本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

愛媛県でこんな会社はあるの?リクルートing@6

2006-01-31 00:00:00 | リクルートing。
愛媛で就職活動する上で日経新聞を読むだけで意味がありうるか?もちろんありうるだろう。しかし、地元で、こういうことをしている企業はないかと考えたとき、日経新聞のたった一面の四国欄だけでは、とうていその疑問に答えてくれるとはいいがたい。

そこで、今回から、このリクルートingにて、取り上げる情報源として、愛媛経済レポートと、海南eタイムズという愛媛の経済情報を取り上げている冊子も取りいれていこうと思う。
おそらく、地元志向が強いであろう愛媛という場所での就職活動での就職指導という場において、この2誌の名前が1回たりともといっていいほど聞かれないのは、不思議である。

愛媛に就職しようとする学生に少しでも「夢」を持たせたいと願うならこの2誌を知っているということは意味があることであると思う。
どちらの冊子も週間で比較的簡単に読めるので、時間がある方はぜひ参考にされたい。
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キリン : リクルートing@5

2006-01-26 12:00:00 | リクルートing。
今回は学生もきっと大好きなビールの会社キリン(エントリーはコチラ!!)について。
同じく、1月26日付けの日経新聞によると、
「キリンビールの株価がアサヒビールの株価を終値ベースで二年三ヶ月ぶりに上回った。」とのこと、
その理由は、
「第三のビール『のどごし<生>』の販売が好調なキリンが、今年にもビール系飲料出荷量でシェア首位の座をアサヒから奪還するとの期待」
があるからとのこと。
しかし、
「『景気回復の恩恵を受けるのは飲食店向けビールで強いアサヒ』(大和総研の山崎徳司アナリスト)との指摘もある」
とのこと。

これに絡めて酒税増税問題なども含めると、キリン(会社HPはコチラ!!)から目が離せませんね!!
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カルピス : リクルートing。@4

2006-01-26 09:00:00 | リクルートing。
今回取り上げるのは、カルピス(エントリーはコチラから!!)
日経新聞1月26日付によると、過去最高の純利益を更新したとのこと。
それも、
「砂糖価格の上昇など原料高が利益を圧迫したが、コスト削減で吸収した」
とのこと。
逆に、
「健康機能飲料・食品事業は『アミールS』を中心に販売不振で二割減少、全体の足を引っ張った」
とのこと。
食品事業に対する一策をもっているひと、カルピス(会社HPはこちら!!)が好きな人におすすめな情報でした。
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ピープルスタッフ : リクルートing@3

2006-01-26 06:00:00 | リクルートing。
今回は東海地方を中心に人材派遣を展開するピープルスタッフ(エントリーはここをクリック!!)のことを取り上げます。
1月26日付けの日経新聞によると、このピープルスタッフ(会社HPはこちら!!)、「ロボット派遣」なるものを始めるとのこと。
「簡単な健康チェック機能付き」の福祉施設や病院向けのよりそいifbotや、「来客を感知して声をかけた上で来客者の映像などを転送する受付機能付きの」Hello Kitty ROBOなどを貸し出すとのこと。

こちらも、これまで人材派遣という観点でこの業界に興味を持っていた人に加えて、介護、ロボット産業などにも面白い情報ですね!!
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コナミ : リクルートing@2

2006-01-26 03:00:00 | リクルートing。
今回取り上げる会社はゲーム業界でいわずと知れたコナミである。
前回も少し述べたが、このリクルートingでは、日経新聞の企業情報のページから面白い、伸び盛りの企業を紹介して、就職活動をする学生の情報収集、エントリーに役立ててもらおうというものだ。
第二段としては、コナミを取り上げたいと思う。
1月26日付の日経新聞によると、
「米ウエストバージニア州と子供の肥満防止プログラムの開発で協力する」とのことで、「コナミの人気ダンスレボリューション」をアメリカのウエストバージニア州の公立学校すべてに導入して、体育の授業で使うようにするとのこと。その数は、なんと103!!
もともと、ゲーム業界に興味がある人だけではなくて、子供の教育、健康産業に興味がある人におすすめな情報ですね!!

