埼玉県坂戸市郊外の西部を流れている高麗川の河川敷につくられた浅羽ビオトープの近くでも、ヒレンジャクの群れを垣間見ました。
浅羽ビオトープは有名な野鳥観察ポイントです。浅羽ビオトープの中を流れる疏水は、最近の春らしい暖かさによって、“春の小川”のような感じになっています。
浅羽ビオトープの疏水沿いの雑木林には、ヒレンジャクの群れが飛来しているとの情報が流れていました。実際に浅羽ビオトープに行ってみると、3羽か4羽しか滞在していませんでした。
浅羽ビオトープの中でヒレンジャクの群れを探していると、野鳥観察愛好家の方が「ヒレンジャクはもう少し上流側にいる」と教えてくれました。
そこで、浅羽ビオトープの部分から、高麗川の上流側にさらに6分から7分ほど、土手沿いを歩くと、野鳥観察愛好家の方々が10数人待機している場所に出ました。
この河川敷きの雑木林の根元の地面では、ヤブランがあちこちで、黒い実をつけています。
ヒレンジャクは、この黒い実を食べに、木の枝から地上に降りてきます。
地表で、ヤブランの実を食べて、数メートル上の木の枝に飛び上がります。
問題は、このヤブランが実っている雑木林は、ツル状の雑草が枯れたままで残り、かつ竹やぶになっていて、地面から2メートルぐらいはやぶによって視界が悪いことでした。
つまり、ヒレンジャクがヤブランの実を食べるシーンは撮影できません。
何人かの野鳥観察愛好家の方々は、ヤブランの実を食べるシーンを撮影するために苦労していました。
さらに、大きな問題はヒレンジャクと太陽との位置関係が悪く、ヒレンジャクの尾の部分が影になり、その色が不鮮明です。
実は、このヒレンジャクの群れの中にキレンジャクが混じっていて、時々、野鳥観察愛好家の方々が「キレンジャクが出て来た」と声を上げます。
どれがキレンジャクなのかは最後まで分からない位置関係のままでした。
高麗川の上流側の土手では、オオイヌノフグリが小さな花を咲かせていました。
オオイヌノフグリが小さな花に小さな昆虫が来ています。
浅羽ビオトープの周辺は、強烈な太陽光が照らして春の装いになっています。
浅羽ビオトープは有名な野鳥観察ポイントです。浅羽ビオトープの中を流れる疏水は、最近の春らしい暖かさによって、“春の小川”のような感じになっています。
浅羽ビオトープの疏水沿いの雑木林には、ヒレンジャクの群れが飛来しているとの情報が流れていました。実際に浅羽ビオトープに行ってみると、3羽か4羽しか滞在していませんでした。
浅羽ビオトープの中でヒレンジャクの群れを探していると、野鳥観察愛好家の方が「ヒレンジャクはもう少し上流側にいる」と教えてくれました。
そこで、浅羽ビオトープの部分から、高麗川の上流側にさらに6分から7分ほど、土手沿いを歩くと、野鳥観察愛好家の方々が10数人待機している場所に出ました。
この河川敷きの雑木林の根元の地面では、ヤブランがあちこちで、黒い実をつけています。
ヒレンジャクは、この黒い実を食べに、木の枝から地上に降りてきます。
地表で、ヤブランの実を食べて、数メートル上の木の枝に飛び上がります。
問題は、このヤブランが実っている雑木林は、ツル状の雑草が枯れたままで残り、かつ竹やぶになっていて、地面から2メートルぐらいはやぶによって視界が悪いことでした。
つまり、ヒレンジャクがヤブランの実を食べるシーンは撮影できません。
何人かの野鳥観察愛好家の方々は、ヤブランの実を食べるシーンを撮影するために苦労していました。
さらに、大きな問題はヒレンジャクと太陽との位置関係が悪く、ヒレンジャクの尾の部分が影になり、その色が不鮮明です。
実は、このヒレンジャクの群れの中にキレンジャクが混じっていて、時々、野鳥観察愛好家の方々が「キレンジャクが出て来た」と声を上げます。
どれがキレンジャクなのかは最後まで分からない位置関係のままでした。
高麗川の上流側の土手では、オオイヌノフグリが小さな花を咲かせていました。
オオイヌノフグリが小さな花に小さな昆虫が来ています。
浅羽ビオトープの周辺は、強烈な太陽光が照らして春の装いになっています。
自然の雑木林は、邪魔なモノだらけです。
ヤブランがたくさんあることを、ヒレンジャクはよく見つけ出すものだと、感じます。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
埼玉県などのヒレンジャクが出現する観察地は、半数がヤブランの種を食べに来るところです。
雑木林の中に、自然にできた踏み分け道があると、ヒレンジャクがヤブランを食べるところを撮影できる空間がありますが、今回の雑木林は、踏み分け道がない、自然のやぶの中でした。
よほど位置関係がよくないと、ヒレンジャクが実を食べるところの撮影は難しそうですね。
それでも何ショットかの木の上にいるヒレンジャクが撮影できて幸運でした。
キレンジャクの数は極めて少ないようで、たまに見かけるだけのようですね。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
今回、訪れた浅羽ビオトープの高麗川上流側にある雑木林に、ヒレンジャクの群れが滞在していました。
しかし、この雑木林はやぶが深く、視界が狭いために、ヒレンジャクの群れの撮影には苦労・苦心が必要でした。
多くの野鳥観察愛好家の方々は、粘り強く待っていました。
おはようございます。
そうなんですか。ヒレンジャクの中にキレンジャクも混じっているのですか。
ヒトリシズカさんでも分かりにくい違いしかないと言うことなんですね!
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
ヒレンジャクとキレンジャクの簡単な見分け方は、尾の色が赤色ならばヒレンジャクです。一方、尾の色が黄色ならばキレンジャクです。
弊ブログの2018年3月11日編の秋ケ瀬公園で見かけたヒレンジャクの尾が赤いことは、2枚目と3枚目の画像のキレンジャクの赤い尾をご覧いただければ幸いです。
今回は、雑木林の枝の影で、ヒレンジャクの尾がよく見えなくなり、やや不運でしたね。
いろいろな公園で、ヒレンジャクの群れにお目にかかれて、良かったようにも感じますが・・
コメントをお寄せいただき、ありがとうございました。
坂戸市郊外の浅羽ビオトープに、ヒレンジャクの群れが飛来しているとの情報を聞いて行ってみした。
ここ1カ月間に、埼玉県内3カ所でヒレンジャクの群れに出会うことができ、まあ幸運でした。
日本では、ヒレンジャクの方がよく見かけられ、キレンジャクの方が珍しいようですが、外国ではキレンジャクの方が多いところもあると聞いたことがあります。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございました。
北半球に生息するヒレンジャクとキレンジャクは、実はキレンジャクの方が生息する地域が広く、ある地域では、キレンジャクの方が見かける確率が高いようです。例えば、北海道では、キレンジャクはよく観察されるそうです。
逆に、関西地方はヒレンジャクの方がよく目撃され、キレンジャクはなかなか出会えないようです。