口コミ伝染病―お客がお客を連れてくる実践プログラム | |
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フォレスト出版 |
広告宣伝のお客は、値切る。紹介された客は感謝する。
勝ち組は、変化を楽しむことが出来るのだ。
◯消費者が見ただけで「これは買わなくては損」との印象を持つように、感情をベースにした戦略の再構築を敢行した。
◯枯れた井戸から抜け出すのは、掘るのを止まるのが一番はやい。そして、井戸の外に出て、周りを見回すのである。
◯自分の売りたい物を販売するのではなく、お客が欲しいものを販売する。
⇒仕入れ先を喜ばせなくても、お客から喜ばれれば、それでいいのでは?
◯生き残りをかける会社は、例外なく、長年、商売をやっている。ということは、お客から選ばれているという絶大な信用があるのだ。
◯チャンスは一度しか訪れない.そのチャンスを逃してしまうと、次のチャンスはなかなか来ない。だから時流に乗っている時に、広告宣伝を利用して、集められるだけ、お客を集める。その後は、口コミを中心とした営業に変更していくのが望ましい。
● 単品に絞り込むと、広告宣伝の反応率は何倍にもアップする
◯口コミなるには、商品品質だけではなく、劇的な体験や、伝言ゲームをスムーズに行っていくための仕掛けが必要になる。
⇒徹底的に演出が掛かった空間を作れば、話題になる。
● 口コミになり易いのは、複数人数で利用し、誰でも話題に出来るサービス
⇒話題にする対象とタイミングを特定すればポジショニングを移動できる。
⇒いかに複数人数、話題にし易さに持っていくか
⇒カンタンにいうと、お客さまが自社のことをしゃべってくれればいい
→
<しゃべりたくなる感情の引き金>
① 不幸、災難、そしてスキャンダル
② 崖っぷちから逆転ホームラン
→良い商品を開発するには、必ず苦労話がある。その苦労話をつくればいいのである。
③ 十字軍に駆り立てる
→○◯なひとを助けてあげよう。
→ミッションがない企業は、顔がない。消費種が尊敬しない。口コミにならない。ブランドを築けない。社員が結束しない。当然儲からない。
④ 私のことをわかってくれる
⑤ ヒーローになる
→お客さまをヒーローにする
今月のお客さま。今月の王様、女王様、今月のお客さまの声大賞
⑥ 行列に並ぶ
行列は出来るものではないつくるものなのだ。
→絞れるものを絞る
⑦ コミュニティに参加する
→集客を考える上でも、マーケティング観点とかそういうのではなく、自分が来てほしいお客さんにしぼる。
すべての客を愛そうとするから、誰も愛せない。潔く、要らないお客は、ゴミ箱に捨てる。こうすることにより、逆に、この会社に選ばれたお客は、自分のコミュニティを感じることになる。143
<口コミ伝染プロセス>
・ 伝染させるひと
→ 口コミを広げるためには、誰にスズを付けたらいいのだろう?
・ 話題になる商品
→紹介するお客は、まず、どの商品を購入するのか?
・ 話される場所
→お客は、どこの場所で自分の商品を話題にするか?
・ 話題になるきっかけ
→トップ紹介マンは、どんなきっかけで、その話題を出すのか?
・ 伝えられるメッセージ
→トップ紹介マンは、どんな言葉を使って説明をしているのか?
・ 記憶に粘り付くプロセス
→話題になった商品を売上につなげるためには、どのようなツールをつくればいいか?
<口コミを広げるプロセス>
① お客さまの声を集める
→お客さまの声は社内の見えるところに掲示する
② ニュースレターを発行する
→お客の誕生日を祝ってあげる、新規のお客を歓迎してあげる、新規のお客を紹介してくれたひとに感謝をする
→お客さまの声をニュースレターで紹介することで、お客様に似たひとが集まりコミュニティ化する。
③ 携帯できる伝染ツールをつくる
→あなたのまわりで、いちばん◯◯に困っている方に、お渡し下さい。
④ 小冊子をつくる
⑤ イベントを開催する
ビジネスで一番大切なしつもん | |
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日経BP社 |
<話すのは3割、聞くのが7割>
質問を日常的に使っていると、仕事や人生に置ける課題や問題が解決され、的確な意思決定を迅速に行えるようになり、行動が変わっていきます。1
⇒
●しつもんは、相手との関係を構築するための最強の武器。2
⇒質問をすることに寄って相手が大事なことに気づくなど、「相手のためになること」を目的に行われます。24
答えは、外にはありません。自分自身、あるいは所属する会社、部署、組織などの内側に必ず存在します。
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<営業活動の目的とは、顧客の抱えている様々な課題を解決し、お役に立つことであり、提供するサービスはお役立ちのためのツールに過ぎません。しつもん力を身につけると、顧客さえ気づいていない真のニーズを探り当て、最適な提案をすることが可能になります>139
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<営業力を劇的にアップさせる7つの法則>
◯ご縁の法則 ご縁は広めるより、深めるもの
:関係性の深い顧客に更に働きかける/ザイオンス効果、接触の頻度を上げる。
⇒
Q.目の前のひとを喜ばせるために、何が出来ますか?
