当初6人だった今年のツアーメンバーも最終的には4人になって土曜日10時に近鉄四日市駅を出発、私も去年は直前のツアーキャンセルだったので2年ぶりの口熊野詣で・・・3年前にツアーを組んだ時にはいろいろと見学しながら、ついでに美味しいものも食べて行こうと言うプランだったのですが・・・今回はそもそもが、結局ドクターストップで参加できなかったCさんからの「今回はどうするの?」というお誘いがきっかけ
皆さんが行くのなら・・・という消極的な参加動機だったのが原因?4年前の九頭龍フルでレース中の肉離れをきっかけに故障の繰り返しでいろんなレースへのモチベーションが一気に低下してしまって、本来なら20k、30kのペース走を何本かこなして本番を迎えるのが20kを一回やっただけという「フルマラソン」に対する畏敬の念を失っての舐めきった状態でのレースでした(^^ゞ
初めてのツアー同様に奥伊勢PAで休憩、熊野からR311へ入るまでに昼食のつもりが入りそびれたままR311方面へ右折してしまってとにかく何処でもいいから入って食べようということで脇にそれて、何処にでもあるようなラーメン屋で全員ラーチャー定食・・・店に入った瞬間は客が誰もいなかったので「外したか(-_-;)」と思ったのですが、可もなく不可もなくそれなりに美味しく食べる事ができました・・・「空腹は最高の調味料」???
食後は運転を巨匠さんに替わって貰って現地を目指しますが、ナビが示す新宮経由ルートを無視して川湯方面ルートへ・・・距離にして20kほどこちらの方が短かったですね。後から考えると「丸山千枚田」を経由してもよかったなというくらい時間に余裕が出来ていたのですが、その時点では3年前より2時間遅い出発と言うこともあって素通りを選択・・・ご一緒した皆さん申し訳有りませんでした
途中、2年前の豪雨での崩落復旧工事現場を横目にみながら富田川流域を会場へ向けて進みますが3年前までのコースの一部が完全に崩落しており仮設橋で対岸に渡って再度仮設橋で元のR168へ戻るようになっていたのに(@_@;)

写真は戻るほうの仮設橋・・・四日市からここまで264k、燃費は22.6k・・・ガソリンメーターは1こま減っているだけですね(@_@;)
前日受付のために会場へ直行・・・3時過ぎの到着、278kでした。葉書を預かったCさんの分も含めて受付・・・今年のTシャツはこれ・・・係りのお姉さん(私より)に「白で始まって、去年が青だから来年は赤かな?」って言ったら笑ってました・・・青、黄とくれば次は赤ですよね(^^ゞ

ちなみに会場でもメモリアルウェアとして白と青のウェアを販売してましたけど、アディ〇スが協賛するようになって参加賞のTシャツのグレードが一気にアップ・・・以前は綿Tで背中に「Kutikumano」とプリントされていただけの貰って嬉しくないものでした(^^♪
3時半には受け付けも終わり、あまり早く宿へ行っても時間をもてあますだけなのでコースを車で確認、2年前にも車で回ったけれど自分の足で走っていないので記憶が曖昧・・・何度か間違えながらも全コースを辿りましたが、高低図に描かれている最高地点60mほど(35k手前・・・昔のコースの32k付近)がどう記憶を辿っても思い浮かばず、橋の中央部分がどうもそれらしいという結論に落ち着きました・・・昔のコースは標高差120m、今のコースは60mなので軽いアップダウンも大きく出てしまっているようでした。
このコース確認をしておいた事がレース本番で皆さん助かったと言っていただいたのであらためてコースを知っているかどうかが結果に大きく影響する事もあらためて感じました。私自身初めてのコースでは常に失敗、4年前にサブスリーをやった時も3度目の正直と言うか3年目でコースがよく判っていたから・・・この伝で行くと、車で2回、足で1回コースを辿っているから来年も参加すれば・・・当然、しっかりとした事前準備があっての話ですけどね(^^ゞ
