ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市桜区の桜草公園のサクラソウ自生地は、ススキなどに覆われています

2016年10月20日 | 季節の移ろい
 さいたま市桜区の荒川沿いにある桜草公園の田島ヶ原サクラソウ自生地は、背の高いススキなどに覆われています。この桜草公園への訪問は6カ月ぶりです。

 その荒川支流の川岸にある田島ヶ原サクラソウ自生地はススキに覆われ、ここがサクラソウ自生地だと知らない方には、単なる荒れた草原にしか見えない風景です。



 田島ヶ原サクラソウ自生地はまずヨシが生い茂り、背の高いススキが伸びて、穂をつけて、風になびいています。見た目は、荒れ地風です。

 田島ヶ原サクラソウ自生地の背後には、さくらそう水門がそびえています。



 田島ヶ原サクラソウ自生地の中を通る散策路には、“野菊”の一種であるヨメナあるいはノコンギクの白い花が群生しています(ヨメナとノコンギクが外観がほぼ同じで、花を採取して確認しないと、同定できないそうです)。





 そのヨメナあるいはノコンギクの白い花には、アブ(ハチ?)が蜜を吸いに来ています。



 ヨメナあるいはノコンギクの白い花の群生している草原では、キンミズヒキもまだいくらか咲いています。



 この近くでは、いろいろな山野草がまだ花を一部咲かせていて、小振りな黄色いチョウが蜜を吸いに来ています。



 タテハチョウ系も蜜を吸いに来ています。

 この桜草公園は、さいたま市桜区にあります。ここから荒川の下流側にあるJR武蔵野線の鉄橋の下流側も、まだ桜区です。そこからさらにいくらか下流側では、さいたま市南区になり、前日編でご紹介した荒川彩湖公園の敷地になります。

 河川敷きは、さいたま市の区境だからです。

 なお、この桜草公園の田島ヶ原サクラソウ自生地でニホンサクラソウが群生して咲いていた話は、弊ブログの2016年4月9日編をご覧ください。

 来年2月ごろに、この田島ヶ原サクラソウ自生地では野焼きが行われ、3月末にはアマナなどの早春の花が咲き始めます。