本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

『普通の人が書いて怖いくらい儲かる秘術』,わらし仙人,松山情報発見庫#23

2004-12-31 01:45:50 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
気分は最高に2005年です!かっこいいというか、お洒落なデザインテンプレート(年賀状風)があったのでデザインを変えました。

さてさて
年末から年始にかけて、一人暮らしをしている学生がすることな~んだ?
・・・
素直に今回は答えましょう。
「実家に帰る」ですね♪
てなことで久々に実家に帰りました。
このブログのプロフィールのところにも書いていますが、実はぼく松山出身ではありません。
お隣、香川県出身というわけではありませんが、今の実家は香川県にあります。

そうなんです!
今回のキーワードは香川なんです!

せっかく香川に来たんだから、何か有益な情報をGETして帰ろうということでこの本なんですね!

著者はわらし仙人!
なんかこないだこの本を紀伊国屋で見かけたとき、あまり気に留めていませんでした。
しかし、私の唯一無人(?)の友人であるF君が
「なあなあ宗田?わらし仙人てしっとる?高松のばんまち書店とかいうとこの」
尋ねてきてくれたのです!
そくつっこみですね!
「ばんまちやなくて、ばんちょうですから~!残念!」
そうです。たぶん一回、行ったことのある高松の本屋です!
でもなんでここの本屋の店長が?
それが最初の正直な感想でした。
記憶としては、あまり繁盛してそうなイメージがなかった気がしたからです。
まだ確認しに行っていないので、なんともいえませんが、たぶん2002年くらいから、爆発的に経営が改善されたっぽいです。

そこで、今日香川に帰る前、紀伊国屋でこの本をたまたま見つけました。
あんまり面白くなさそうで、なんか表紙の趣味わるいけど、せっかく香川かえるから買うかあ。
そんな感じで買って、いざ読んでみると!

「なんともおもしろ!まさに予想に反して面白いです!」

どうすれば、普通の人がベストセラーの本を書けるかということを懇切丁寧に書いてくれています!
しかも、さぬき人的なものの見方で!(この本の書かれ方を見ればさぬき人気質がつかめるはずです。)
すでにベストセラーになっているものをいわば、うまくパクルよってアイデアを爆発させるなどなど!
イメージとしては#22であげた本田健の書物の内容を実践カテゴリー別に分けたものという感じです。

本を書きたい人。
自己主張をしたい人。
メルマガを発行したい人。
ベストセラーを書きたい人。
成功したい人。
目立ちたい人。

一読の価値ありです!

わらし仙人の本はこちら
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『大好きなことをしてお金持ちになる』.本田健、松山情報発見庫SoDa! #22

2004-12-30 03:54:50 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
「感動した!」
そんな感じのする本です。こういう、ハードカーバーでなく、軽いイメージの本ではあるのですが、ジェームズ・スキナー『成功の9ステップ』と同じかそれ以上に内容は濃いし、ためになります。

内容としては、その通りどうすれば自分の好きなことを通じて金持ちになれるかというもの。
本を読み進めていく過程で、いくつかのワークを通じて、自分はどういう人間なのか、またそれをどうすれば社会へと結びつけビジネスへと発展させることが出来るのかということを体感できるようになっています。

このような成功のための教科書をこの時期に読めたということはとてもよいことだと思いました。


---------

この本を読む過程で考えた、僕の自分らしさというものについて考えたいと思います。
僕は「目立つことが大切」ではないかと思います。
それは別に目立つことが好きというのもあるでしょうが、目立つと得するからです。

まず自分が目立つということによって、その自分という存在が公に知られる。
公に知られるということは、公に知られるに価する知力を持ち合わせんがために努力するようになる。
それゆえ自分のスキルアップにつながるというメカニズムがあるから、目立つことはよいことだと思います。
それに目立てば、いろいろな人と関わる機会が自然に増えます。
目立つがゆえに向こうから話しかけてくれるということになるからです。

だから、今度のビジネスプラン発表会も思いっきり楽しんで、目立てるように頑張りたいと思います。
目立つということは、間接的であっても主役になろうというコミットメントであるともいえます。
今回の僕のビジネスプランはいますぐに実現できるというものではないかも知れないので、やはり気が引ける感はありますが、その後のよき人間関係のためによい機会だと思って邁進したいと思います!

