おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

今日できることでも今日はしない・・・か

2011年05月21日 07時18分09秒 | 日記
昨日は村の行う各種催し物のうち、「男の料理あそび」という会に参加した。

去年の7月に住所を南阿蘇に移したので、晴れの村民になった。

必殺素浪人なのだから時間はたっぷりある。

何もしないと早く「老い」が訪れて、人様のご厄介になっては申し訳ない。後半生をアクティブに楽しく過ごそうと新年度になっていろいろ始めたところ。

一つは健康講話と料理を習う「おやじクラブ」、毎週月曜日のウォーキングの会、山登りなど等。

「おやじクラブ」は年五回ですでに2回参加。これは64歳の人対象だとかー

61才の私はここでは「駆け出しの青二才」。先輩諸氏に頭が上がらない。

昨日の「料理あそび」は男はだれでも可。といっても12000人の村、来るのは村外から移住者が殆ど。言葉がそれぞれの歴史を表している。東京弁あり、関西弁、昨日は入った3人の新人、私の他は京都、鹿児島でお国訛りでいわれなくともどこかわかる。

中心は地元出身で都会に出ていてユーターンしたGさん。この人が料理を仕切る。ウォーキングの会で知り合った。気さくで豪快で実に愉快な人。奥様もウォーキングでいつも一緒している。会計や準備をしてくださっている。

庭のさくらんぼを持ってきてくれて、畑からは今日の食材山東菜を山ほど搬入されていた。

会費は700円。食事をして余ったものを持ち帰る。決して高くはない。何しろお金に換えがたい楽しさがある。

昨日のメニュー=レシピは「里芋の山椒和え」、「山東菜と豚肉のいためもの」、「豚汁」と「ご飯」。

一方の「おやじクラブ」では管理栄養士と保健師がみっちり指導するので、調味料も小さじ何杯とか厳しい。

ここではG氏がやって見せてくれるのだが、「こん位でよかろ」、「後は味見して、追加すればよかけん」となるほど男らしい。

狙いはこれだっ!

食材切り、山椒をスリコギでつぶすこと、いろいろやった。

出来は?

大雑把な作り方であるにもかかわらず、これが実に美味かった。

会食のとき東京弁の方がいった。

「私たち第二の人生、ゆっくり慌てず生きるべし。今日やれることも今日やってしまわないで明日に持ち越す・・・これが生き方の要諦」

なるほど

今日は南外輪山のトレッキングが予定されているのだが、木工で「ガーデンパーゴラ?(アーチ)」を作りかけなので、今日はこっちに集中する。