紀伊田辺駅前の例年の宿までは6kほど、2年前は工事をしていた交差点も綺麗になっていつもとは違った方向から駅前に・・・Kさんに駐車券を貰ってきてもらい、200m程離れた駐車場へ車を停めてチェックイン・・・5時10分過ぎだったので6時集合で夕食を食べに行くことにしてそれぞれが部屋で一休みです。
昼過ぎまで雨が降っていた影響?車がみるも無残に汚れていたので荷物を片付けてから車の掃除に駐車場へ・・・最初止めた時にはいなかった管理人がいて「チケットを貰っておきます」と言うので渡し、「マラソンですか」と聞かれ、その人も明日走るとのことでいろいろと話しが弾みました(^^♪
駐車場への通りにある寿司屋さん、以前は普通の定食が有る事に気付かなかったけれどよくみるとこだわらなければ普通に食事ができそう・・・車の掃除を終えて戻る時にメニューを確認したら「寿司、定食の方・・・生(中)最初の一杯 200円」のポップ・・・これは値打ちと思って皆さんにお話をしたらその店に決定・・・桑名組はトンカツ定食、私と巨匠さんは寄せ鍋定食にそれぞれ生(中)・・・N会長だけお替りでした(^^♪
食後はお決まりのスーパー(プ〇イスカット)で翌日の朝食等を仕入れてから宿へ戻りますがそれでも7時・・・翌朝の出発時間を7時駐車場と決めてから巨匠さんと私は部屋へ、桑名組のお二人はしばらく街中を徘徊するとのことでしたが翌日うかがったら10分ほどで終わったとのことでした。
前日の予報では寒さを覚悟していたのに「暖かい(@_@;)」・・・いつもどおりに中学校の駐車場へ車を停めて更衣室の場所確保用のシートを持って途中トイレの場所を説明しながら会場へ・・・例年の建物からお向かいのそれまでは女子更衣室だった建物が更衣室になっており、場所を確保してからウイランのRさんに場所を確保している事をメールしておきました。
とりあえずCさんのチップ返却のついでにお散歩へ・・・スタート地点付近でダーさんとお仲間の方に遭遇、初めて参加というダーさんにコースをざっと説明してから散歩がてらの汗かきに・・・最初の信号を越えてすぐに走り始めて左太もも裏側に違和感というかテーピングをするのを忘れていた事に気がついてすぐに更衣室へ・・・テーピングしてから再度走ってみると今度は大丈夫・・・主目的のトイレをしている時に電話・・・Rさんから場所の確認・・・人が多くて判らなかったみたい・・・会場へ戻る際にも電話が有って、結局ゴール付近で待っていただいている皆さんと合流して更衣室へご案内です。
双方合わせて8名・・・狭い更衣室の事を思えばそれなりの場所を確保しておいて正解でした(^^♪・・・双方それぞれざっと紹介&挨拶を済ませて後は本番を待つばかりです・・・もちろんRさんには皆さんの期待を裏切らないようにと釘をさしておいたのですが・・・結果はご本人以外大半の方々の期待を裏切るものだったですよね?
私はといえば、そもそもレース用のウエアさえ端っから持参せずジョギングスタイルを決め込んでいたのに、会場の雰囲気に飲まれてというか、汗をかきに行っているうちに(アップといえるようなものじゃないので・・・(^^ゞ)何となく気持ちが高揚してきて、前日の天気予報を覆す暖かさに汗をかき過ぎての脱水状態防止策としてタイツとハーフパンツの重ね履き予定をハーフパンツだけに変更して「完走」だけはなんとしても・・・という程度まで
さらにスタート前には「これでレースは最後にしておこう・・・引退レースとして楽しんで・・・」なんて気持ちが湧いてきた事もあってのんびりスタート・・・普通なら5kでほぼ26分なんて・・・とあせるはずが「こんなもんか」程度・・・最終的に5分ペースになっていればと甘い考えでした(^^ゞ
10k手前で立体交差するこのコース、私が上を通過する時に先頭が間も無く下を潜る地点でした・・・それからも8k過ぎで折り返して対岸に後続ランナーをみる事ができるこのコース、4年前のタイムなら向こう側に見えているくらいのスピードなんだと思いながら最初の折り返しを目指しますが、その前の最初の給水・・・いつもの調子で走りながら・・・上手くできなくて思いっきりむせてしまいほとんど水も飲むことができないという惨状・・・こんなところにも4年ぶりのフルの影響(^^ゞ ?