コナミのページはこちらから入れます。エントリーは、本文冒頭のコナミと言う文字をクリックしてね♪
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こんな会社にエントリーしてみよう。:リクルートing。@1

2006-01-25 00:00:00 | リクルートing。
今日、(1/26)4月からの就職先になるであろうリクルートの先輩から「元気にしてるかとの電話があった。」それで、今日日経新聞読んで、思い出したことがある。
確か、リクルートの面接の時に、いっていたことの一つに、「自分にしかできない、自分なりの視点で、学生によい会社選びの支援をしたい」「学生にほんとにそこで働いてその人が幸せになる会社を選ぶお手伝いをしたい」というようなことがあったことを。
そろそろ就職活動が本格化してきた今日この頃。
日経新聞者の方が行う就職指導「日経新聞の読み方講座」では、日経新聞の企業の動向などが載っているページを読むとよいとの指導をしているとのこと。
確か、僕自身日経新聞を理解できるようになったのは、ようやく去年の末から、ということもあって、ここでは、日経新聞の企業面から、面白い会社を紹介して、就職活動をする学生にお役に立てればとおもって執筆をしていきたい。

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まず記念すべき第一弾は、どんな業界がこの先伸びそうかということについて1月26日付16面の「新興株相場を読む-市場関係社インタビュー」からヒントを得てみよう。
二人の方がこのインタビューで中で答えていることに共通しているのが、携帯電話関係が今後伸びるであろうということ。
「地上デジタル放送『ワンセグ』や番号継続精度などで話題の多い携帯電話関連や販売支援」(三菱UFJ証券投資ストラテジスト 荒井誠治氏)が伸びるであろうとのことだ。
リクナビ2007からの関連する記事としては、IT特集マスコミ業界特集などが挙げられるだろう。
ほかに、この日経新聞で挙げられている伸びそうな業界としては、「高額消費」に関連する業界が挙がっているこれは、日本社会で二極化が叫ばれる中で、トヨタのレクサスなどに象徴されるような高級な商品への需要が上がっていくことを指している。

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【リクルートingの使い方】

このページの就職活動をしている学生の効果的な使い方としては、リンクを張っているリクナビ2007からそのことを勉強してもらったり、このページの中で出てくる和からない単語を調べてもらうことで、一般常識の勉強に役立ててもらったりということができると思う。
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キャリアの階段-誰でも簡単に登れる!:  リクルートing@extra

2005-06-15 00:00:00 | リクルートing。
仕事のための12の基礎力~「キャリア」と「能力」の育て方~

日経BP社

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ずばり、仕事に必要な基礎力とは?
①リアクション、反応力
②愛嬌力
③楽天力
④目標発見力
⑤継続学習力
⑥文脈理解力
⑦専門構築力
⑧人脈開拓力
⑨委任力
⑩カウンセリング、相談力
⑪教授力
⑫コーディネート、仲介調整力
のことだ。

この本でいわんとしていることは、僕がこれまでにいろいろな機を捉えて考えてきたキャリア論に近いといえる。
それは、
「少し乱暴な言い方かもしれませんが、最初にどのような仕事に就くかということはそれほど重要なことではありません。やりたいと思っていた仕事でも,やっているうちにまた別な仕事に目がいって、やりたい仕事が変化するからです。」(11ページより)

「大学を卒業して就職も進学もしない人(無業者)の比率は22.5パーセントですが、修士卒の場合は16.9パーセント、博士卒の場合はなんと34.9パーセントであり、行き場を失ってしまう人が多いのです。」(14ページより)

私は、キャリアというものを「仕事で高い成果を上げること」と「仕事を楽しむこと」の2つを両立させながら就業人生を過ごすことだと考えています。そのためには適切なタイミングで適切な学習をしていくことが必要になります。(31ページより)

キャリア論で知られるマサチューセッツ工科大学のエドガー・シャイン教授は、自己概念をはぐくむことで、自己概念がキャリア選択を方向付けるアンカーの機能を果たすようになると指摘しています。自己概念とは①自分の強み、弱みとは何か?②自分の目標は何か?③自分の価値観は?という問いかけを長年にわたって繰り返すことから生まれてくるもので、その自己概念が確立していれば、自分の航路を間違えることなく進めるようになるというのです。
私は、このような3つの問いかけを自分自身に投げかけていくことと共に、12の基礎力を身につけていくことが重要で、その結果、自分の天職ともいえるものに行き着くことができると考えています。(188-189ページより)

長い引用になってしまったが、
この本では、要するに、仕事、就職なんてそんな気負わなくても大丈夫!
気軽に初めて気長に学んでいきながらキャリアという不確かな階段を登っていけばいいさ!
という本だ。
リクルートワークス研究所のボスがこんなで軽い考えをしているとはさすがとしか言いようがない!

