ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

オーストリアのウイーン市街地にあるデメールでザッハトルテをいただきました

2014年04月16日 | グルメ
 オーストリアのウイーン市街地の中心にある王宮(Holbulg)を見学した後に、すぐ近くにあるカフェのデメール(Demel)でケーキを食べました。
 
 王宮見学後に北側のミヒャエル広場に出ました。ミヒャエル広場側から見える王宮です。この方向から見る王宮は堂々たる威厳あふれる建物です。



 ミヒャエル広場に出ると、馬糞の匂いが強烈に漂っています。この広場には“ファイアカー”と呼ばれる4人乗り馬車が多数待っています。観光客が乗車するのを待ち構えています(同時に、近くにタクシーも待っています)。



 このミヒャエル広場から繁華街のコール・マルクト通りを数10メートルも進むと、人気カフェのデメールがありました。

 ガイドブックには「正午過ぎには、入店する観光客が列をつくる」と書かれています。中に入れるか聞くと「2階のカフェ部分(禁煙)には席がある」のことで入店しました。

 お目当ては、名物の「デーメルズ・ザッハトルテ」というチョコレートケーキです(ケーキのセロファンを取らずに撮影したので、断面がぼんやりしています)。



 コーヒーなどの飲み物を注文すると、ケーキが並んでいるコーナーに連れて行かれて、注文するケーキを指定します。

 2階のカフェ部分は比較的ゆったりとした空間です。ロココ調のデザインのサロンと説明されています。お隣は米国からの観光客でした。数人の中国人観光客も入ってきました。さまざまな国からの観光客(お上りさん)が多い感じです。

 ガイドブックによると、デメールは「ハプスブルグ王室御用達のベーカーリー」と書かれています。1階にある、ケーキなどのお菓子類を売るショーケースの横を通って、1階奥から2階に上がる時に、1階奥にあるケーキなどをつくる工房が見えます。かなり多くの方が作業しています。

 デメールを出て、高級店・有名店が並ぶ繁華街を散策しました。

 観光名所のシュテファン寺院(Stephensdom)の入り口は観光客であふれていました。



 この寺院の横にも、“ファイアカー”と呼ばれる馬車が多数、客を待っています。

 実は、有名カフェのデメールの支店はザルツブルグ市の旧市街地もあります。当然、賑わっていました。

 旧市街地の対岸にあるミラベル宮殿の庭園に近いところに、ウルブガング・アマデウス・モーツアルトの生家があり、博物館になっています。その博物館の隣りに、カフェ・モーツアルト(Cafe Mortrts)があります。

 ここの名物は「モーツアルト・トルテ」です(ケーキのセロファンを取らずに撮影したので、断面が不鮮明です)。



 ウィーン市やザルツブルグ市はカフェなどが多くあるために、ここでお菓子を食べた分だけ、カロリーを消費するように歩くことが必要になります。