これを教訓に次のエイドからは止まって給水です(^^ゞ・・・晴れ渡って気温もそれなりに上がっているし風も若干有るという「脱水症状」に陥るには最高のコンディション・・・ラスト手前以外全てのエイドで立ち止まってアミノバリューで給水、2~3回は水も取りとにかく脱水にならないようにだけを注意して進み、27k手前でバナナを半分口にしたのが唯一の固形物でした。
レースのほうは給水後は4分50秒くらいのペースになり、10k手前で軍手を外して5kくらいまでに抜かれたランナーで記憶にある人はほとんど抜き返して進み14k少し手前で前方にすらっと素敵な後姿の女性ランナー・・・ついついペースアップして追いつき、抜くときには橋の上で並走状態になって振り返るわけにも行かずそのままお顔は拝見せずに(-_-;)・・・橋を渡ってすぐに見たような後姿、公認の部で参加のNさん・・・追い抜くときに手を上げてご挨拶・・・すぐまた見たような・・・Mさんも抜く時にご挨拶・・・Mさんはスタート前にシーズンベスト狙い(30分切り)と言っていたのでようやくそのレベルの人に追いついたと一安心でした。
その後は19k過ぎの急坂手前で背中に「KUWANA」のランシャツを着たN会長を発見、四日市を出る時から一人だったらDNSだったと言うくらい調子はよくないらしいけれど、1月に三滝の記録会で5k20分切り、4年前の私の絶好調時にもことごとく負けていたほどの実力者なので三味線と思っていたけど後姿は冴えない・・・抜く時に「抜き返されるだろうけど・・・」と声をかけると「23kで止める」との返事・・・まさかとは思いましたけど自分のことで精一杯なのでそのまま進み、20k過ぎの折り返し・・・ここで折り返してきたSさんとすれ違い、私の回りはあまりランナーがいない状態で気がつくと目の前で後ろ向きに走っている人が・・・名古屋から参加のYさん、向こうも私に気がつくと前向きに戻りましたけどレース中に後ろ向きなんて(@_@;)しました。
この折り返しで振り返ってみることができなかった先ほどの女性ランナーのお顔をしっかりと拝見・・・小顔でピアスの似合う素敵な美人でした\(^o^)/・・・最近はウェアの後姿にだまされる事が多いけど・・・こんなことを思いながら走っていられるほどこのあたりは余裕も有ったけど(^^ゞ
遥かに先輩だけれど1月の三滝記録会で10Kを43分を切っているし古いお付き合いなので実力は十分に承知している・・・ハーフ地点(1時間43分58秒)付近で抜く時に先ほどのN会長に続いてこちらでも「抜き返されるだろうけれど行けるとこまで行きますね」と言ってから抜きました・・・結果は幸いにして抜き返されはしなかったけれど7分ほどの差でした。
この後は顔見知りには会う事無く(気づく事無く)進んで27k手前からの富田川沿コースへ・・・ハーフ地点で単純に2倍して3時間28分程度のゴールタイム予想・・・もう少し貯金が欲しいなと思って、チョッと頑張るけれど思うようにタイムは上がらない・・・35kまでは上り基調でアップダウンも多いという部分もあるけれど32kまでは何とか4分50秒付近をウロウロ
その後一気にダウンして35kでは5分を大きく上回ってしまっている・・・5分を切ることができないままとにかく足を前へ出すけれど残り5kで5分ペースでは30分切がチョッと?なところまで落ちてきているけど気持ちとは裏腹にペースは上がらない・・・40k地点で残り10分少々・・・無理が利かないので目標を32分切りに変更・・・結局ゴールタイムは3時間31分43秒・・・4年前のサブスリーでもチップを自力で外す気力が無かったけれど、今回もこんなタイムでも同じ、腰を下ろすと立ち上がれる自信が無かったのでお手伝いの高校生(中学生?)に外してもらいました。
この大会に7回エントリーして走ったのは4回目、コースは変わっているけれど今回がぶっちぎりのワーストタイム・・・準備不足を冷静に考えれば「こんなもんや(^^ゞ」のタイム・・・記録を狙うには、せめてハーフでもいいから実戦をこなし、きちっとペース走も行わないといけないと反省しきりです(^^ゞ・・・少し前に書いたように、1年かけて準備・・・できるかな(^^ゞ
完走賞の梅ドリンク(これが楽しみ・・・美味しいですよ(^^♪)を貰ってから記録証・・・年代別93位だって(-_-;)・・・タイムから行けばこんなもんか・・・過去3回は8位、11位、6位(年代別入賞)だったので大違い・・・参加人数が増えてレベルも上がってますね。フルのエントリーが2800名超ということは数年前の人気大会レベル・・・必然的にいろんなレベルが上がっていてオジサンは嬉しい\(^o^)/・・・こんな結果でこんなことをあまり書くとひんしゅくを買うな(^^ゞ
更衣室に戻るとNさんお二人の姿(@_@;)・・・着替え終わっている・・・お二人とも23k付近で止められた様子・・・このコースの欠点、富田川沿いに上って行く27k付近までに4回発着点付近を通過するので本当に体調の悪い人には助かるけれど、どっちつかずの人も安易にリタイアできてしまうこと・・・逆に応援する人にはそれだけ応援ポイントが少しの移動であるということになるのだけれど・・・(^^♪
