去る3月6日ー7日、シンガポールのNUS(National University S'pore)Museumとアジア文明博物館へ行ってきた。東南アジア陶磁の展示もあるようなので、期待して行ったのだが・・・その内容は、後日紹介するとして昨3月7日、シンガポールから陸路KLへ戻った方法と帰路の様子を紹介する。
シンガポールの始発は、ビーチ・ロードの北端であるゴールデンマイル・コンプレックスからである。前日に10時発KLジャラン・インビ行きのチケットを入手しておいた。ゴールデンマイル・コンプレックスにはMRTニコル・ハイウェー駅下車後、地上に出て陸橋を進めば、下写真の黄色のゴールデンマイル・タワーが見える。その下がコンプレックスである。
黄色い円筒の壁装飾がある建物が、ゴールデンマイル・コンプレックス。ここに多数のバス会社のチケット・オフィスが並んでいる。価格と出発時間を勘案してバスを決める。我々はTranStar Busにした(このバスにつては別途紹介)。出発の30分前の午前9時半にチケット・オフィス前に集合とのこと。
当日、9時半に行くとバス番号が777とのこと。それに乗り込めという、到着するのは午前9時45分のよし。
到着と同時に乗り込む。出発は定刻の5分遅れの10時5分に出発した。と同時に雨が降り出す。この雨はKLの手前100KM付近まで続いた。
雨に煙るゴールデンサンズ・リゾートの横を通過し一路北上。約1時間後シンガポールのイミグレ到着。イミグレ入り口は写真撮影禁止なので、下写真はイミグレ出口である。
このイミグレ出口、写真右側にトイレがある。このトイレに行ったのが大正解。途中トイレ休憩が1回あったが、そこはKL100km手前のパーキングで全体の3/4を走行した時点(出発4時間20分後)でのことであり、シンガポール側のイミグレでトイレに行ったのは大正解であった。
このイミグレは、シンガポール島を北上しジョホールへ抜けるルートではなく、Kampung Ladanへ抜けるルートである。2番目にできた架橋なので、セカンド・リンク・エキスプレスウェーと呼んでいるようだ。
この橋を渡って、Kampung Ladanのマレーシア側イミグレに到着。入国審査を済ませ出口側へ向かった先にバスは回送されている。
写真はマレーシア側のイミグレ出口。ここにトイレがあったかどうか?・・・定かではない。写真の手前がバス回送地点(下写真)。
入国審査終了したのが、ゴールデンマイル・コンプレックス出発後1時間15分経過。以降E2高速路を北上し続けて、KLの手前100km地点でトイレ休憩。
やや型の古そうな自販機が在る。よく見ると日本の中古自販機である。
COLDの後ろには”つめた~い”表示と”売切”表示があるではないか。日本の自販機が次々と新型に替わるが、その謎が解けた。海外に中古自販機として転売していたのである・・・こんな話はどうでも良いのだが。
結局ジャラン・インビに到着したのは15時40分で、所用5時間35分であり、時間の無駄であった。陸路越えの経験のみ残った。とはいうものの最も安いバス会社は18SGD(約1500円)で運行しており、バックパッカー氏には移動方法としては最適であろう。
尚、インビ通りの終点は、ベルジャヤ・タイムス・スクエアーから300~400m離れた、民間駐車場の脇でベルジャヤ・タイムス・スクエアーのモノレール駅までは徒歩となる。
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