今回から福津市歴史資料館の展示品を紹介する。玄界灘に面しており、弥生時代の奴国に接している。その弥生時代の出土遺物ではなく、古墳時代の出土品が豊富に展示されている。古墳とは、新原・奴山古墳群で、その遺物が素晴らしい。
先ず、宮地嶽神社に在る宮地嶽古墳出土品である。写真のような立派な金銅装頭椎大刀(復元品)が出土している。
以降は、下掲の案内に沿って展示品を紹介する。
先に新原・奴山古墳群と記したが、それは津屋崎古墳群の一部のようである。以下、歴史資料館の展示順に紹介する。
まず、奴山正園古墳からの出土品である。
続いて新原・奴山1号墳の出土品である。
次は、勝浦峯ノ畑古墳の出土品。
(青銅鏡 5世紀)
当該古墳からは、青銅鏡が8面出土している。それなりの首長が埋葬されたものと思われる。
<続く>
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