もう一人着替え終わっている巨匠さんはキッチリサブスリー・・・1時間は離されずにゴールできて一安心・・・大方の期待を裏切ったRさん、木曽三川後に風邪を引いて練習不足と言っていたKさんは着替え中・・・残るはMさんとボス友さん・・・巨匠さんは大府まで帰らないといけない&亀山~四日市は渋滞が心配なので2時15分に更衣室を後にする事にして着替えを急ぎます。Mさんが帰ってきてゴールタイムが5555となったことでひとしきり盛り上がり、ゼッケンをみるとゼッケンの下二桁も55でした。
ウイランの皆さんに別れを告げ、駐車場を出たのが2時半ころ・・・来た時と同じコースを戻りますが、6時間制限のこの大会・・・続々とランナーの皆さんが戻ってくるところを逆送です。
昨日は工事を行っていた崩落地点も今日は工事を行っておらず、上手い具合に先行する車がいたので気楽に付いて行くだけ・・・一般道ですが2時間で110k進む事ができ、尾鷲に5時過ぎ着・・・トイレ休憩時にスマホの不具合でナビとの連携ができずにRさんからの電話に応対できず、メールを読むと梅干の忘れ物・・・違うと思うと返事をした後でトイレから戻ってきた皆さんに確認したらN会長の忘れ物でした・・・今さらどうにもなりませんし、持ち主がはっきりしたのでRun子さんのお土産にしていただいてもいいかと・・・(^^♪
運転しながら熊野付近でお腹の調子が悪くなっていたのですが、忘れていてここで皆さんを待たせて私もトイレへ・・・原因不明でこのときだけでした。
四日市まで先は長いし、ナビの予想タイムは8時着なので夕飯を食べてから高速に乗ることに・・・この辺り、国道沿いには遠方からわかりやすい店が少なく、有っても中華か焼肉ばかり・・・結局紀伊長島まで入りそびれて「道の駅まんぼう」へ・・・地方の道の駅によくある早い時間での営業終了の懸念はあったけれど、明かりがついているからとにかく入ってみようと言う事にして5時40分頃に売店に入ると食堂は6時半までの営業ということでここで食事です。
桑名組のお二人は海鮮丼、巨匠さんはここの名物まんぼうフライ定食、私は日替わりのうどん&ミニ三色丼セットをそれぞれ・・・私の分だけ自販機で食券を売っておらずカウンターで現金支払いの張り紙・・・880円だったので1000円を出したら、すでにレジを締めた後でバイトの子がめんどくさそうに封筒を開けて小銭を・・・時間的に閉店準備をしていたところへ入ったみたいでした。
注文するときにはまるで頭に無かったけど、昨年鳥羽~紀伊長島100kをやった時に朝の8時頃に入った店で食べたうどんの出汁が変わった味(好みじゃない味)だった事を思い出し、恐る恐るすすってみると四日市や名古屋で普通に食べられる味に一安心・・・三色丼は海鮮系と思って頼んだのが鳥そぼろ、錦糸卵、葉っぱは何だったかな?で三色・・・チョッと期待はずれでしたが味はそれなりだったので・・・マンボウはチョッと歯ごたえが強かったとの感想で4人とも「量が多い」ということで意見が一致しました。
せっかくなので売店でお土産を購入、売店の外に係りの人がいなかったので見ただけですが「サンマの丸干し一串(12匹)1000円」のポップ・・・最初は1匹千円かと思って(@_@;)でしたがよくみたら・・・帰宅後に嫁さんに話をしたら「買ってくればよかったのに・・・」となじられました(^^ゞ
ついでに全員ここでトイレを済ませて紀勢大内山ICから高速・・・「伊勢関~四日市 渋滞11k」の表示、何処まで距離が減るか・・・次第で何処で高速を下りるかを話しながら進みますが渋滞の距離表示はずっと変わらず、通過時間が動くだけ・・・それでも関に近づくと渋滞は亀山JCから先になっていたので亀山SAで下りて一般道で四日市へ・・・そろそろ丸一年になるのにナビの到着予想時間が渋滞時間込みで表示される事に初めて気付きました(@_@;)
高速に乗っている間は到着予想時間が8時半近く、亀山SAで下りてナビを再設定したら到着予想時刻が8時に・・・知りませんでした(^^ゞ・・・その後はナビの言うとおり進んでピッタリ8時に近鉄四日市駅到着・・・ここから大府へ帰る巨匠さんを下ろして桑名組のお二人と自宅へ・・・停めてあったKさんの車でお二人は桑名まで・・・全行程600k、参加の皆さんお疲れ様でした。
今日は休みなので前夜からの雨とタイムはともかく筋肉痛があるのでラン休・・・タイヤハウスなんかは汚れたままなので車を洗って、スマホの接続確認・・・駄目ならドコモショップへ行くつもりが設定のやり直しをやったら接続できるようになり、時間を置いて数回試しても接続できるのでドコモショップ行きは取りやめ、録画しておいたものを次から次へとみてました・・・このまま何もないことを信じて今のスマホを使い続けます(^^ゞ
皆さんが行くのなら・・・という消極的な参加動機だったのが原因?4年前の九頭龍フルでレース中の肉離れをきっかけに故障の繰り返しでいろんなレースへのモチベーションが一気に低下してしまって、本来なら20k、30kのペース走を何本かこなして本番を迎えるのが20kを一回やっただけという「フルマラソン」に対する畏敬の念を失っての舐めきった状態でのレースでした(^^ゞ
初めてのツアー同様に奥伊勢PAで休憩、熊野からR311へ入るまでに昼食のつもりが入りそびれたままR311方面へ右折してしまってとにかく何処でもいいから入って食べようということで脇にそれて、何処にでもあるようなラーメン屋で全員ラーチャー定食・・・店に入った瞬間は客が誰もいなかったので「外したか(-_-;)」と思ったのですが、可もなく不可もなくそれなりに美味しく食べる事ができました・・・「空腹は最高の調味料」???
