昨日山形市の「やまぎん県民ホール」で開催された矢野顕子さんの「さとがえるコンサート」に行ってきました。歌のすばらしさを堪能するコンサートでした。
矢野さんは40年ほど私が前に東京で学生だったこと、ラジオ関東(今はラジオ日本)のDJをしていて(不定期に日替わりでDJをする番組でした)、その番組をよく聞いていました。音楽の自由さを感じさせる歌をたくさん歌っていた印象があります。
その矢野さんのコンサートに初めて行くことができました。これが本当にすばらしい。いくつかの曲は感動して涙がでました。
一番感動したのはMISIAのために矢野さんが書いた「希望のうた」です。MISIAの歌い上げる歌もいいのですが、矢野さんの語り掛けるような歌い方はもっと心に響きました。今日もあのメロディが何度も頭の中に流れてきます。
やっぱり歌の力はあります。歌の力は人々の心に響きます。これは政治や軍事力、経済などの直接的な力ではありませんが、人の心に栄養を与える力です。そんな力を大切にしたいと思うコンサートでした。