サェンバェノー!
以前「面白い習慣」と言う記事を書きましたが覚えていますか?
足を踏んだり蹴ったりしたら握手をするという習慣のことです。(2010年11月11日の記事参照)
ついに私も経験しました。
ショッピングセンターに入るときドアを押したら開かなかったので手前に引きました。
その時後ろから来ていた運転手の足を踏んでしまったのです。
でも運転手は何事も無かったように握手もしてきませんでした。
「ねぇー こんなときモンゴル人は握手するんじゃないの?」
「そうですね。よく知っていますね。」
「じゃーどうして今握手しなかったの?」
「いえ 私はしません!(ちょっと戸惑った顔)」
「なぜ?私が外国人だから?」
「それは違います。私はしません。それはあなたが決めます。」
「ん??? あ~踏んだ人が握手するの?」
「そうですね。」
というわけでそれではと手を差し出しおもむろに握手をしました。
踏まれても外国人だとあまり気にはならないようですがモンゴル人だとやはりすっきりしないとのことです。
その後あるパーティーでテーブルを少し移動させよういうことになり立ち上がるとき隣の人の足を踏んでしまいました。
私が思わず両手で相手の手を取って「ごめんなさい」と言ったら「あら モンゴル人みたいね」と言って笑われました。
私は握手をするつもりではなくよろけそうになったので思わず相手のにつかまっただけなのです。
体制を整えようとしただけなのですが彼女が反射的に手を差し出したので結果的に握手をしたような感じでした。
こんなこともありました。小さなお店が沢山並んでいる市場でのことです。
洗剤を買おうとしたとき同じ容器に入ってラベルも同じなのですがフタの色だけが異なる2種類がありました。
説明はモンゴル語なので運転手にどう違うのか聞いてみました。
運転手は奥に居たその店の人(中年のおばさん)に聞いていましたがその人も分からないようです。
運転手はそれぞれを手に持って説明を読み比べていました。
しばらくするとその店の人は運転手に何か話しかけ出て行きました。
そのおばさんは彼の横を通るとき彼の顔を見て少し笑みを浮かべて手首をギュッと握って行ったのです。
私はちょっとびっくりしました。
でも彼は何事も無かったかのようにただ説明書きを読んでいます。
「今の人知ってる人?」
「知らない人です」
「じゃーなぜ今手を握って行ったの?」
「あ~それは足です」
運転手の両手がふさがっていたのでおばさんは手首を握って行ったようです。
その後おばさんは何て言ってたのか聞いたところちょっとトイレに行って来るから
自分が戻ってくるまで店番をしていてくれと言ってたそうです。笑ってしまいました。
握手は「ごめんなさい。悪気はありませんので。」という意思表示で、もしそれをしなかったら将来その人と敵同士になると信じられているそうです。
なかなかいい習慣だと思うのですが肩や体がぶつかっても「ごめんなさい」の一言も無いのは納得いきません。
握手までしなくてもいいのでごめんなさいくらいは言って欲しいものだと思います。
以前「面白い習慣」と言う記事を書きましたが覚えていますか?