みなさんどうぞよろしくお願いします!

本田健氏の本はこちら
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『「考える力」をつける本』,轡田隆史,松山情報発見庫SoDa! #21

2004-12-29 06:53:59 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
この本は珍しくゆっくりゆっくり合間を見つけて読んでいた本である。
この本をひとことで表現するなら「ふるきよきダンディな文章」によって書かれている。
とか「素敵な知的エッセンス」に満ちている。という風にいえると思う。
内容は、
・情報収集のコツ
・考えるためのコツ
・いかに、上手く表現するか
・自分のモチベーションについて
などである。
なかでも13章は面白い。

以前僕も『現代思想のパフォーマンス』の紹介のところで似たようなことを述べたが、
人との輪を広げるのに要となるのは、その人の持つ情報量と質であるという。
そして、情報の効果的な得方として、興味を持った時に集中的に前方にある糸を引き寄せるかのように、次々と関連情報をリンクさせながら情報収集をするとよいとしている。

この本、書かれている内容が多少時代間のずれていると思われるようなところもあるが、ためになる情報が満載であるといえる。

----------

今回は年末スペシャルということで、僕なりの読書法を公開したいと思う。
この方法は僕みたいに記憶力にあまり自信のない方におすすめである。
①まず本を線を引きながら読む。(気になる所、要約となりそうなところにおもむろに引けばよい)
②読み終えたら、目次を見返しながら本文(先ほど線を引いたところを中心に)を適宜参考してレビュー
③そして仕上げに僕がこのブログでしているように、書評のようなものを作る。
といった感じである。
こういうステップを踏むと、さすがに潜在意識にその本の情報が落としこめられる。そして新たな情報とあったときにリンクされやすくなる。

この本に興味をもたれた方はこちらにどうぞ
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おばんざい屋 ラ・カーサ<la casa>松山情報発見庫SoDa!#20

2004-12-29 03:46:59 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
松山市は道後樋又にある居酒屋である。
なにより、店のお上さんの人柄に引かれて来ている人が多いのだろう。
もちろん料理にも特徴がある。
ここの名物とはいえば、マテ麺であろう。マテ麺は南米アンデス原産のマテ茶を練りこんだ素麺とスパゲッティーの中間のような食べ物で、少しスパイシーな味がする。
他のおすすめ料理は、店の名前にもあるおばんざいである。
おばんざいでは京都の言葉で「普段の日のおかず」という意味があるらしい。
それにラ・カーサとはスペイン語で「家庭」の意味。
普段のおかず、お袋の味が食べられるのがこのお店といったところである。

このお店、その名前と、出すマテ麺という料理からもそのつながりが分かるように、おかみさんが南米文化、スペイン語に興味があられる。
毎月何回か、ラテン音楽の夕べも行われているようである。

*この記事を掲載したのは、山内さんにここのおかみさんが、「スペイン語講座いっしょに行きません?」と言われていたからです。
もし山内さんご覧になられていたら、ご一報を!

店名:ラ・カーサ<la casa>
場所:松山市道後樋又8-1
tel:089-927-6090
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『戦略思考のすすめ』,河瀬誠 〈講談社〉松山情報発見庫SoDa! #19

2004-12-27 18:26:34 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
予想していたより面白い本です。
勢いに乗って一晩で読破出来ます。

この本はビジネスの基本原理である競争においてどうやって勝ち残っていくかということを、以下の4つの「経路」とその中での36個のつぼを押さえることで説いています。多くのおもしろい実際の事例も新鮮で面白いです。<>
①鳥の目で市場を見渡す競争戦略-自分の強いところで住み分ける
②虫の目で観察するマーケティングの戦略思考-お客の思いを叶えよう
③パートナーを見つめるビジネスモデルの戦略思考-皆で設ける仕組みを作れ
→ビジネスモデルを実際の事例を交えながら、どうすれば他と差別化させることが出来るか。つまりは、勝つことが出来るかということを説いている。
④自分自身を省みる組織の戦略思考-成熟の時代の組織を動かせ

この本も何度も見返すことによってそのつぼを深め。
戦略的思考への足がかりをつかめるような仕組みとなっている。


 
この本、読んでみる?
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松山情報発見庫SoDa! フィリップ・コトラー『市場戦略論』#18

2004-12-27 01:26:57 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
もともと頭の中に入っているものがあまりないからビジネスアイデアのブラッシュアップために本を読んでヒントを採集しまくりです。
問題意識というか何らかの目的があると、読書が楽しくてたまりません!