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小山政彦(著)『「素頭」で1億円稼ぐ 仕事塾』 : リクルートing@extra

2004-12-15 00:00:00 | リクルートing。
「素頭」で1億円稼ぐ仕事塾―スーパーコンサルタントが明かす

ビジネス社

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以前、佐俣さんに招待していただいた異業種交流会の場で、そして就職に際しての適職診断とやらで、
「コンサルタント」という今までの人生の中であまりなじみのないものに向いているということが判明した。
そんなこともあって、「コンサルタント」って「経営コンサルタント」のこと?というか「コンサルタント」って具体的にどういう仕事をしているのということが気になってこの本を読んだ。
その程度の動機から読んだ本ではあるが、この書物の著者がかの船井総研の社長であり、スーパーコンサルタントでもある小山政彦氏であるということもあって、組織運営という視点、顧客に対する接客という視点に立って読んでみても、非常に参考になる本である。
久々にガツンと感動した本なので、ネタばれ覚悟でそのエッセンスを少しだけお伝えしたいと思う。項目しか紹介していないので、興味をもたれた方は是非一読する価値があると思います。

・船井総研の長所伸展法について~
:人は苦痛になることをすると伸びない。だから、その人の長所を伸ばすことで一人前のビジネスパーソンとする。
→頑張っても、苦痛じゃないことをさせることが成長させるポイント。

・タイトルでもある「素頭」について~
:これは、採用の時などに
a.場の空気が読める
b.即効力がある
c.即応力(即答力)
があるかということにより、そのよさを判断することが重要。

・部下の指導に際して~
:お互い励ましあいながら、独自の分野を完成させることが大切。
①教育ならぬ「共育」-競争で仲間に勝つのではなく、独自の分野で成長を競い合う。
②競争ならぬ「共創」-遠大かつ実現可能な目標の共有
          -同志的な精神的統合
          -目先の目標への感動
          -夢を語り続けられる執念

:社員のモチベーションを維持する要因
①各個人が自分の役割をきちんと認知している
②各自の長所が組織の発展に直接貢献している実感を持たせる
③メンバーに成長を実感させる
④良好な上下関係を築く(組織内コミュニケーションが円滑である)
⑤正当な評価システム

・現代的購買行動に対する対策
現代は作れば売れるという時代ではなく、商品に以下の価値観が付与されていることがキー
:①ブランド力
 ②ストアロイヤリティー
 ③本物性
 ④物語力
 ⑤憧れ
 ⑥夢

・ビジネスで成功するキー
:「人間性」があること。これは一般的なパーソナリティーという意味で使われているのではなく、「社会や組織の中で、自らの役割を見出そうという自我が芽生え、相手に対する思いやりや優しさが」(124項より)うまれている状態とされている。
     
   ↓↓↓

・人間性を高める8つのキーワード
①躾・マナー
②人柄感のアップ
③プラス発想・勉強好き・素直
④ネアカ
⑤意地悪しない
⑥愚痴を言わない
⑦約束を守る
⑧個人と企業人の性格を使い分けられる

・企業(組織)の持続的成長のためには理念が必要
:生きた企業理念に必要な「八つの条件」
①目的性→社会に対していかに役立とうとしているかの志の部分
②倫理性
③指針性
④英知性
⑤本望性→その企業理念が切実な真の願いに発しているかどうか
⑥共有性→人は心から納得できる価値に対してのみ真に活力を発揮する
⑦永続性
⑧具体性

といったところがこの本の中からこの場で、起愛塾メンバーに共有したい情報です。
感想としては、このように上に記したコンサルティングマインドともいうべきものは、広く多くの職業的活動に応用可能だなあということを感じました。

ps.
佐俣さん!
の船井総研のHP「経営マガジンを読む」とかいうところとか特に、勉強になりそうですね!!!おもしろい!

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