足を踏んだり蹴ったりしたら握手をするという習慣のことです。(2010年11月11日の記事参照)
ついに私も経験しました。
ショッピングセンターに入るときドアを押したら開かなかったので手前に引きました。
その時後ろから来ていた運転手の足を踏んでしまったのです。
でも運転手は何事も無かったように握手もしてきませんでした。
「ねぇー こんなときモンゴル人は握手するんじゃないの?」
「そうですね。よく知っていますね。」
「じゃーどうして今握手しなかったの?」
「いえ 私はしません!(ちょっと戸惑った顔)」
「なぜ?私が外国人だから?」
「それは違います。私はしません。それはあなたが決めます。」
「ん??? あ~踏んだ人が握手するの?」
「そうですね。」
というわけでそれではと手を差し出しおもむろに握手をしました。
踏まれても外国人だとあまり気にはならないようですがモンゴル人だとやはりすっきりしないとのことです。
その後あるパーティーでテーブルを少し移動させよういうことになり立ち上がるとき隣の人の足を踏んでしまいました。
私が思わず両手で相手の手を取って「ごめんなさい」と言ったら「あら モンゴル人みたいね」と言って笑われました。
私は握手をするつもりではなくよろけそうになったので思わず相手のにつかまっただけなのです。
体制を整えようとしただけなのですが彼女が反射的に手を差し出したので結果的に握手をしたような感じでした。
こんなこともありました。小さなお店が沢山並んでいる市場でのことです。
洗剤を買おうとしたとき同じ容器に入ってラベルも同じなのですがフタの色だけが異なる2種類がありました。
説明はモンゴル語なので運転手にどう違うのか聞いてみました。
運転手は奥に居たその店の人(中年のおばさん)に聞いていましたがその人も分からないようです。
運転手はそれぞれを手に持って説明を読み比べていました。
しばらくするとその店の人は運転手に何か話しかけ出て行きました。
そのおばさんは彼の横を通るとき彼の顔を見て少し笑みを浮かべて手首をギュッと握って行ったのです。
私はちょっとびっくりしました。
でも彼は何事も無かったかのようにただ説明書きを読んでいます。
「今の人知ってる人?」
「知らない人です」
「じゃーなぜ今手を握って行ったの?」
「あ~それは足です」
運転手の両手がふさがっていたのでおばさんは手首を握って行ったようです。
その後おばさんは何て言ってたのか聞いたところちょっとトイレに行って来るから
自分が戻ってくるまで店番をしていてくれと言ってたそうです。笑ってしまいました。
握手は「ごめんなさい。悪気はありませんので。」という意思表示で、もしそれをしなかったら将来その人と敵同士になると信じられているそうです。
なかなかいい習慣だと思うのですが肩や体がぶつかっても「ごめんなさい」の一言も無いのは納得いきません。
握手までしなくてもいいのでごめんなさいくらいは言って欲しいものだと思います。
まさにモンゴルならでの異文化ですね。。
外国人だと、すぐ、アイム、ソリー!ですね
結局瓶のふた色については分からなかったのでしょうか?? 多分中身は同じだと思いますけど。(個人的に思います。)
ますますモンゴル人化してきましたね。
この調子で頑張ってください。
お孫さん、スイスに行けてよかったですね。
相手が悪いときでも反射的に言ったばかりに金品を要求されたりすることもあります。
裁判までなったとき「ごめんなさい」と言ったんだから自分が悪いということを認めたんだと判断される場合もあります。
日本人は海外に行ったときは注意が必要です。
ビンの蓋の色が違うのは漂白剤入りと漂白剤無しの違いでした。
宗教が違ったり価値観が違ったりした人が 同じ地域で暮らすのは常に気をつけなければならない事が多いんでしょうね。
モンゴル人も血の気の多い国民性なのでしょうか?
逆に外国人なのにこんなこと知っているんだと感心されたりはします。
モンゴル人はお酒が入ると血の気が多くなって殴り合いの喧嘩になることが多いので危険だとよく耳にします。これは男性ばかりではなく女性も凄いらしいです。
習慣というのは 昔の人の知恵そのものですから。
血の気の多い人達が 上手くやっていく素晴らしい方法ですね、この握手って
人と人がぶつかっても何も無い日本よりは良いですね☆
日本は人が多すぎる気がします。
左右から来た人がすれ違う時急に両手で握手をしたのです。とても親しげな握手の感じだったのに懐かしむ様子もなくそのまま離れて行ってしまったのです。
こんな習慣があるということを知った時その人たちの事が目に浮かびました。
ウランバートルもお祭りの前や祝日の前はどこに行っても人・人・人で買い物も大変です。
こんな時はあちこちで握手をしているのを見かけます。