食後は運転を巨匠さんに替わって貰って現地を目指しますが、ナビが示す新宮経由ルートを無視して川湯方面ルートへ・・・距離にして20kほどこちらの方が短かったですね。後から考えると「丸山千枚田」を経由してもよかったなというくらい時間に余裕が出来ていたのですが、その時点では3年前より2時間遅い出発と言うこともあって素通りを選択・・・ご一緒した皆さん申し訳有りませんでした
途中、2年前の豪雨での崩落復旧工事現場を横目にみながら富田川流域を会場へ向けて進みますが3年前までのコースの一部が完全に崩落しており仮設橋で対岸に渡って再度仮設橋で元のR168へ戻るようになっていたのに(@_@;)

写真は戻るほうの仮設橋・・・四日市からここまで264k、燃費は22.6k・・・ガソリンメーターは1こま減っているだけですね(@_@;)
前日受付のために会場へ直行・・・3時過ぎの到着、278kでした。葉書を預かったCさんの分も含めて受付・・・今年のTシャツはこれ・・・係りのお姉さん(私より)に「白で始まって、去年が青だから来年は赤かな?」って言ったら笑ってました・・・青、黄とくれば次は赤ですよね(^^ゞ

ちなみに会場でもメモリアルウェアとして白と青のウェアを販売してましたけど、アディ〇スが協賛するようになって参加賞のTシャツのグレードが一気にアップ・・・以前は綿Tで背中に「Kutikumano」とプリントされていただけの貰って嬉しくないものでした(^^♪
3時半には受け付けも終わり、あまり早く宿へ行っても時間をもてあますだけなのでコースを車で確認、2年前にも車で回ったけれど自分の足で走っていないので記憶が曖昧・・・何度か間違えながらも全コースを辿りましたが、高低図に描かれている最高地点60mほど(35k手前・・・昔のコースの32k付近)がどう記憶を辿っても思い浮かばず、橋の中央部分がどうもそれらしいという結論に落ち着きました・・・昔のコースは標高差120m、今のコースは60mなので軽いアップダウンも大きく出てしまっているようでした。
このコース確認をしておいた事がレース本番で皆さん助かったと言っていただいたのであらためてコースを知っているかどうかが結果に大きく影響する事もあらためて感じました。私自身初めてのコースでは常に失敗、4年前にサブスリーをやった時も3度目の正直と言うか3年目でコースがよく判っていたから・・・この伝で行くと、車で2回、足で1回コースを辿っているから来年も参加すれば・・・当然、しっかりとした事前準備があっての話ですけどね(^^ゞ
紀伊田辺駅前の例年の宿までは6kほど、2年前は工事をしていた交差点も綺麗になっていつもとは違った方向から駅前に・・・Kさんに駐車券を貰ってきてもらい、200m程離れた駐車場へ車を停めてチェックイン・・・5時10分過ぎだったので6時集合で夕食を食べに行くことにしてそれぞれが部屋で一休みです。
昼過ぎまで雨が降っていた影響?車がみるも無残に汚れていたので荷物を片付けてから車の掃除に駐車場へ・・・最初止めた時にはいなかった管理人がいて「チケットを貰っておきます」と言うので渡し、「マラソンですか」と聞かれ、その人も明日走るとのことでいろいろと話しが弾みました(^^♪