深いブルーのバックに考え事をするような紳士が・・・
なんともクールな装丁でしょうか!
マーケティングの祖といわれているらしいコトラーの本が大学の生協にあったので即買いでした!

さて

この本、多少専門的なところもあって文学畑の僕としては、難しいところもありました。
でも、特に
5章:メガマーケティング
6章:顧客思考はクロス・ファンクショナルを求める
7章:芸術とビジネスのコラボレーション

は、まだ社会にも出ていない僕なので、はっきりとは断言できませんが、新しい概念を提唱しているように感じられました。

この本の中での印象的な言葉に、

(表紙の〉
マーケティングとは
社会のニーズを企業活動に結びつける媒体である。
そして懸命なマーケターとは、顕在したニーズはいうまでもなく、
いまだ満たされていない、見えざるニーズを発見し、これを具体的に定義できる存在である。

というのと、252項の

ビジネスであろうと、社会貢献であろうといずれの場合でも、我々は常に考えなければなりません。対象はだれなのか、提供するものは本当に価値があるのか等々-。マーケティングの根底には「互助」と「交換」という原則があります。この原則を外れるような活動はマーケティングではないのです。

というものがありました。

これらの言葉は、以前、菊池先生にも指摘していただいたことにも通じることだと思いました。

なんとかよいビジネスアイデアを練ろうと健闘中の宗田でした。

コトラーにマーケティングをもっと学びたい人はこちら!
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松山情報発見庫SoDa! 『世界の中心で、愛を叫ぶ』#17

2004-12-27 00:08:43 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
いまさらかよ!
という感じがあるかもしれませんがあえて書きます。
この本、アマゾンでは驚くほど評価が低いです!
びっくりですね。
何事も素直でソフトな頭で望まないと得られるべきものも逃してしまいます。
僕がこの本を読んだの自体はたぶん去年の夏。
なぜ、いまこのセカチュー〈『世界の中心で愛を叫ぶ』の略称〉の記事を載せるか?
それは昨日このセカチューの映画をようやく見たからです。
感想から言えば、小説バージョンのほうが胸を焼き付けるような、感情を引き出されました。
それに映画版は登場人物の設定が少しむごい気がしました。
アキのテープを届けていた女の子が実はサクの未来の彼女になっている・・・
むごいです。
でも小説版が焼き付けるような感情を喚起させたのに対して、映画版は、リアルを大切にすることの大切さというものを示してくれています。
死んでしまったアキに思いをはせるサク。
それに困惑する今の彼女。

最後にはアキへの弔いをおえ、サクはおそらく目の前にいる彼女、リアリティを大切にすることへと目を向けたのではないでしょうか。

日常の忙しさの中で、身近なリアルを軽んじてしまいがちな男性である私たちは
一瞥の価値ありだと思います。

今日の日経新聞では2004年の純愛ブームに関して面白い記事がいくつかありました。
19面からのコメントを一つ
「純愛小説が人気を集める背景には、他者とのコミュニケーションを求めながらも、得にくくなっている現状があるのでは」
そして、文芸評論家の清水良典氏は
「〈セカチューのことに触れた文脈の中で〉発行部数の数字以上に驚かされたのは、それを大多数の大人が読んでいないこと」
と述べている。

仕事、日常というリアルにおぼれるあまり、コミュニケーションがないがしろにされてしまっているという現状が読み取られ、考えさせられる記事である。

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松山情報発見庫SoDa! 『ロシアの軍需産業』,岩波新書 #16

2004-12-26 23:40:49 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
この時期は年末ということもあってなんだか時間がゆっくり流れていていいですね。
来年のふたを開けるとまた時間が鬼のように流れ出すのが怖いですけど・・・

