おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

不信の医療ー大学病院というところ

2010年05月08日 07時34分33秒 | 日記
白内障の手術を迫られている。防腐剤液の中毒反応で全身の皮膚を焼かれたに真っ赤に腫れ上がらせた時に、かゆみと高熱で大学病院にかかった。その場で意識を失ってしまったので緊急入院になってしまったのだが、その時目も真っ赤になっていた。皮膚科の治療を受けながら、眼科の治療も行った。

医者は絶対、目の症状が防腐剤液の中毒の影響だとはいわない。そう断定すれば、薬品会社を相手に訴訟するとでも思っているのか、面倒に巻き込まれたくないと大学側が判断しているのか?目にかすみがでるなんてこといまにまで一度だってなかったのに・・・その因果関係(病因)を探ろうとは決してしない。

以来、月1の定期検査の破目になった。先月、担当医が代わっていた。よく交代するところだ。レジデントというのか殆ど経験の少なそうな若い医者が担当するのだが、何ヶ月かすると「私、交代することになりましたので次の人を紹介します」と新しい人を連れて来る。先月から診て貰う事になった先生は飛び切りの若いギャル医師だ。その前の前の医師も若い美人の女医だったがいつの間にか腹が膨れていた。
今回はどうも繁華街で屯していそうな派手目のギャル風医師だ。内心不安でしょうがない。この医師、自分で不安と思ったらすぐ別の先輩医師のところに聞きに(相談)行く。それは悪いことではないだろうが、聞きにいく先輩というのがこれまた信頼できない人なのだ。

以前も担当した若い医師がこの人に相談して、一時的に診て貰った事があるのだが、その時「ぶどう膜炎の原因にはベーチェットとか原田病とか腫瘍とか絡んでいることもあるので精密検査をした方がいいでしょう」と血液検査から頭部CTから全身の精密検査をしたことがあった。なーんにも出てこなかったがー
この先生またぞろ「白内障が進んでいるので手術をしなければなりません」と言い出した。
これまで、ぶどう膜炎の治療をステロイド点眼剤中心に眼圧を下げる薬を併用しながら行ってきたが「白内障はその治療の影響出てきます。白内障の手術をするとぶどう膜炎の炎症の方が影響を受けて悪化する恐れがあります」と手術のことは言わなかったのに・・・

たしかに「かすみ」は進んでいる。しかしその状態にはもう慣れた。見えるがいちばんいいのだが、右目が見えるのだし、左だって霞むだけで明瞭ではないが光やおぼろげであるがぼやーっとした輪郭は見える?のだから・・・
医学が進歩しているというけれども、「ぶどう膜炎」の治療を見ているとぜんぜん後手後手で根治術なんかなくて、目薬で症状を抑え進行を鈍らせているだけーもっと研究を進めて欲しい。
そして患者に不信感を持たれない様に、素人である患者が納得がいくまできちんとした説明をして欲しい。

手術した方がいいといわれるので、どれくらい先か尋ねると「2,3ヶ月でしょう」とにやっと笑いながら応えていた。すぐではないので、申し込みだけしておいたのだが、2週間ほどしてすぐ病院から連絡が来た。ツッケンドンな物言いで「手術が5月10日になりましたが、どうされますか?」ときた。「2,3ヶ月後と聞いていましたので、突然言われても困るので13日の定期診察の時に答えます」と返していた。監事の悪い電話だった。あれは医者だなというのが直感。さてその検査来週だが、白内障の手術の「意思」を伝えなくてはならない。
少し危ないぞ! という信号が耳元で鳴り響いているので、無期延期にして様子を見ることを伝えようと思っている。