駐車場への通りにある寿司屋さん、以前は普通の定食が有る事に気付かなかったけれどよくみるとこだわらなければ普通に食事ができそう・・・車の掃除を終えて戻る時にメニューを確認したら「寿司、定食の方・・・生(中)最初の一杯 200円」のポップ・・・これは値打ちと思って皆さんにお話をしたらその店に決定・・・桑名組はトンカツ定食、私と巨匠さんは寄せ鍋定食にそれぞれ生(中)・・・N会長だけお替りでした(^^♪
食後はお決まりのスーパー(プ〇イスカット)で翌日の朝食等を仕入れてから宿へ戻りますがそれでも7時・・・翌朝の出発時間を7時駐車場と決めてから巨匠さんと私は部屋へ、桑名組のお二人はしばらく街中を徘徊するとのことでしたが翌日うかがったら10分ほどで終わったとのことでした。
前日の予報では寒さを覚悟していたのに「暖かい(@_@;)」・・・いつもどおりに中学校の駐車場へ車を停めて更衣室の場所確保用のシートを持って途中トイレの場所を説明しながら会場へ・・・例年の建物からお向かいのそれまでは女子更衣室だった建物が更衣室になっており、場所を確保してからウイランのRさんに場所を確保している事をメールしておきました。
とりあえずCさんのチップ返却のついでにお散歩へ・・・スタート地点付近でダーさんとお仲間の方に遭遇、初めて参加というダーさんにコースをざっと説明してから散歩がてらの汗かきに・・・最初の信号を越えてすぐに走り始めて左太もも裏側に違和感というかテーピングをするのを忘れていた事に気がついてすぐに更衣室へ・・・テーピングしてから再度走ってみると今度は大丈夫・・・主目的のトイレをしている時に電話・・・Rさんから場所の確認・・・人が多くて判らなかったみたい・・・会場へ戻る際にも電話が有って、結局ゴール付近で待っていただいている皆さんと合流して更衣室へご案内です。
双方合わせて8名・・・狭い更衣室の事を思えばそれなりの場所を確保しておいて正解でした(^^♪・・・双方それぞれざっと紹介&挨拶を済ませて後は本番を待つばかりです・・・もちろんRさんには皆さんの期待を裏切らないようにと釘をさしておいたのですが・・・結果はご本人以外大半の方々の期待を裏切るものだったですよね?
私はといえば、そもそもレース用のウエアさえ端っから持参せずジョギングスタイルを決め込んでいたのに、会場の雰囲気に飲まれてというか、汗をかきに行っているうちに(アップといえるようなものじゃないので・・・(^^ゞ)何となく気持ちが高揚してきて、前日の天気予報を覆す暖かさに汗をかき過ぎての脱水状態防止策としてタイツとハーフパンツの重ね履き予定をハーフパンツだけに変更して「完走」だけはなんとしても・・・という程度まで
さらにスタート前には「これでレースは最後にしておこう・・・引退レースとして楽しんで・・・」なんて気持ちが湧いてきた事もあってのんびりスタート・・・普通なら5kでほぼ26分なんて・・・とあせるはずが「こんなもんか」程度・・・最終的に5分ペースになっていればと甘い考えでした(^^ゞ
10k手前で立体交差するこのコース、私が上を通過する時に先頭が間も無く下を潜る地点でした・・・それからも8k過ぎで折り返して対岸に後続ランナーをみる事ができるこのコース、4年前のタイムなら向こう側に見えているくらいのスピードなんだと思いながら最初の折り返しを目指しますが、その前の最初の給水・・・いつもの調子で走りながら・・・上手くできなくて思いっきりむせてしまいほとんど水も飲むことができないという惨状・・・こんなところにも4年ぶりのフルの影響(^^ゞ ?
