土曜日のブログ記載はお休みしているが、あまりにも馬鹿げているので記事にした。先ずココをご覧願いたい。
”経済安保”なる文言を錦の御旗にして、村田製作所の中国投資は、それに反していると宣う。批判する人々は、言葉遊びしているのか、それとも”経済安保”の何たるかを理解せずに批判しているのか、それとも単なる妬み、嫉みなのか。
村田製作所のMLCC国内生産比率は60%を超えている。海外売上比率が90%を超えている中での60%超えである。いわんや中国での生産比率は僅か10数%である。
TDKはじめ国内同業の国内生産比率は、僅か2割から3割である。既に昨日updateしたが、過去に出雲村田製作所、Murata Electronics Thailandへの投資も発表している。何が問題だと云うのだ。
”台湾有事”の際、サプライチェーンが崩れるとの”経済安保”論のようであるが、何がどう崩れると云うのだ。国内生産比率は60%を超え65%にもなっている。
村田製作所は台湾中部の台中にも工場を設立し、彼の地のセットメーカーにMLCC等の電子部品を供給している。
根拠の無い批判には、反論する必要もないが、”経済安保”論を持ち出されれば黙っている訳にいかない。何かを批判しようとすれば、冷静に周囲を見渡しておこなって欲しいものである。多分無知の輩と付和雷同人間の仕業と思われる。
<了>
冷静でデーターに基づいた反論に納得です。
ご意見に賛成です。
「経済安保」や「中国憎し」で凝り固まった感情論は要注意です。
付和雷同と無知、まさにその通りです。
おはようございます。賛同いただきありがとうございました。