ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県南佐久郡佐久穂町の八千穂高原で、レンゲツツジの花などを観察しました

2015年06月08日 | 旅行
 長野県南佐久郡佐久穂町の八千穂高原に、ベニバナイチヤクソウを見に行った話の続きです。

 佐久穂町の北八ヶ岳山麓に広がる標高約1600メートルの八千穂高原スキー場の斜め下側に広がるシラカバ林の中にある“花木園”という自然観察園の中を散策しました。

 自称“日本一美しい白樺林”の斜面の中に、レンゲツツジがあちこちに咲き誇っています。




 
 小さな渓流沿いには、クリンソウが点々と咲いています。


 
 クリンソウ(九輪草)はサクラソウ科サクラソウ属の多年草で、山間地の渓流沿いなどの湿地で生育しています。
 
 その近くでは、ユリ科のアマドコロも花を咲かせています。


 
 アマドコロの近くでは、スズランも花を咲かせています。
 
 野鳥観察を目当てにシラカバ林の小道を上ると、木陰の場所に、ササバギンランが花を咲かせていました。


 
 調べてみると、ササバギンランはラン科キンラン属の多年草です。 ギンランに似ていますが、ギンランは葉より花序が高くなり、ギンランに比べて全体に大きくなるそうです。
 
 広大なシラカバ林の奧から、カッコウやホトトギスの鳴き声が響き渡ります。カッコウやホトトギスは鳴き声は聞こえますが、姿は見えません。
 
 低木の茂みでは、ウグイスが良く鳴いています。茂みから、近くの低木の枝に留まったウグイスです(少しフォーカスがあまいです)。




 
 ウグイスの鳴き声を聴きながら、シャッターを切りました。

 今回散策した“花木園”は、有名な八千穂高原自然園の上側にあります。広くて様々な自然が楽しめる八千穂高原自然園の方が、自然愛好家のファンが多く、来場者が多い様子です。