長野県佐久市の東側の端にある佐久荒船高原は、木々や草などがほとんど芽吹いてなく、冬景色に近い感じです。標高1100メートルから1200メートルあるため、春がまだ高原までは登ってきていません。
佐久荒船高原の中心部にある草原の端にはえている木には、20羽ぐらいの野鳥の群れが留まっています。
できるだけそっと近づくと、何羽かが飛び去りましたが、なんとか観察することができました。イカルの群れです。
早朝で霧が出ているために、ややモノトーンに近い朝の景色になっていて、野鳥を見定めにくいです。
よく見ると、イカルの特徴である大きな黄色いくちばしがみえます。“文鳥”をいくらか大きくしたような外観の野鳥です。
イカルは例年、3月から4月ごろに20羽から30羽の群れとして現れます。秋に葉を落としたままの雑木林で何かを食べています。
晴天の時に見るイカルはなかなか美しい羽根の色なのですが、今回は残念ながら羽根の色がよく分かりません(晴天時のイカルは2012年4月8日編をご覧下さい、)。
フキノトウが落ち葉が多い地面に芽生えています。
例年だと、2月末か3月初めのころのシーンです。今年は2月半ばに佐久荒船高原に大雪が降り、3月まで積雪に覆われていたため、草の芽吹きがかなり遅れています。
佐久荒船高原の真南にそびえている荒船山(標高1423メートル)も、艫岩(ともいわ)はまだ冬景色に近い感じです。
佐久荒船高原はまもなく一気に春になります。草や木々の新芽が芽生え、緑の濃い景色に変わって行きます。
佐久荒船高原の中心部にある草原の端にはえている木には、20羽ぐらいの野鳥の群れが留まっています。
できるだけそっと近づくと、何羽かが飛び去りましたが、なんとか観察することができました。イカルの群れです。
早朝で霧が出ているために、ややモノトーンに近い朝の景色になっていて、野鳥を見定めにくいです。
よく見ると、イカルの特徴である大きな黄色いくちばしがみえます。“文鳥”をいくらか大きくしたような外観の野鳥です。
イカルは例年、3月から4月ごろに20羽から30羽の群れとして現れます。秋に葉を落としたままの雑木林で何かを食べています。
晴天の時に見るイカルはなかなか美しい羽根の色なのですが、今回は残念ながら羽根の色がよく分かりません(晴天時のイカルは2012年4月8日編をご覧下さい、)。
フキノトウが落ち葉が多い地面に芽生えています。
例年だと、2月末か3月初めのころのシーンです。今年は2月半ばに佐久荒船高原に大雪が降り、3月まで積雪に覆われていたため、草の芽吹きがかなり遅れています。
佐久荒船高原の真南にそびえている荒船山(標高1423メートル)も、艫岩(ともいわ)はまだ冬景色に近い感じです。
佐久荒船高原はまもなく一気に春になります。草や木々の新芽が芽生え、緑の濃い景色に変わって行きます。