長野県佐久市の東側にある佐久荒船高原でも、夏景色の気配が強くなっています。標高1100メートルの高さがある佐久荒船高原は、盛夏になると、日中はかなり日差しが厳しくなります。一方、朝晩は涼しいです。特に、長野県と群馬県の県境の内山峠に向かって、朝方に霧が上ってきます。これが涼しさをもたらします。
関東甲信越地方などが梅雨明けした先週末から、日中は日差しが強くなりました。森陰の植物も夏に主役を務めるものが増えています。
山道の日当たりのいい場所では、ホタルブクロの赤紫色が目立ちます。

この赤紫色の濃いものと薄いものがあります。明け方の露に濡れた風情がいいのです。
山道の両側では、白色の小さな花を咲かせるノコギリソウが増えています。

山道の両側に一列に並ぶなど、かなりの数が成長しています。この白い小さな花の塊に、夏場の昆虫が群がっています。蜜が多いのでしょうか。
盛夏を過ぎたあたりから、ピンク色の花が美しいシモツケ(下野)も日当たりのいい場所では花を咲かせ始めました。

シモツケは夏場の長期間、荒船高原を彩ってくれる野草です。遠目にもきれいな花です。
森陰で咲くユリ科のウバユリも蕾を膨らませ始めました。

7月下旬になると、ウバユリは森陰のあちこちで咲き誇ります。ヤマユリと異なって、すぐ側で咲いてくれるユリ科の花です。ウバユリが咲くと、佐久荒船高原は夏本番です。
関東甲信越地方などが梅雨明けした先週末から、日中は日差しが強くなりました。森陰の植物も夏に主役を務めるものが増えています。
山道の日当たりのいい場所では、ホタルブクロの赤紫色が目立ちます。

この赤紫色の濃いものと薄いものがあります。明け方の露に濡れた風情がいいのです。
山道の両側では、白色の小さな花を咲かせるノコギリソウが増えています。

山道の両側に一列に並ぶなど、かなりの数が成長しています。この白い小さな花の塊に、夏場の昆虫が群がっています。蜜が多いのでしょうか。
盛夏を過ぎたあたりから、ピンク色の花が美しいシモツケ(下野)も日当たりのいい場所では花を咲かせ始めました。

シモツケは夏場の長期間、荒船高原を彩ってくれる野草です。遠目にもきれいな花です。
森陰で咲くユリ科のウバユリも蕾を膨らませ始めました。

7月下旬になると、ウバユリは森陰のあちこちで咲き誇ります。ヤマユリと異なって、すぐ側で咲いてくれるユリ科の花です。ウバユリが咲くと、佐久荒船高原は夏本番です。