ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

北海道斜里郡小清水町の小清水原生花園では、エゾスカシユリなどが満開です

2015年06月29日 | 旅行
 北海道斜里郡小清水町にある小清水原生花園(こしみずげんせいかえん)では、エゾスカリユリやエゾキスゲがよく咲いています。エゾスカシユリやエゾキスゲは、ちょうど見ごろで、草原一面に群生して咲いています。

 ほぼ東西に細長く広がる濤沸湖(とうふつこ)の北側に長さ約8キロメートルの砂州に、小清水原生花園は広がっています。この砂州に向けて、オホーツク海の波が押し寄せています。

 この小清水原生花園の“観光”の中心地になっている天覧ケ丘展望台の周辺は、エゾスカシユリやエゾキスゲが特に群生して花を咲かせています。





 ちょうど今は“この世の楽園”といった雰囲気です。エゾスカシユリやエゾキスゲの群生の中に、花期を少し過ぎたハマナスも咲いています。







 エゾスカシユリやエゾキスゲの群生の草むらの中に、フウロ(風露)が少し咲き始めています。



 たぶん“エゾフウロ”と呼ぶと思います。

 また、ヒオウギアヤメやノハナショウブ、ウメバチソウなども咲くそうです。

 この小清水原生花園の“観光”の中心地になっているJR釧路本線の原生花園駅近くに設けられた駐車場には、観光バスなどが次々と入ってきます。そして、天覧ケ丘展望台の周辺を散策して帰っていきます。

 ちょうど、JR釧路本線の原生花園駅に2両編成の電車(ディーゼル車かも)が入ってきました。乗客はあまり降りません。


 
 運転間隔が長いので、観光にはあまり適していないようです。砂州の上を片側はオホーツク海、もう片側は濤沸湖が望める汽車旅ができるのですが・・

北海道北見市常呂町にあるワッカ原生花園では、エゾスカシユリが咲いています

2015年06月29日 | 旅行
 北海道北見市常呂町にあるワッカ原生花園(わっかげんせいかえん)に行った話の続きです。

 ワッカ原生花園の入り口近くから、サロマ湖側を見ると、対岸の背後にそびえている山が見えます。



 曇り空の中にそびえている山の名前は分かりません。

 ワッカ原生花園では現在、エゾスカシユリのハナがあちこちに咲いています。エゾスカシユリは、濃いオレンジ色の花を咲かせては、その花は一日でしぼむようです。それぞれの株のハナがそろって咲くことはないようです。このため、パラパラと咲いています。





 ワッカネイチャーセンターの方に、黄色い鮮やかなハナを咲かせるエゾキスゲが咲いているのかどうかを伺うと「エゾキスゲの花はまだ咲いていません」とのことでした。

 逆に、薄い紫色の花を咲かせるヒオウギアヤメは、ほとんどが咲き終わっていました。残念です。

 ワッカ原生花園では、ヒバリが何匹も上空でうるさく鳴いています。地上に降りてきたヒバリの行方を探しましたが、すぐに草陰に入ってしまい見つけられませんでした。

 撮影できた、この野鳥は、カワラヒワだと思っています(双眼鏡を持参しなかったので、自信がありません。あるいはシマアオジではないかとも、期待したのですが)。



 この野鳥はノビタキのメスだと推定しています。



 斜め後ろ姿のこの野鳥は、種類がよく分かりません。



 6月下旬には、ワッカ原生花園の低木の茂みの中に、いろいろな野鳥がいることが実感できました。このため、もし再度来訪できることがあれば、次回は双眼鏡を持参したいと思います。ワッカ原生花園は訪れる時期によって、咲いている花も観察できる野鳥も種類が違うと推定できるので、何回か来ないと全貌はつかめないようです。

(追記)
 2015年6月28日(日)に「第30回 サロマ湖100kmウルトラマラソン」が開催されたために、サロマ湖の周辺の北見市や網走市などのホテル・旅館などの宿泊施設はどこも宿泊客で満杯でした。参加者や応援する人、関係者など、約4000人が土曜日から宿泊したからです。