とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

これからの国語教育「言葉の気づき」① 「当たり前」の母語

2017-02-11 07:34:18 | 高校国語改革
【母語は「当たり前」だから客観的理解が進まない】
 国語教育において抜け落ちていることの一つに「母語の客観的理解」があると思います。日本人にとって日本語は生まれた時から使っているものなので、あまりに「当たり前」のものです。だから日ごろほとんど意識していません。これは大きな問題があります。自分の意図が相手に伝わっているという錯覚をだれもが持ってしまうという危険性です。

 本来、考えていることを言葉にするという行為はそんなに簡単なことではありません。考えていることを正確に言葉に表せるとも思えません。できるだけ正確に自分の考えていることを表現しようとすれば、しっかりと表現技術を磨かなければならないのです。しかし、「当たり前」の言語である日本語を使っている日本人は表現技術などなくても正確に伝わると勘違いしていています。だから表現技術を磨こうという意欲がおきません。

 日本人が英語で話すときは自分の言っていることが伝わっているという自信がないので、不安に感じながら手を変え、品を変えて説明します。それでも伝わり切れていないという感覚がありますから、その後も修正をしていかなければならないという意識が生まれてきます。しかし、日本人が母語である日本語を話す場合は、自分の意図は伝わっていると考えてしまいます。うまく伝わっていなかったとなるとそれは相手が悪いと思ってしまい、大きなトラブルへとつながってしまうのです。
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堤真一は2019年の大河ドラマに出るのでは?

2017-02-09 17:27:47 | TV
 2018年の大河ドラマが『西郷どん』で、堤真一が主演を断ったことについては以前このブログで書きました。なぜ堤真一が断ったのか、疑問に感じていました。ところが勝手に妄想が始まり、この妄想にワクワクしはじめました。

 堤真一は2019年の大河ドラマの主演なのではという妄想です。

 2019年の大河ドラマは東京オリンピックを描くものになるそうです。脚本は宮藤官九郎。宮藤官九郎の作品には堤真一が何度か出演しているし、『三丁目の夕日』の世界ともつながるので堤真一はぴったりです。

 単なる妄想ですが、この妄想に期待しています。

 そうなればいいな。
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国会の参考人の座席と答弁席が遠すぎる

2017-02-08 10:40:30 | 政治
 国会の文科省の天下り問題の参考人招致のニュースを見ていた。ニュースの内容も気になる。それと同時に、参考人招致の際の位置関係について疑問に感じた。

 予算委員会などと同じように質問者がいて、答弁席がある。その答弁席からかなり離れた場所に参考人席があるのである。参考人はいちいちかなり歩いて出て来なければならない。見ていてまだろっこしくてしょうがない。 普通の予算委員会などでも参考人は同じような扱いだし、隅のほうに座っている大臣も答弁席までけっこう歩かなければならない。このようなやり方は改善できないのだろうか。

 質問者と答弁者が遠すぎるのはよくはないが、答弁席と座席が遠すぎるのもよくない。こういう問題は慣習に従っているだけで、特に大きな理由がない場合が多い。簡単に変えられるものであれば、すぐに変えることが必要だ。

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国会の参考人の座席と答弁席が遠すぎる

2017-02-08 10:40:30 | 政治
 国会の文科省の天下り問題の参考人招致のニュースを見ていた。ニュースの内容も気になる。それと同時に、参考人招致の際の位置関係について疑問に感じた。

 予算委員会などと同じように質問者がいて、答弁席がある。その答弁席からかなり離れた場所に参考人席があるのである。参考人はいちいちかなり歩いて出て来なければならない。見ていてまだろっこしくてしょうがない。 普通の予算委員会などでも参考人は同じような扱いだし、隅のほうに座っている大臣も答弁席までけっこう歩かなければならない。このようなやり方は改善できないのだろうか。

 質問者と答弁者が遠すぎるのはよくはないが、答弁席と座席が遠すぎるのもよくない。こういう問題は慣習に従っているだけで、特に大きな理由がない場合が多い。簡単に変えられるものであれば、すぐに変えることが必要だ。

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アベノミクスは円安誘導だった

2017-02-05 11:14:54 | 社会
 トランプ米国大統領が日本は円安誘導を行ったと批判した。日本政府は言い訳しているが、アベノミクスの第一の矢は金融緩和による円安誘導だったというのは、誰もが言ってきたことだ。今さら言い訳しても遅い。

 アベノミクスの金融緩和は円安になり日本に好景気をもたらした。こんなおいしい政策があったのかと安倍総理の評価が上がったのだ。しかし考えてみればこれによって損をしているところがなければおかしい。日本が得した分損をしたのはアメリカである。トランプの指摘はもっともなのだ。客観的に見て安倍総理に分がない。アベノミクスの化けの皮がこんなところで明らかにされたわけで安倍総理はさぞかし困惑しているだろう。

 トランプは本当にいやな奴だが、自国のためにはっきりものを言っている。裏表がない。それに対して日本の政治は本音と建前の裏表がありすぎて、国民の目をくらませていたなんとか進んでいたのである。トランプによって本音が表に出てくることになり、今後対応が難しくなる。

トランプは「剛腕社長」である。だから「政治家」とは違う対応が必要だ。私は安倍総理が嫌いだが、彼に頑張ってもらわないと日本は大変なことになる。しっかり筋を通しながらも、したたかな対応をお願いしたい。
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