marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(107回目)

2016-08-22 21:01:52 | 日記
◆世界のベストセラー聖書を読む◆
ヨハネ伝第14章に入りトマスさんが出てきて、いきなり脱線し始めたけど、そのまま走って余談の雑学資料の本を紹介いたしましょう。僕などは、こちらの方が、日本にイエスの言葉を定着するには、むしろ一般人に向いているのではないかと思ったりしています。決して冷やかしではなく、僕が、どうしてなのか? なぜなのか? と昔から疑問に思っていたことに答えてくれたのが、むしろこういう本でした。皆さんも是非、立ち読みでもいいのでのぞき込んで見て下さい。沢山、ありますが2冊ほど紹介・・・
◇聖書の国日本 ケン・ジョセフ&ジュニア 徳間書店 と ◇キリスト教と日本 井上章一 講談社現代新書   
        
◆もっと、ありますけれど、とめどなく脱線してしまいそうで、先の回に書きましたけど、その道の本筋の方に畏れ多くも「ユダの福音」というのがジュンク堂さんにありましたと言っただけで、えらく叱られましたので。それ以前の神学大学では、間違っても決して教えられることがないであろう、その手の方から三面記事のようなこの手合いの本などは一笑されるでしょうけれど、実際に僕らが目にするものにどういう意味なのかを教えくれるものと信じてます。こちらの方がいろいろと話のネタになると思いますので、特に前著は著者が日本に来て50余年もかけて調べてきたもので、いまだその息子さんが後を継いでいるような、へぇ~そうだったんだというような話題がいっぱいなのね。読まれたし。この方のは他に同じ内容で共著がありますよ。レムナントの久保有政さんなんかもいろいろネットで見ること出来ますね。その他、類似の話はいっぱい。学生時代、エドガー・ケーシー(知ってる人は知っている)の本に触発されて、洗礼を受けて地元に帰って小学校の校長まで勤めた僕の友人が居る。どこで何がきっけでイエスの言葉に触れて信ずる人間になるか分からない。けれど、「わたしが選んだのだ(ヨハネ伝(15:16)」とイエスご自身が言っているのだから、兎に角、天国行きの切符は早めにもらった方がいいぞとお奨めします。原発でプルトニウムの半減期が2万四千年なのにと学生時代びっくりして、人類はもうお終いだと今も天国を渇望する原因の一つにもなっている訳です。・・・Ω 

世界のベストセラーを読む(106回目)

2016-08-22 19:29:19 | 日記
◆世界のベストセラー聖書を読む◆ 今回はすごい脱線しますから、注意ね・・・その道の方からは全く相手にされませんから。
◆トマスさんがイエスのことを伝えにインドの国までいったという話は、聖書を読み始めたもう何十年も前に聞いていた。その殉教の地にカトリックの教会が建てられ、その時の血が今も流れでていると(おそらく、赤い鉄鉱石の泥水と思うなとそのとき思ったけど)そんなことを思っていた。その後、調べるとトマスさんがインドに教会を建てたのは西暦52年頃らしい。イエスが33歳ころ(生まれが西暦0年としても)天に帰られたから、随分、早いな!とうことは、先の回の復活したイエスに会ったのは、事実で、まったくもって彼はただならぬ体験と身をもってそのこと(復活)を証明した弟子になるわけだな。インドまで行ったということはすご~い。 南インドのケララという町、そしてマドラスの町まで行き山の上で殉教したと。ここからいろいろな事を思ってしまうのね。そこから歩いても8年、馬では4年で日本の端(日本海はあるけれど)までつくのよね、きっと日本まで原始基督教は来てたと思う訳。中国にも行っただろうと(なぜ? 後述の移動した失われた部族を求めて・・・)
◆そればかりではない。昔は大陸との行き来は多く頻繁にあったと思う。今の正倉院にいろいろな大陸からの日本への贈り物がありますね。ガラスの器を調べたらその成分がペルシャのものと同じだったとうのは3年ほど前でしたかニュースになりましたな。その他、色々な献上品が向こうからのものありますよね。真言密教の空海さんも唐に行ったとき、其処にはすでに景教(原始キリスト教)、道教、ユダヤ教、儒教など沢山寺院があったのね、空海さんはそこで、基督教に出会っている訳なのだ(と空海さんが出てくる小説には書いてある。司馬遼太郎、陳舜臣、夢枕獏)、その他、高野山にレプリカがある大秦景教流行中国碑とか、京都の祇園祭りの山のタペストリーには何でラクダやピラミッドが描かれたりとか、御神輿はモーセがエジプト脱出のとき運んだ神の箱を模しているとか、その幕やの作りが今の神社の造りによく似ているとか・・・。調べると、やっぱ遠い昔、アーサー・ケストラーの失われた10部族(イエスが誕生される前のあの地方は12部族が、最終北イスラエルと南ユダに別れ、結局バビロン捕集で壊滅状態となるのだが、その前の10部族はどこへ?というので本当に捜しているという話)が実は、日本に来ていたのではないかと思われくる(その道の方には全く相手にされないでしょうけど)日本のアイデンテティーを調べるには結構面白い資料も沢山あるのです。レムナントなど久保有政さんなどYOU TUBEでも見れます。で、きりがなく、また、本筋からだいぶ脱線してきたので今回は粛々と閉じることにします。・・・でも、次回もう少し。

