10月31日午前2時40分、警備会社より出火していると、消防へ通報があったとのこと。なんでも6-7棟が焼失したとのこと。
正殿は1992年に再建され、順次他の建物も再建され、全てが完了したのが2018年秋であった。
復元・再建費用は、最終的に108億円以上を要したという。金額的損失もさることながら、近年の再建とは云え貴重な文化財を失ったことなり、沖縄の象徴の損失は影響が大きい。
今となっては見ることができない光景となった。現代のことなので、再建するに必要な資料は残されているであろうが、再建の是非や如何。
それにしてもお粗末、正殿が全焼し他の建物にも延焼し、最終的に何棟焼失するであろうか。防火設備は役に立ったのか、役立たずか?・・・あまりにもお粗末、悲しみを通りこして憤りを覚える。
国内の重要文化財・国宝級の建物管理は、この首里城炎上を他山の石とされたい。
<了>
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