ハロー!
9月5日(火)チャリティーコンサート「Tsunami Violin Concert」が行われ行ってきました。
この日使われたヴァイオリンは2011年3月11日の東日本大震災の時の流木や奇跡の1本松から作られた物なのだそうです。
演奏者は「磯村ブラザーズ」ピアノは兄の健斗(ケントさん)、ヴァイオリンは弟の翔之(ショウノ)さんです。
健斗さんは1991年に北海道で生まれ1歳の時両親とNZに移り住み、弟はNZ生まれで二人は現在NZや日本で演奏活動をしているそうです。
演奏された曲はほとんど初めて聴くような曲が多かったのですがヴァイオリンの音色がとてもとても綺麗な音色で思わずヴァイオリンだけで聴いてみたいと思ったほどでした。
今までもいろんなコンサートに行った事はありますが耳をこのヴァイオリンの音に集中させて聴きたいと思ったのは初めてでした。本当に感動しました。ヴァイオリンの音色にです。
勿論演奏者あっての事も確かなのですが。
そして家に帰って津波ヴァイオリンの事をネットで調べてみました。
この津波ヴァイオリンは「中澤宗幸」さんという人が作っていたのです。
ヴァイオリン素人の私はこの方を知りませんでしたが日本のヴァイオリン製作の巨匠で世界で愛用されているあの有名なストラディバリウスの修理などもしているそうです。
「ストラド(ストラディバリウスが作ったヴァイオリン)」を持っているバイオリニストをはじめ世界のヴァイオリニストや葉加瀬太郎氏もこの中澤宗幸氏に修理や調整をお願いしているそうです。
このような人が作ったヴァイオリンはやはり音色が違うのだ、そんな発見ができた私の耳もまんざらではないかな?と思い少し嬉しくなった記憶に残るコンサートでした。
尚、廃材ヴァイオリンや流木ヴァイオリンという人もいるそうですがそうではなく、瓦礫の山と言われるものをテレビで見ていた中澤ご夫妻が、その中に長年使われていた家の立派な床柱や梁を見つけ、長年人が使いつ続けていたものに魂を感じ、陸前高田に足を運び実際に見て、それらの材木と奇跡の一本松(一部分にだけ)を使って津波ヴァイオリンを製作したそうです。
中澤氏は津波バイオリンを、追悼の想いと復興を願い 震災をいつまでも忘れないでという事で1,000人のヴァイオリニストにリレーのように引き継いでいくという「千の音色でつなぐ絆プロジェクト」を立ち上げました。
現在440人の演奏家の手によってそのヴァイオリンは世界を旅しているそうです。
1,000という数字は「千羽鶴」や「千手観音」などのように心から願いを叶えたいという想いからとのことです。
お近くで聴けるチャンスがあれば是非聴いてみてください。
本当に素晴らしい音色でしたよ。
今回写真のUPが上手くいきませんので残念ながらお見せできませんが この津波ヴァイオリンの裏側にはあの奇跡の一本松の写真が投影されています。
9月5日(火)チャリティーコンサート「Tsunami Violin Concert」が行われ行ってきました。
この日使われたヴァイオリンは2011年3月11日の東日本大震災の時の流木や奇跡の1本松から作られた物なのだそうです。
演奏者は「磯村ブラザーズ」ピアノは兄の健斗(ケントさん)、ヴァイオリンは弟の翔之(ショウノ)さんです。
健斗さんは1991年に北海道で生まれ1歳の時両親とNZに移り住み、弟はNZ生まれで二人は現在NZや日本で演奏活動をしているそうです。
演奏された曲はほとんど初めて聴くような曲が多かったのですがヴァイオリンの音色がとてもとても綺麗な音色で思わずヴァイオリンだけで聴いてみたいと思ったほどでした。
今までもいろんなコンサートに行った事はありますが耳をこのヴァイオリンの音に集中させて聴きたいと思ったのは初めてでした。本当に感動しました。ヴァイオリンの音色にです。
勿論演奏者あっての事も確かなのですが。
そして家に帰って津波ヴァイオリンの事をネットで調べてみました。
この津波ヴァイオリンは「中澤宗幸」さんという人が作っていたのです。
ヴァイオリン素人の私はこの方を知りませんでしたが日本のヴァイオリン製作の巨匠で世界で愛用されているあの有名なストラディバリウスの修理などもしているそうです。
「ストラド(ストラディバリウスが作ったヴァイオリン)」を持っているバイオリニストをはじめ世界のヴァイオリニストや葉加瀬太郎氏もこの中澤宗幸氏に修理や調整をお願いしているそうです。
このような人が作ったヴァイオリンはやはり音色が違うのだ、そんな発見ができた私の耳もまんざらではないかな?と思い少し嬉しくなった記憶に残るコンサートでした。
尚、廃材ヴァイオリンや流木ヴァイオリンという人もいるそうですがそうではなく、瓦礫の山と言われるものをテレビで見ていた中澤ご夫妻が、その中に長年使われていた家の立派な床柱や梁を見つけ、長年人が使いつ続けていたものに魂を感じ、陸前高田に足を運び実際に見て、それらの材木と奇跡の一本松(一部分にだけ)を使って津波ヴァイオリンを製作したそうです。
中澤氏は津波バイオリンを、追悼の想いと復興を願い 震災をいつまでも忘れないでという事で1,000人のヴァイオリニストにリレーのように引き継いでいくという「千の音色でつなぐ絆プロジェクト」を立ち上げました。
現在440人の演奏家の手によってそのヴァイオリンは世界を旅しているそうです。
1,000という数字は「千羽鶴」や「千手観音」などのように心から願いを叶えたいという想いからとのことです。
お近くで聴けるチャンスがあれば是非聴いてみてください。
本当に素晴らしい音色でしたよ。
今回写真のUPが上手くいきませんので残念ながらお見せできませんが この津波ヴァイオリンの裏側にはあの奇跡の一本松の写真が投影されています。