さて、今話題のロシアについての書物です。

何が話題って・・・
①何よりも、来年2005年は、日本とロシアが通好条約を結んで150周年とのこと
②プーチン大統領が北方領土4島返還を断固拒否していること
③ウクライナ大統領選挙などに端を発するミニ冷戦〈日経新聞2004.12.17付け8面より〉
④巨大石油会社ユーコスの再国有化
⑤ロシアの経済躍進
カラシニコフ〈旧ソ連時代の時代小銃〉などの発展途上国への武器輸出
などとにかく今ロシア話題が多いですね。

この本はこのロシアとい一見ダークなイメージのある国家が何ゆえ上に挙げたような話題をあらわにさせるにいたったかという歴史をあぶりだしてくれます。

話題を1歩深く掘り下げるという意味で面白い本だと思います。
キャッチフレーズを設けるとしたら
「ロシアのやばさここにあり!そしてロシア的なものの可能性!」
とかいう感じになります。

後のフレーズに関しては面白い論が最後のほうで語られています。

この本、読んでみる?
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松山情報発見庫SoDa! 「ニューズウィーク日本版 新年合併号」#15

2004-12-24 04:13:54 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
#14で読みたい雑誌にあげたものである。

うーん!こう、うなりたくなる!
英語でなければ読めない雑誌が日本語で読める!
すばらしいことである。英語と日本語で同じ情報が得られるなら日本語で得たほうが効率的によいに決まっている!
それに、世界を見る視点がアメリカ人の視点で語られているため、日本のメディアでは味わえない論点を日本語で味わえるのである!

さて、
#14で上げた記事の中で特に面白かったのが「ブログが変えるメディアの未来」「『トウキョー・アイ』:『自分探し』を言い訳にするな」である。

ブログに関する記事では、ブログをいろんな人に読んでもらうコツとして〈順不同〉
①「まるで伝染病の保菌者のように情報をまき散らす」情報の「運送屋であり、セールスマンであり、コネクター」であれ
②「金儲けのためにブログを始めるのは、動機として間違っている」
③「文章力と飽くなき好奇心、鋭い直感力と努力」
④「自分の意見」
⑤頻繁な更新
とのことである。

この記事を呼んで疑問に思ったこと、人気ブロガーと呼ばれる人は、金にもならないのになぜ情報を提供し続けるのだろうかということである。
なぜだろうか?不思議である。

「トウキョーアイ」ではあのワールドカップでトルシエ監督の通訳として知られたフローラン・ダバディー氏が日本人若者に対する喝を与えるといった内容である。
少なくとも「大学を終えるまでに自分の哲学を持たないといけない。政治的な意見、人生で訴えるべき主義、人生の情熱と目標」というのは今の僕にガツンと来る言葉だった。

それと、#14では挙げてはいなかったが、「アジアはなぜ沈黙するのか」〈55項〉と「高級服のユニクロ化現象」〈86項〉という記事は大変興味深い。

前者は、アジアの3大パワー、インド、中国、日本がもっと国際政治上でイニシアティブをとることが世界の安全保障上で不可欠という内容。こういう内容自体は最近よく見かけますが、その切り口が面白いのです!是非ご一読を!

後者は、あのシャネルのデザイナー、カール・ラガーフェルド氏がスウェーデンのH&Mというユニコロっぽい衣料量販店の洋服をデザインしたという仰天ニュース!
シャネルにも通じるハイクオリティーなデザインの服が安価で手に入るとのことでいろいろ物議をかもしているようである。

p.s.
#14でしたように読みたい本というのをリストアップしておくと情報処理速度が少し上がる気がしていいですね♪
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松山情報発見庫SoDa! 最近読みたい本一覧! #14

2004-12-22 18:36:40 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
情報処理スピードを高めなければなりません!
そう痛感する毎日です。テレビに出てしまったこともあり、「通訳してるひと」見たいな事をよく言われるようになりだし、また英字新聞の購読を再開しました。
英字新聞と日経を並行して読んでいるためけっこう時間がかかるため読書時間を捻出するのがちょいと大変な宗田です。
さて、読みたい本を忘れないようにブログをメモに使っちゃいます!
読みしだい適宜ブログにそのレビューをアップさせますね!