これを教訓に次のエイドからは止まって給水です(^^ゞ・・・晴れ渡って気温もそれなりに上がっているし風も若干有るという「脱水症状」に陥るには最高のコンディション・・・ラスト手前以外全てのエイドで立ち止まってアミノバリューで給水、2~3回は水も取りとにかく脱水にならないようにだけを注意して進み、27k手前でバナナを半分口にしたのが唯一の固形物でした。
レースのほうは給水後は4分50秒くらいのペースになり、10k手前で軍手を外して5kくらいまでに抜かれたランナーで記憶にある人はほとんど抜き返して進み14k少し手前で前方にすらっと素敵な後姿の女性ランナー・・・ついついペースアップして追いつき、抜くときには橋の上で並走状態になって振り返るわけにも行かずそのままお顔は拝見せずに(-_-;)・・・橋を渡ってすぐに見たような後姿、公認の部で参加のNさん・・・追い抜くときに手を上げてご挨拶・・・すぐまた見たような・・・Mさんも抜く時にご挨拶・・・Mさんはスタート前にシーズンベスト狙い(30分切り)と言っていたのでようやくそのレベルの人に追いついたと一安心でした。
その後は19k過ぎの急坂手前で背中に「KUWANA」のランシャツを着たN会長を発見、四日市を出る時から一人だったらDNSだったと言うくらい調子はよくないらしいけれど、1月に三滝の記録会で5k20分切り、4年前の私の絶好調時にもことごとく負けていたほどの実力者なので三味線と思っていたけど後姿は冴えない・・・抜く時に「抜き返されるだろうけど・・・」と声をかけると「23kで止める」との返事・・・まさかとは思いましたけど自分のことで精一杯なのでそのまま進み、20k過ぎの折り返し・・・ここで折り返してきたSさんとすれ違い、私の回りはあまりランナーがいない状態で気がつくと目の前で後ろ向きに走っている人が・・・名古屋から参加のYさん、向こうも私に気がつくと前向きに戻りましたけどレース中に後ろ向きなんて(@_@;)しました。
この折り返しで振り返ってみることができなかった先ほどの女性ランナーのお顔をしっかりと拝見・・・小顔でピアスの似合う素敵な美人でした\(^o^)/・・・最近はウェアの後姿にだまされる事が多いけど・・・こんなことを思いながら走っていられるほどこのあたりは余裕も有ったけど(^^ゞ
遥かに先輩だけれど1月の三滝記録会で10Kを43分を切っているし古いお付き合いなので実力は十分に承知している・・・ハーフ地点(1時間43分58秒)付近で抜く時に先ほどのN会長に続いてこちらでも「抜き返されるだろうけれど行けるとこまで行きますね」と言ってから抜きました・・・結果は幸いにして抜き返されはしなかったけれど7分ほどの差でした。
この後は顔見知りには会う事無く(気づく事無く)進んで27k手前からの富田川沿コースへ・・・ハーフ地点で単純に2倍して3時間28分程度のゴールタイム予想・・・もう少し貯金が欲しいなと思って、チョッと頑張るけれど思うようにタイムは上がらない・・・35kまでは上り基調でアップダウンも多いという部分もあるけれど32kまでは何とか4分50秒付近をウロウロ
その後一気にダウンして35kでは5分を大きく上回ってしまっている・・・5分を切ることができないままとにかく足を前へ出すけれど残り5kで5分ペースでは30分切がチョッと?なところまで落ちてきているけど気持ちとは裏腹にペースは上がらない・・・40k地点で残り10分少々・・・無理が利かないので目標を32分切りに変更・・・結局ゴールタイムは3時間31分43秒・・・4年前のサブスリーでもチップを自力で外す気力が無かったけれど、今回もこんなタイムでも同じ、腰を下ろすと立ち上がれる自信が無かったのでお手伝いの高校生(中学生?)に外してもらいました。
この大会に7回エントリーして走ったのは4回目、コースは変わっているけれど今回がぶっちぎりのワーストタイム・・・準備不足を冷静に考えれば「こんなもんや(^^ゞ」のタイム・・・記録を狙うには、せめてハーフでもいいから実戦をこなし、きちっとペース走も行わないといけないと反省しきりです(^^ゞ・・・少し前に書いたように、1年かけて準備・・・できるかな(^^ゞ
完走賞の梅ドリンク(これが楽しみ・・・美味しいですよ(^^♪)を貰ってから記録証・・・年代別93位だって(-_-;)・・・タイムから行けばこんなもんか・・・過去3回は8位、11位、6位(年代別入賞)だったので大違い・・・参加人数が増えてレベルも上がってますね。フルのエントリーが2800名超ということは数年前の人気大会レベル・・・必然的にいろんなレベルが上がっていてオジサンは嬉しい\(^o^)/・・・こんな結果でこんなことをあまり書くとひんしゅくを買うな(^^ゞ
更衣室に戻るとNさんお二人の姿(@_@;)・・・着替え終わっている・・・お二人とも23k付近で止められた様子・・・このコースの欠点、富田川沿いに上って行く27k付近までに4回発着点付近を通過するので本当に体調の悪い人には助かるけれど、どっちつかずの人も安易にリタイアできてしまうこと・・・逆に応援する人にはそれだけ応援ポイントが少しの移動であるということになるのだけれど・・・(^^♪
