<続き>
福岡市埋蔵文化財センターの続きは、元寇の頃から中世博多の貿易商人活躍時代の、発掘異物を中心とした展示である。先ず目につくのが、元側軍船の碇石で相当な大きさである。工夫すれば何でもできるという一つの証左である。以下、出土遺物として陶磁器を中心に紹介する。
発掘調査により、下のジオラマのような形で遺物が出土したと説明されている。
貿易相手国も朝鮮、中国、ベトナム、タイと幅広く、時代的にも幅広かった、更に産地も広範囲に渡っている様子が伺われる。最も紹介したかった磁竃窯の盤については、次回紹介したい。
<続く>
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