読みたい本・雑誌一覧:

☆雑誌


「ニューズウィーク日本版(日本語です) 新年合併号」
→気になる記事に
【世界】
・孤立する米国、ブッシュの新戦略
・ブレアに見る偉大な指導者の条件
・EU型調整政治こそ世界モデル
・小泉流「中道改革」の静かな成功
・中国、インド、東欧に吹く新しい風
・新体制パレスチナを覆う希望と絶望
【経済】
・中国資本主義は汚職まみれ
・これからのビジネス戦略は政治家に学べ
【カルチャー】
・ブログが変えるメディアの未来
【辛口コラム】

☆書籍

「トウキョー・アイ」:「自分探し」を言い訳にするな
『ブランド・ストレッチ』(グロービスビジネス選書),英治出版
:ブランドの価値を高める、ブランド路井やありティなどについて書かれた本だと思います。

『IBMを世界的企業にしたワトソンJr.の言葉』,英治出版
:あのユニクロの柳井正氏が30才の時に「ビジネスバイブル」として読まれていたもののようです。

『100億稼ぐ 超メール術』,堀江貴文,東洋経済新報社
:あのライブドアのあの人です!

『金なしコネなし経験なし社長の超経営術』,臼井由紀,すばる舎
:株式会社健康ブラザコーとかいう会社のすごうで経営者の本です!


『デイトレードで毎日を給料日にする!』,二街道重人,すばる舎
:上田さん!教えてください!
 という気分の僕敵には是非読みたいです!

『プロ論-50人のカリスマが「一流になれる仕事術」を伝授します!』,B-ing編集部,徳間書店
:こんなすごい人たちのメッセージがぎっしりです!!!
秋元康、安西水丸、石橋貴明、井筒和幸、糸井重里、今井彰、 おちまさと、乙武洋匡、金子勝、香山リカ、カルロス・ゴーン、北川正恭、北村龍平、木村剛、邱永漢、清宮克幸、小谷真生子、齋藤孝、櫻井よしこ、佐々淳行、佐藤可士和、笑福亭鶴瓶、重松清、白石康次郎、鈴木光司、高橋がなり、高橋源一郎、田原総一朗、堤幸彦、野口悠紀雄、中島義道、中村修二、成毛眞、野口健、日比野克彦、藤子不二雄A、藤巻幸夫、古舘伊知郎、堀紘一、三木谷浩史、宮内義彦、柳井正、横山秀夫、平尾誠二、 養老孟司、松本大、本宮ひろ志、森島寛晃、和田アキ子、和田秀樹。

『ユダヤ・キリスト・イスラム集中講義』,井沢元彦,徳間書店
:井沢元彦ということで多少かたよっている可能性はありますが、おもしろそうです!!!

『(反〉哲学教科書-』君はどこまでサルか?』,ミシェル・オンフレ,NTT出版
:質の高い思考力育成教育で有名なフランスの高校で使われている教科書の翻訳らしいです!
 これは是非読みたい!!!

『「金持ち母さん」になるための42の法則』,倉原忠夫,現代書林
:すごいパクリようですが、なぜか目を惹かれます!

『長所伸展の法則-すべての人には使命がある』,船井幸雄,小山政彦,ビジネス社
:まえとりあげた『仕事塾』でほれこんでます!!!

『経済成長神話からの脱却』,クライブ・ハミルトン,アスペクト
:スローライフの「幸福主義」を説いてます!
 詳しい解説は12月19日付の日経新聞21面をご覧下さい!
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松山情報発見庫SoDa! 『企画の道具箱』#13

2004-12-20 01:59:48 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
うむむ・・・こういうマーケティングが関わりそうな本て、デザイン系とか広告系の人が書いていることが多いだけあって、ほんのデザインが目を引くというか、見せ方が上手い!
読ませ方が上手い!タイトルが上手い!
(この装丁はなかなかのものだと思うので、読まなくてもおいておくだけでも楽しい♪)
さてさて

この本ですが、一言でいえばクライアントが欲しがる企画を立てる方法を教えてくれます。
というよりも、以前取り上げた『心理マーケティングの技術』の内容に通じることですが、
・企画書はドラマ
・企画書は言葉
だから、相手方が何をどうすれば今抱えている問題を解決できるかということを、マーケティングを通じて提案しろということを教えてくれます。
そのためには、伝わる言葉を選ばなければなりませんが、その伝わる言葉がどういう風に組み立てられるべきかということも教えてくれます。

