ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の佐久荒船高原では、レンゲツツジの花が満開です

2015年06月10日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側に位置する佐久荒船高原では、レンゲツツジの花が満開です。

 佐久荒船高原は、標高が約1100メートルから約1200メートルあるため、6月中旬ごろになると、草原部に点在するレンゲツツジがいっせいに開花します。


 
 レンゲツツジは淡い緑色の葉に対して、少し濃いオレンジ色の花をたくさん咲かせています。



 草原に生えているマツの枝に、ホオジロが一羽出てきて、さえずっています。


 
 レンゲツツジの花が咲き誇るころは、モズが梢によく留まるのですが、この時はモズが出てきませんでした。遠くでは、ホトトギスも鳴いています。
 
 佐久荒船高原の水場近くでは、サクラソウ科のクリンソウ(九輪草)が濃い桃色の花を咲かせています。




 
 よく見ると、クリンソウの花の下側には、最初に咲いた花が細かい種をつくり、その多数の種を内包する丸い球をつけています。
 
 佐久荒船高原の真南にそびえている荒船山(標高1423メートル)は、もう夏山の雰囲気になっています。

 
 
 薄曇りの空の下の荒船山です。

 群馬県甘楽郡下仁田町側の国道側から見上げた荒船山の艫岩(ともいわ)です。



 荒船山の艫岩は、独特の風情を感じさせます。荒船山は中高年に人気がある、比較的簡単に登ることができる名山です。