世界のベストセラーを読む(105回目)

2016-08-22 18:30:24 | 日記
◆世界のベストセラー聖書を読む◆
今日は一時、台風ですごい雨。通り道に近い(といっても今晩あたりが僕の居るところが山とか)関東や北海道では大変な被害が起きているようだ。原宿では木が線路に倒れて山手線ストップだと。自然の猛威。この辺は旧約の詩編か、イエスが弟子達がおびえる小舟の上での嵐を「静まれ、黙れ!」とお叱りになったことを思いつつ、被害が大きくならないことを祈るぞ。「台風よ静まれ、害を起こすな!」 どうだ、・・・これで大丈夫だな!
◆ヨハネ伝第14章に入ったぞ。んで、残り7章か。けれど、終わりの方、最後の第21章はなんか、その前の第20章の終わり31節から読むと、少し付け足しのような書き方だなぁ。とにかく、後半クライマックスを少しづつ読んでも何であるから、いきつつ戻りつつ読んでみましょう。トマスさんが出てきて、脱線のところから。
◆今から考えてもかなりの常識人のように見えるトマスさん(こういう人、実は僕は好きなんだな、だって結論から言えば、イエスからキリスト者でなくても知っているとても有名な聖句を引きだしたのだから。それに、音楽の父と言われた大バッハが指導音楽家となったのがライプチィッヒの聖トマス教会で、この教会の名前はこのトマスさんからなの。)僕はバロック音楽、バッハさんも好きだからうれぴーなのだ (おい、なんか今回はおかしいぞ?) で、もとい ヨハネ伝第20節24~29節まで長いけど読んでみよう。口語訳( )内は節。
◆(24)12弟子の一人で、デドモとよばれているトマスは、イエス(復活の)が来られたとき彼らと一緒にいなかった。(25)他の弟子達が、彼に「わたしたちは主にお目にかかった」と言うとトマスは彼らに言った。「わたしはその手に釘あとを見、わたしの指をその釘あとにさし入れ、また、わたしの手をそのわきにさしいれてみなければ、決して信じない」。(26)八日の後、イエスの弟子達はまた家の内におり、トマスも一緒にいた。戸はみな閉ざされていたが、イエスが入ってこられ、中に立って「安かれ」と言われた。(27)それからトマスに言われた。「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手を伸ばしてわたしの脇にさしいれて見なさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい」。(28)トマスはイエスに答えて言った。「わが主よ。わが神よ」。(29)イエスは彼に言われた。「あなたはわたしを見たので信じたのか。見ないで信ずる者は、さいわいである」。
◆最後の句がとても有名なの。それで、皆さん。トマスさんはこの体験が事実であったことを身をもって証し(証明)したのだ。この体験でイエスのことをインドの国まで伝えたのがこのトマスさんなのだ(と言われている)。・・・(次回、もう少し)