もう一人着替え終わっている巨匠さんはキッチリサブスリー・・・1時間は離されずにゴールできて一安心・・・大方の期待を裏切ったRさん、木曽三川後に風邪を引いて練習不足と言っていたKさんは着替え中・・・残るはMさんとボス友さん・・・巨匠さんは大府まで帰らないといけない&亀山~四日市は渋滞が心配なので2時15分に更衣室を後にする事にして着替えを急ぎます。Mさんが帰ってきてゴールタイムが5555となったことでひとしきり盛り上がり、ゼッケンをみるとゼッケンの下二桁も55でした。
ウイランの皆さんに別れを告げ、駐車場を出たのが2時半ころ・・・来た時と同じコースを戻りますが、6時間制限のこの大会・・・続々とランナーの皆さんが戻ってくるところを逆送です。
昨日は工事を行っていた崩落地点も今日は工事を行っておらず、上手い具合に先行する車がいたので気楽に付いて行くだけ・・・一般道ですが2時間で110k進む事ができ、尾鷲に5時過ぎ着・・・トイレ休憩時にスマホの不具合でナビとの連携ができずにRさんからの電話に応対できず、メールを読むと梅干の忘れ物・・・違うと思うと返事をした後でトイレから戻ってきた皆さんに確認したらN会長の忘れ物でした・・・今さらどうにもなりませんし、持ち主がはっきりしたのでRun子さんのお土産にしていただいてもいいかと・・・(^^♪
運転しながら熊野付近でお腹の調子が悪くなっていたのですが、忘れていてここで皆さんを待たせて私もトイレへ・・・原因不明でこのときだけでした。
四日市まで先は長いし、ナビの予想タイムは8時着なので夕飯を食べてから高速に乗ることに・・・この辺り、国道沿いには遠方からわかりやすい店が少なく、有っても中華か焼肉ばかり・・・結局紀伊長島まで入りそびれて「道の駅まんぼう」へ・・・地方の道の駅によくある早い時間での営業終了の懸念はあったけれど、明かりがついているからとにかく入ってみようと言う事にして5時40分頃に売店に入ると食堂は6時半までの営業ということでここで食事です。
桑名組のお二人は海鮮丼、巨匠さんはここの名物まんぼうフライ定食、私は日替わりのうどん&ミニ三色丼セットをそれぞれ・・・私の分だけ自販機で食券を売っておらずカウンターで現金支払いの張り紙・・・880円だったので1000円を出したら、すでにレジを締めた後でバイトの子がめんどくさそうに封筒を開けて小銭を・・・時間的に閉店準備をしていたところへ入ったみたいでした。
注文するときにはまるで頭に無かったけど、昨年鳥羽~紀伊長島100kをやった時に朝の8時頃に入った店で食べたうどんの出汁が変わった味(好みじゃない味)だった事を思い出し、恐る恐るすすってみると四日市や名古屋で普通に食べられる味に一安心・・・三色丼は海鮮系と思って頼んだのが鳥そぼろ、錦糸卵、葉っぱは何だったかな?で三色・・・チョッと期待はずれでしたが味はそれなりだったので・・・マンボウはチョッと歯ごたえが強かったとの感想で4人とも「量が多い」ということで意見が一致しました。
せっかくなので売店でお土産を購入、売店の外に係りの人がいなかったので見ただけですが「サンマの丸干し一串(12匹)1000円」のポップ・・・最初は1匹千円かと思って(@_@;)でしたがよくみたら・・・帰宅後に嫁さんに話をしたら「買ってくればよかったのに・・・」となじられました(^^ゞ
ついでに全員ここでトイレを済ませて紀勢大内山ICから高速・・・「伊勢関~四日市 渋滞11k」の表示、何処まで距離が減るか・・・次第で何処で高速を下りるかを話しながら進みますが渋滞の距離表示はずっと変わらず、通過時間が動くだけ・・・それでも関に近づくと渋滞は亀山JCから先になっていたので亀山SAで下りて一般道で四日市へ・・・そろそろ丸一年になるのにナビの到着予想時間が渋滞時間込みで表示される事に初めて気付きました(@_@;)
高速に乗っている間は到着予想時間が8時半近く、亀山SAで下りてナビを再設定したら到着予想時刻が8時に・・・知りませんでした(^^ゞ・・・その後はナビの言うとおり進んでピッタリ8時に近鉄四日市駅到着・・・ここから大府へ帰る巨匠さんを下ろして桑名組のお二人と自宅へ・・・停めてあったKさんの車でお二人は桑名まで・・・全行程600k、参加の皆さんお疲れ様でした。
今日は休みなので前夜からの雨とタイムはともかく筋肉痛があるのでラン休・・・タイヤハウスなんかは汚れたままなので車を洗って、スマホの接続確認・・・駄目ならドコモショップへ行くつもりが設定のやり直しをやったら接続できるようになり、時間を置いて数回試しても接続できるのでドコモショップ行きは取りやめ、録画しておいたものを次から次へとみてました・・・このまま何もないことを信じて今のスマホを使い続けます(^^ゞ