ついにダウン。病院へ駆け込むー

一昨日の夕方からその兆しが見えた。

体の節々が軽い痛みを伴ってだるくて堪らない。疲れが一度にやってきたのかな？風邪を引いてしまったのかな？しかしのども異常はないし、咳も出ない。しかし、インフルエンザってお腹の痛みも出るというしなあ・・・

そういえば、夕べ誘われて体育館にバドミントンクラブの練習を見に行った時に、隣で咳をしている人がいたな・・・
インフルエンザの感染力ってものすごいというし・・・

食事は普通に食べれたのだが、さすがにお酒は控えた。体調が悪いと飲む気にならない。頭がぼーっとする（ぼーっとしているのは普段通りでしょっという妻の声が聞こえる）ので熱が出てるのかもしれない。風呂も止めて早めに就寝。

短いスパンで目が覚め、熱を測ると３８度を超している。氷枕、腿の付け根を冷やすため氷嚢を置き、額にも氷水で冷やしたタオル。熱があるのに汗を掻かない。熱はとうとう３９度まで上がった。こうなると救急車を呼ぼうかどうしようという想念が頭の中を駆け巡る。あの音で田舎のここに来られてはご近所驚かせることになってしまうし・・・

朝までずーっと悪夢に魘されていたように思う。もう病院へ行くしかない。

検査があるだろうからと何も食べず、市内のかかりつけ医に駆け込んだ。

顔馴染みの看護婦さんに「調子が悪いのです、助けてください」と訴える。ソファーにじっと座っておれない。すぐ診療室の空きベッドに移される。
問診で症状を見極めた先生、これは感染性腸炎ですな。今多いのですよ。向こうの患者さんも同じ状態ですよ。熱も出ているしー病院ですぐ検温したら再び３９度あった。熱が３９度もあると、なにか心中に誇らしげな気持ちが沸き起こるのは何なんでしょうね・・・

点滴を打って、薬をもらって帰宅し、床に臥せっていた。服薬してもなかなか熱が下がらず、３９度をピークに３８度台が一日続いた。そしてそれまであまり感じなかった腹痛と下痢症状が始まった。これがなかなかのもの

汚い話だが、私の黄門様以前ひどい炎症を起こして１ヶ月間の手術・入院したので、切った所為か若干神経が鈍っている。

抵抗力もつけないといけないので、なにも食べない訳にはいかずお粥とか優しいものを食べるのだが、当然消化、排泄という生理現象が待っている。

下腹付近にもやもやとしたガスだまりのような感じがしたので、恐る恐るガスを排出しようとした。音を立てて「オナラ」として出すと力むのでまずいので、ゆっくりと少しずつと思ったのだがそうは問屋が卸さなかった。

腸が炎症を起こしてひどい状態になっている。下痢がある。ガスと思ったら違ったのだ。

これが朝までに二回。感染性なので、妻に移らないように厳重に使うものを峻別している。しかし、腹の痛いことったら。

今朝目覚めたときには３８度丁度だったのが、今はもう３６度台に下がっている。回復期に入ったと思う。寝ずに看病してくれた妻に感謝感謝。