きのう「語用論」を勉強した。すぐに忘れてしまうので重要な点を復習。
私たちはきちんと文法通りに、しかも過不足なく発話しているわけではない。自分の日常会話を録音して文字におこしてみると、まったく意味不明になっている。実際の発話において、言外の意味も含めて、どのような情報が伝達されるのかを研究するのが「語用論」である。
具体的には以下の点が対象になる。
・発話者の意味
・文脈的意味
・言外の意味
・相対的な対人関係(ポレイトネス)
以上のことを考えるために会話における「協調の原理」というものを想定する。「協調の原理」とは、「情報を効率的に伝えるだけと想定した場合の『理想的な』発話」ということになる。「協調の原理」には4つの実践原則がある。
・質 嘘を言わない
・量 過不足ない情報量
・関係 関係のないことは言わない
・機能 わかりやすいように言う
これらを逸脱していれば、そこには何かの言外の意味があると考え、そこに「語用論」の題材があるのである。
今回はここまで。
私たちはきちんと文法通りに、しかも過不足なく発話しているわけではない。自分の日常会話を録音して文字におこしてみると、まったく意味不明になっている。実際の発話において、言外の意味も含めて、どのような情報が伝達されるのかを研究するのが「語用論」である。
具体的には以下の点が対象になる。
・発話者の意味
・文脈的意味
・言外の意味
・相対的な対人関係(ポレイトネス)
以上のことを考えるために会話における「協調の原理」というものを想定する。「協調の原理」とは、「情報を効率的に伝えるだけと想定した場合の『理想的な』発話」ということになる。「協調の原理」には4つの実践原則がある。
・質 嘘を言わない
・量 過不足ない情報量
・関係 関係のないことは言わない
・機能 わかりやすいように言う
これらを逸脱していれば、そこには何かの言外の意味があると考え、そこに「語用論」の題材があるのである。
今回はここまで。