昨日、東の方へ所用あり、ついでに米子の古代遺跡と関連施設を回ってみた。そこで見聞したものは後日紹介する予定であるが、妻木晩田遺跡にはビックリした。あまりにも広大な高地性集落でまさに国邑をなしていた。
妻木晩田遺跡は、米子市街方面・弓ヶ浜半島を望む位置に在り、日本海を行きかう舟を容易に望むことができた。また遺跡の面積も広大で、環濠も存在していたが、駐車場から片道徒歩30分も要すことから諦めた。面積は吉野ヶ里の50ヘクタールに対して156ヘクタールもある。まさに國邑以外の何物でもないが、はたして魏志倭人伝記載のクニであろうか?
<了>
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