セレンバンへ本日行って来た。滞在先であるCitadenes DPulze Cyberjayaの真向かいにバス・ステーションがある。そのバスはDTS・Cyberjayaと表示されている。何かと思いネットで検索するとHPがヒットした。下の写真はその1画面である。
運行ルートは7ルートあるようだ。そのうち第6ルートがセレンバン行きと出ているではないか。おまけに朝8:15発があると表示されている。使わない手はない。今朝徒歩3分の処にあるバス・ステーションに出向く。チケット・オフィスは閉まっている。マレー人が3人いたので質問すると、スタッフ・バス(通勤バス)で事前登録制だという。セレンバンは週80RMとのこと。更には登録料も必要らしい。残念ながらこれでは使えない。
バンダータシクセラタン(BTS)までKLIAトランジットで行き、そこからKTMコミュターでセレンバンへ行くことになる。そのようにしようとしていたら、1人のマレー人が自分の友達が白タクの運ちゃんをしているという。往復150RMでどうかという。約4000円である。Uberでは片道95RMである。胡散臭いとも思ったがOKした。結果、移動時間は片道50分で、想定外の午後1時には帰宅できた。
先ずはセレンバン州立博物館である。建物の屋根の両端がせり上がり特徴的である。
以上は州立博物館本館独特な屋根の形である。下は本館内に展示してある写真パネルのミナンカバウ族住居であるが、年代は記されていない。
ミナンカバウ族の家屋模型と表示されている。下はRumah Negri Sembilanという伝統家屋と表示されている。
この屋根は水牛の角をモチーフにしたと流布されている。しかし、当該ブロガーには舟形屋根にしか見えないのだが。ミナンカバウ族は西スマトラの山中から、マレーシアに移住したと云われている。海洋民族と何らかの関りがありそうだ。
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