりやすいようにバス停にもアルファベットや番号などで示すようにするとより分かりやすいだろうと思いました。都内のバスはどうなのかわかりませんがJRや地下鉄はアルファベットや番号を使っていますね。これは外国人にはわかりやすくてとても好評です。