いわゆるハウツー本というよりは、「企画とは何ぞや、原点に立ち返ってみてみい!」ということを切々と説いてくれます。

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松山情報発見庫SoDa! 【Bois de Xu】 (ブティック)#12

2004-12-18 22:25:55 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
不思議なもんで、白木屋何度も行っていると、食べ物がおいしく感じてきたとです・・・
宗田(←むねだじゃなく、そうだですから!・・・残念!!!)です・・・
ハンコを探す時「むねだ」じゃやないとみつからないとです・・・
「そうだ」のハンコなんてないとです・・・
宗田です・・・

さて!!!

今回紹介するのは、昨日の起愛塾の前に、佐俣さんたちとインタビューに行きましたティーカンパニーグループの中の一店舗である。Bois de Xuです。
このお店のコンセプトは「世界の最高レベルの洋服を松山の人に提供すること」だそうです。
置いてある商品はなによりもその素材の質の高さ、そしてそのシックなデザインに特徴があるといえます。
インタビューをさせていただいた田中社長も言われていたように、よい服とは「感動を伝えるもの」「一つの思想」ということを味合わせてくれるような物が多くありそうでした。

ここからは、先の『心理マーケティングの技術』の内容にもつながると思いますが、田中社長がインタビューの中で教えてくださったことをまとめてみたいと思います。

①接客の際に大切なこと~
お客様に店に入っていただいてから、出ていただくまで、販売員それぞれにあった方法で誠心誠意を尽くすこと。
②夢・チャレンジについて~
・将来してみたいことは、規模こそ違えど目標を大きくしながら、今すぐしてみるべき!
 今して出来ないことは将来しても出来ない!
・イメージしろ!出来るだけ具体的に!それがいきいきと思い描けるまで!
③人脈について~
欲しい人脈は名刺と、身体、そしてパッションで獲得しろ!
④人生について~
行動しろ!そうすれば反応が返ってくる!
⑤仕事について~
人より手間をかけて、丁寧に。

要約すると以上のような感じです。
貴重な機会を与えていただき、佐俣さん本当にありがとうございました。

p.s.
あたらしいビジネスアイデア、昨日の菊池先生とそして起愛塾メンバーの皆様の助言のおかげでなんだかすばらしいものが出来そうな予感です!
ありがとうございます!
p.s.
西岡さん昨日はいろいろすばらしいアドバイスをありがとうございました。
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松山情報発見庫SoDa! 重田修治(著)『心理マーケティングの技術』 #11

2004-12-18 21:51:54 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
この本は本屋で手にとってまず第一巻として感じたことが、装丁、デザインがお洒落だなあということです。
ノウハウ、ハウツーを詳しく述べた本であるというよりは、人にモノを売る時のヒント、エッセンスをぎゅっと搾り出したという感じです。

内容をまとめるとするなら、
①売る側の行動がどのような心理的作用をお客に与えるかということ。
②どうすれば、お客によい心理的影響を与え、それを購買という行動に移させるかということ

になると思います。

この本の性格として、ある会社の社訓というか、理念のようなところがあるものなので、まとめて一回読破してそれで終わりというより、なんども折に触れ必要な箇所を読み返すというタイプのモノであるといえる。

この著者の本でもっと、マーケティングについて学びたい?
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松山情報発見庫SoDa! 水上浩一(著)『教わる技術』 #10

2004-12-17 03:41:42 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
それにしてもものすんごい本です!
読みやすいし、一ページ一項目ごとに学ぶべきポイントがあふれ出しています!
そもそも読もうというきっかけになったのが、僕は生きていく過程を通して、あまり年上の人から生き方の知恵を授かるのが上手くないなと痛切に感じていたこと。人と話す時に、あまり効果的にいろんな話題を作り出せていないなと感じていたことなどが上げられる。
読後の感想を一言でいうなら「ためになる!」の一言に尽きます!