Q.ご縁をつくるために何が出来ますか?
Q.ご縁の基は誰ですか?
Q.出会いたいひとはどこにいますか?
Q.ご縁を深めるために何が出来ますか?
Q.すでにご縁のあるひとにどんな感謝が出来ますか?
Q.あなたはどんなひとに出会いたいですか?
Q.あなたのキーマン7人はだれですか?
◯ゴリヤクの法則
あなたが提供する商品やサービスを購入したときどんな「いいこと」があるでしょうか?その「いいこと」がゴリヤク。
◯わかちあいの法則
自分がアプローチしたお客さまを既に持っているところとコラボする。
◯おすそわけの法則
お試しを提供できるとしたら何か?
・ 自分の得意なことで、相手のためにできること
・ 相手がお金を出しても欲しいと思っているもの
・ 無理しなくても提供できること
⇒自分の従来の役割を超えて出来ることは何だろう?
◯ありがとうの法則
◯引き寄せの法則
◯宇宙の法則
● よいしつもん
・ 明確なしつもんか
・ その人が必要としている本質(エッセンス)が詰まっているか 39
⇒
尋問は「何で?」から始まることが多いですが、それを「どのようにすればい?」や「何があれば?」に置き換えると、尋問を効果的なしつもんのすることが出来ます。 116
⇒相手のためになる「いいしつもん」をするには、相手の真の悩みや思いを引き出す必要がある。77
● 聴く技術を磨く
step1 話のテンポ・リズムをつくる
「相づち」 2人が交互に相づちをかわす
「うなずき」 リズムを合わせる
「繰り返し」 全部または語尾を繰り返す
step2沈黙を活用する
「引き出す沈黙」 相手が話すのを待つ
「抑える沈黙」 話したいことを待つ
「まとめて繰り返す」 できれば違う言葉を使って整理をする
<フォーカスチェンジ>
関係性を深めていく最も重要なポイントは、相手を変えようとするのではなく、自分が変わることです。18
「君だったら、どんな営業マンなら、思わず買ってしまいたくなる?」
「売上不振に悩んでいたら、もし松下幸之助だったら、どんなアドバイスをするだろうか、カルロス・ゴーンだったらどんな言葉をかけるか?尊敬する◯◯先輩だったら今の自分にどんな助言をするか?」
ネットからリアルへ O2Oの衝撃 | |
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阪急コミュニケーションズ |
「決済はコミュニケーションだから、もっとシンプルに簡潔にすべきだ」
スクエア社長
この言葉に代表されるように、すべての広告、プロモーションはシンプルで簡潔であるべきだ。
本書では、
決済だけが、O2Oじゃないし、決済だけでO2Oがすべて語られるわけではないが、
楽天、yahoo、ペイパルなど現状のO2Oの主力陣営の動きがつぶさに見れる本である。
O2Oの基本的な流れとして、ネットで探して来店ではなく、外出先でふと来店につなげることが出来るというポイントは一貫している。そのための手段として決済についてフォーカスしている本である。
日本でのAMAZONの売上が7300億円もあるのに、まだ、目立ったO2Oの動きがいないことなど注目の事実を俯瞰できる。あと、本書にはまだ記載はないが楽天が楽天チェックというアプリでO2Oの動きを本格化させたことからみると、全年収層で保有率ナンバーワンの楽天カードを持つというメリットをどういかすかということは注目だろう。
勢力図で見ると、T-POINTは20代のうち2/3が保有していること。Yahooと提携したことなども興味深い。
ゆるむな
さえずれ
まさに、チャンスはここにあるんだ。
終わらせたんじゃない、貫徹して結果を出して、クローズするんだ。
やりきるんだ。
結果を出すために高めていく。
できること、前任がやってこなかったことを全力でやる。
自分には出来る。
戦略だってやる。
粘り強くやる。