北タイ陶磁展示施設・その１

今回から数回に渡って北タイ陶磁（旧ランナー王国）を展示している施設を紹介する。紹介にあたって過去、当該ブロガーが観覧した施設を紹介するが、2箇所は未訪問である。
また掲載にあたり、個人的に☆印で評価しているが、これは当該ブロガーの独断と偏見との所産と考えて頂きたい。

１．バンコク国立博物館：バンコク都　☆☆☆
　　モン陶、サンカンペーン、カロン、シーサッチャナラーイ、スコータイ

スコータイ陶片である。兵士が戦っている様子が鉄絵になっているが、どことどこの国の兵士が戦っているのか？玄人には持ち物、髪型、戦闘服の様子で判断できるであろう？　このような絵柄は僅少である。

２．バンコク保険会社博物館：バンコク都　☆☆☆☆
　　シーサッチャナラーイ、スコータイ、パヤオ、ワンヌア、サンカンペーン

３．ThanombutraSchool付属博物館：バンコク都　☆☆☆
　　シーサッチャナラーイ、スコータイ、サンカンペーン

未訪問。ＨＰの写真を見ると壺に優品がありそうだ。

４．バンコク大学付属東南アジア陶磁博物館：パトゥムタニ県　☆☆☆☆☆
　　北タイ諸窯、クメール・ミャンマー陶磁・・・精品を所蔵しており、世界有数なコレクション。愛好家には垂涎の的であろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜続く＞