著者自身のメンターとの出会い、そこから学んだことなどが中心に話が組み立てられていく。
中でも、「成功者のタイミングについて」「10万キロの法則」「ピカソの教わる技術の究極形」「情報発信の原理」「講演(セミナー)の前には質問リストを必ず作って望むということ」「勝手に弟子入り」などの項目は右脳が刺激されまくるおもしろさです!

読んで絶対そんはないと思うので、これは買いだと思います。

ちなみに著者のホームページです!
教わる技術

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小山政彦(著)『「素頭」で1億円稼ぐ 仕事塾』 : リクルートing@extra

2004-12-15 00:00:00 | リクルートing。
「素頭」で1億円稼ぐ仕事塾―スーパーコンサルタントが明かす

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以前、佐俣さんに招待していただいた異業種交流会の場で、そして就職に際しての適職診断とやらで、
「コンサルタント」という今までの人生の中であまりなじみのないものに向いているということが判明した。
そんなこともあって、「コンサルタント」って「経営コンサルタント」のこと?というか「コンサルタント」って具体的にどういう仕事をしているのということが気になってこの本を読んだ。
その程度の動機から読んだ本ではあるが、この書物の著者がかの船井総研の社長であり、スーパーコンサルタントでもある小山政彦氏であるということもあって、組織運営という視点、顧客に対する接客という視点に立って読んでみても、非常に参考になる本である。
久々にガツンと感動した本なので、ネタばれ覚悟でそのエッセンスを少しだけお伝えしたいと思う。項目しか紹介していないので、興味をもたれた方は是非一読する価値があると思います。

・船井総研の長所伸展法について~
:人は苦痛になることをすると伸びない。だから、その人の長所を伸ばすことで一人前のビジネスパーソンとする。
→頑張っても、苦痛じゃないことをさせることが成長させるポイント。

・タイトルでもある「素頭」について~
:これは、採用の時などに
a.場の空気が読める
b.即効力がある
c.即応力(即答力)
があるかということにより、そのよさを判断することが重要。

・部下の指導に際して~
:お互い励ましあいながら、独自の分野を完成させることが大切。
①教育ならぬ「共育」-競争で仲間に勝つのではなく、独自の分野で成長を競い合う。
②競争ならぬ「共創」-遠大かつ実現可能な目標の共有
          -同志的な精神的統合
          -目先の目標への感動
          -夢を語り続けられる執念

:社員のモチベーションを維持する要因
①各個人が自分の役割をきちんと認知している
②各自の長所が組織の発展に直接貢献している実感を持たせる
③メンバーに成長を実感させる
④良好な上下関係を築く(組織内コミュニケーションが円滑である)
⑤正当な評価システム

・現代的購買行動に対する対策
現代は作れば売れるという時代ではなく、商品に以下の価値観が付与されていることがキー
:①ブランド力
 ②ストアロイヤリティー
 ③本物性
 ④物語力
 ⑤憧れ
 ⑥夢

・ビジネスで成功するキー
:「人間性」があること。これは一般的なパーソナリティーという意味で使われているのではなく、「社会や組織の中で、自らの役割を見出そうという自我が芽生え、相手に対する思いやりや優しさが」(124項より)うまれている状態とされている。
     
   ↓↓↓

・人間性を高める8つのキーワード
①躾・マナー
②人柄感のアップ
③プラス発想・勉強好き・素直
④ネアカ
⑤意地悪しない
⑥愚痴を言わない
⑦約束を守る
⑧個人と企業人の性格を使い分けられる

・企業(組織)の持続的成長のためには理念が必要
:生きた企業理念に必要な「八つの条件」
①目的性→社会に対していかに役立とうとしているかの志の部分
②倫理性
③指針性
④英知性
⑤本望性→その企業理念が切実な真の願いに発しているかどうか
⑥共有性→人は心から納得できる価値に対してのみ真に活力を発揮する
⑦永続性
⑧具体性

といったところがこの本の中からこの場で、起愛塾メンバーに共有したい情報です。
感想としては、このように上に記したコンサルティングマインドともいうべきものは、広く多くの職業的活動に応用可能だなあということを感じました。

ps.
佐俣さん!
の船井総研のHP「経営マガジンを読む」とかいうところとか特に、勉強になりそうですね!!!おもしろい!

コメント
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